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クレジットカードの旅行保険の基本
<クレジットカード・融資の基本マニュアル12>



クレジットカードには、旅行保険(旅行傷害保険)が付帯されているものがあります。

クレジットカードの旅行保険は、クレジットカードを持っていれば、誰でも無料で適用となります。

旅行保険には国内・海外のものがあり、特に海外旅行保険が、クレジットカードでは充実しています。


旅行保険は、旅行先でなにかあったときのための保険です。

たとえば海外で事故・病気といった非常事態にはちあわせたとき、この保険がないと、自費で200万円~1000万円程度かかってしまいます

保険に入っておくことで、こうした医療費は無料化します。

事故・病気の規模にもよりますが、海外での医療費は格段に高くなりますので、注意が必要です。

そうした背景から、海外旅行保険は国内旅行保険よりも、確実におさえておくべきものとなっています。


  • 保険なしの旅行 → 事故・病気時に高額の医療費を自分で負担

  • 保険ありの旅行 → 事故・病気時の医療費負担がゼロ(オススメ


旅行保険はAIUなどで、旅行のたびに空港で契約するのも手です。

しかし頻繁に海外旅行をする人は、契約の手間をはぶき、契約料を無料化する意味でも、海外旅行保険が付帯されているクレジットカードを持つのがオススメです。


  • AIU → 契約料がかかり、旅行のたびに契約

  • 旅行保険付帯のクレジットカード → 契約料も旅行のたびの契約も不要(オススメ


また、クレジットカードの旅行保険には、自動付帯・利用付帯の違いがあります。


  • 自動付帯 → なにもしなくても自動的についている補償枠。傾向として利用付帯に比べ、補償される金額は少ない。

  • 利用付帯 → 海外旅行時の飛行機・船舶予約を、クレジットカードで支払うことで発生する補償枠。補償される金額は大きい。


完全に自動付帯だけで構成されている旅行保険のカードもあれば、自動付帯+利用付帯のくみあわせの旅行保険のカードもあります。

初心者にオススメなのは、わかりやすい完全自動付帯のクレジットカードです


  • 自動付帯オンリー → 特になにもせずとも、補償される(初心者にオススメ

  • 自動付帯+利用付帯 → 旅行時の費用をカードで支払うことで、さらに補償額がアップ

  • 利用付帯オンリー → 旅行時の費用をカードで支払わないと、一切補償されない


また海外旅行の場合は、だいたい以下の6項目で補償額が決まっています。


  • 死亡・後遺障害 → 海外での事故が原因で後遺障害が発生、もしくは死亡した場合に補償

  • 傷害治療 → 海外でケガして治療をうけた場合に補償

  • 疾病治療 → 海外で病気になって治療をうけた場合に補償

  • 賠償責任 → 海外で法的な問題が発生し、賠償責任をおった場合に補償

  • 携行品損害 → 海外で事故により所有物が盗まれたり、壊れた場合に補償

  • 救援者費用 → 海外で遭難、行方不明になった場合に補償


ごちゃごちゃしているように見えますが、一番使う頻度が高いのは、傷害治療・疾病治療(ケガ・病気の補償)の2つです。

なのでクレジットカードの海外旅行保険の良し悪しを見るときは、この数値だけ着目しておけば、基本は問題ありません。

ようするに「海外旅行でケガや病気にあったとき、どれだけの補償額がおりるか」が重要なわけです。

他に重要な項目は携行品損害くらいで、逆に補償額の多い死亡・後遺障害や賠償責任は、あまり重視しても仕方のない要素です。


<海外旅行保険の項目別の重要度>

  • 傷害治療と疾病治療 → 1番重要

  • 携行品傷害 → 2番目に重要

  • 死亡・後遺障害と賠償責任 → あまり必要ない


クレジットカードによっては、死亡・後遺障害だけの海外旅行保険のカードもありますので、海外旅行保険があればOK、ということではありません。

しっかり傷害治療・疾病治療があるかで、海外旅行保険はチェックするようにします


傷害治療・疾病治療の補償額は、目安として以下の通り。


<傷害治療・疾病治療の金額>

  • 100万円 → 少ない

  • 200万円 → 普通

  • 300万円 → 多い


年会費無料カードだと、基本的に1事故・1疾病につき、200万円がボーダーです。

またJCBザ・クラス、ダイナース・プレミアム、アメックス・プラチナのようなブラックカード級なら、およそ最高1000万円が自動付帯します。

参考までに最強のクレジットカード、アメックス・センチュリオンでは、2000万円が自動付帯。


年会費無料で海外旅行保険が自動付帯しているクレジットカードのオススメは、エポスカードJCB EITレックスカードライトの3枚があります。


<年会費無料・海外旅行保険付帯カードの各補償額の最高値>

エポス
カード
JCB EITレックス
カードライト
楽天カード
付帯条件自動付帯自動付帯自動付帯利用付帯
死亡・後遺障害500万円2000万円2000万円2000万円
傷害治療200万円100万円200万円200万円
疾病治療270万円100万円200万円200万円
賠償責任2000万円2000万円2000万円2000万円
携行品損害20万円20万円20万円20万円
救援者費用100万円100万円200万円200万円

