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クレジットカードの保険の種類
<クレジットカード・融資の基本マニュアル11>



アメックスやダイナースなどのT&Eカードを中心に、クレジットカードでは、カードの年会費を払っていさえすれば、無償でいろんな保険がつきます。

主に旅行保険が着目されがちですが、他にもいろんな種類の保険があります。


<クレジットカードの保険の種類>

  • 旅行保険(旅行傷害保険)

  • 航空機遅延保険(渡航便遅延保険)

  • 盗難・紛失保険

  • オンライン不正利用保険(オンライン・プロテクション)

  • ショッピングガード保険(ショッピング・プロテクション)

  • リターン・プロテクション

  • キャンセル・プロテクション

  • ホームウェア・プロテクション

  • ワランティー・プラス

  • 交通事故傷害保険

  • 賠償責任保険

  • 外貨盗難保険

  • 犯罪被害傷害保険

  • シートベルト保険

  • クレジットセイバー保険


これらの保険の多くが、対象商品をクレジットカードで支払うことで適用となる「利用付帯」と、特にカードで支払っていなくても適用となる「自動付帯」にわかれます。


  • 利用付帯 → 対象商品をカードで購入しないと保険適用外

  • 自動付帯 → カードを持っているだけで保険適用


また、家族特約のあるクレジットカードでは、保険の補償が家族や親族にも適用となります。

家族特約がなくても、家族カードを発行していれば補償が適用です。

往々にして、クレジットカードを作れない18歳未満の子供には家族特約がつきます

基本的に家族特約や家族カードの保険補償額は、カード所有者本人よりも低くなる傾向です。


  • 家族カード → 18歳以上の家族に保険を適用させるために使用

  • 家族特約 → 18歳未満の家族に保険を適応させるために使用


オンライン不正利用保険、ショッピングガード保険、旅行保険などは基本的なカード保険で、年会費無料カードでも意識的に良質なものを選びとることができます


対してリターン・プロテクション、キャンセル・プロテクションといったものは、アメックスやダイナースといった年会費高額カードに多い保険ですので、あまり庶民向けではありません。

これらの特殊な保険の詳細については、別記事のアメックス・ダイナースの保険の項目を参照してください。

● アメックスの保険

● ダイナースの保険


なおこれらの保険は、カードごとに名称がよく変わることにも、気をつけます。

たとえばショッピングガード保険であれば、アメックスではショッピング・プロテクションとよばれますし、ダイナースではショッピング・リカバリーとよばれます。

どれも同じ内容の保険です。


(1)旅行保険


旅行時につく保険で、特に海外旅行保険が重要視されます

詳細は別記事にて。

● クレジットカードの旅行保険の基本


(2)航空機遅延保険


渡航便遅延保険とも言います。

主にゴールドカード以上の高級カードで付帯する保険です。

具体的には、飛行機でなにか不祥事があった場合に補償される保険です。

旅行保険とあわせて、確認しておきたい保険です。


  • 乗継遅延 → 乗り継ぎする飛行機が遅れた場合に補償。平均2万円。

  • 出航遅延 → 出発予定の飛行機が遅れた場合に補償。平均2万円。

  • 荷物遅延 → 搭乗時にあずけた荷物が、目的地に運搬されなかった場合に補償。平均2万円。

  • 荷物紛失 → 搭乗時にあずけた荷物が紛失した場合に補償。平均4万円。


(3)盗難・紛失保険


クレジットカードでの最も基本的な保険です。

この保険が付帯しないカードはありません。


カードを盗難・紛失したあとに不正利用された場合、全額補償されます

被害から60日以内に申請する必要がある点には、気をつけます。


デビットカードでは補償額がおよそ100万円までという上限がありますが、クレジットカードでは全額補償となるのがメリットです。


「現金よりもクレジットカードを持ち歩いたほうが安全」と言われるのは、この保険のおかげです。


(4)オンライン不正利用保険


上述の盗難・紛失保険についで、基本的な保険のひとつです。

だいたいのクレジットカードでは、この保険が付帯。


インターネット上で自分のカードが不正利用された場合に、適用となる補償です。

基本的にネットで不正利用されたら、その被害額はすべてもどってきます。


盗難・紛失保険同様、被害から60日以内に申請する必要がある点には、気をつけます。


(5)ショッピングガード保険


購入した商品が事故により破損、もしくは盗難にあった場合に適用となる補償です。

1事故につき100万円~500万円程度で、購入後90日まで補償とすることが多いです。


この保険で気をつけないといけないのが、海外での使用や、リボ払いでないと保険が適用されないカードが多い点です。


  • 国内の使用

  • 一回払い


この2つの条件でも適用されてこそ、日常でも使える実用的なショッピング保険と言えますので、ショッピング保険を意識してクレジットカードを選ぶなら、まずはこの点をチェックします。

この2つを確認したうえで、補償額や補償日数について調べます


ショッピングガード保険では、だいたい以下のものが補償の対象にはなりませんので、気をつけます。


  • 乗り物(船、飛行機、車、自転車など)

  • 装具(義歯、コンタクトレンズ、補聴器など)

  • 現金・金券・チケット・旅行券など

  • 芸術品などそれ自体が価値の高いもの(書画、骨董品、設計書、稿本、帳簿など)

  • 不動産

  • 携帯電話・スマホ

  • 自身の事業経費となる商品

  • 食料

  • 動植物


特にスマートフォンには使えない点に、気をつけます。


セゾン・アメックスはブルーカード以上で、ショッピングガード保険が適用。

購入後120日間まで補償されることが特色で、オススメです。

国内の使用でも一回払いでも、もちろん適用です。


逆に海外利用かリボ払いでないと保険適用にならないカードの代表例は、三井住友カードです。


(6)リターン・プロテクション


アメックス・プロパー固有の保険です。

簡単に言えば、買った商品が気に入らなかった場合、返品して返金してもらえる制度です。

主に服のネットショッピングなどでは使えます。


(7)キャンセル・プロテクション


アメックス・ダイナース固有の保険サービスです。

アメックスはゴールドカード以上、ダイナースはプレミアムカードで付帯。

両方、利用付帯です。


自分・家族のケガ・病気で、予定していた旅行・出張が中止になった場合、その旅行・主張費用を補償してくれる保険です。

アメックスとダイナースで、以下のような違いがあることに注意します。


  • アメックス → 10万円まで補償。ただし出張でも補償

  • ダイナース → 