● エポスカードの海外旅行保険の補償額(外部リンク)

● JCB EITの海外旅行保険の補償額(外部リンク)

● レックスカードライトの海外旅行保険の補償額(外部リンク)

● 楽天カードの海外旅行保険の補償額(外部リンク)


参考までに、楽天カードの補償額も掲載。

楽天カードは利用付帯である点に、気をつけます。


旅行保険で重要なこととして、死亡・後遺障害以外の項目は、補償額の加算が可能だという点です。

たとえばエポスカード、JCB EIT、レックスカードライトの3枚を持つと、傷害治療であればそれぞれ200万円、100万円、200万円なので、トータル500万円が自動付帯の補償額となります


節約派は、こうして年会費が無料のカードを複数作って、補償額のトータルをあげていくのがオススメです。

このコツ次第で、年会費有料のクレジットカードの補償額を上回ることも可能です。

各カードの補償額上限が、いつでも適用されるわけではありませんので、海外旅行保険を意識するなら、補償額をふやすためにも、クレジットカードは複数持っておくのが賢いです。

なお死亡・後遺障害だけは、一番補償額の多いクレジットカードのみが保険適用されます。


完全無料でいくなら、エポスカード、JCB EIT、レックスカードライトを作って自動付帯を適用させ、楽天カードで旅行プランや航空券を買い、利用付帯を適用させておく

これで、最良状態の海外旅行保険を実現できます。


他にも、年会費無料クレジットカードで自動付帯があるものは、イオンSuicaカード、AJ・MDAカード、横浜インビテーションカードなどがあります。


しばしば、同じカード会社のカードだと保険が加算されない、ということもありますので、気をつけます

たとえば、横浜インビテーションカードはレックスカードライトと同じ、ジャックス社のカードです。

しかしジャックス社のカードであれば同社カードでも加算されるので、徹底的に補償額加算を狙うなら、レックスカードライトに追加して、横浜インビテーションカードを持っておくのも手です。

レックスカードライトは補償額にプラスし、ポイント還元率も悪くないですので、上記で優先的にオススメカードとして紹介しました。

両方共、年会費が無料ですので、普段まったくカード決済に使わなくても、作っておいて損はありません。


また「キャッシュレス診療」に対応しているかも重要です。

保険適用でいざ海外の病院で診てもらうときでも、まずは自分で病院にお金を払い、あとでクレジットカードの保険会社に請求する、というのが普通です。

キャッシュレスサービス対応のクレジットカードを使うと、保険適用時は保険会社が病院にお金を直接払ってくれるため、いっさい自己負担がなくなります

医療費が高額な場合には重要ですので、しっかりキャッシュレス診療に対応したカードを選ぶようにします。

エポスカード、JCB EIT、レックスカードライト、楽天カードなどであれば、しっかりキャッシュレス診療に対応しています。


もっと旅行保険を徹底したいのであれば、年会費有料のカードも意識していいですし、補償額の加算が面倒な場合は、1枚ですませれるゴールドカード以上のクレカを所有するのも手です。

セゾンブルー・アメックスカードは年会費税別3000円ですが、傷害治療・疾病治療で300万円の補償がおりるので、コスパが良いです。

また前述の招待制カード・JCB THE CLASSは年会費税別5万円で、傷害治療・疾病治療の補償額が1000万円。

ブラックカードの中では、一番コスパがいいです。


● AIU海外旅行保険・保険料(外部リンク)

参考までに、AIUを使えば、治療費2000万円補償(N14プラン)で、4日4010円、8日6390円程度。

ときどき海外旅行に行く程度であれば、AIUなどを使うのもオススメです。


なお海外旅行は自動付帯でも、国内旅行は利用付帯なクレジットカードが多々ありますので、注意します。


<海外旅行保険が付帯するクレジットカードの選び方>

  • 自動付帯かどうかを見る

  • 傷害治療・疾病治療の補償額を見る

  • 補償額加算を狙うなら、自動付帯・年会費無料カードを複数作る

  • キャッシュレス診療に対応しているかを見る


国内旅行保険について(参考)


国内旅行保険は、海外旅行保険と違い、以下の4つの項目になります。


  • 死亡・後遺傷害 → 海外旅行と同じく、死亡時や後遺障害があったときに補償

  • 手術 → 手術の規模によって5万円~20万円程度の補償

  • 入院 → 入院する日数ぶん補償

  • 通院 → 通院する日数ぶん補償


入院費と通院費は入院・通院している日数で、毎日数千円ずつ支給される形です。

海外より国内のほうが医療費は安いため、海外旅行保険と比べると、やはり重要度は落ちます。

アメックスやダイナースなど、ゴールドカード以上のT&Eカードであれば、だいたい充実していることが多いです。


■ 次ページ ポイント還元率でクレジットカードを選ぶ


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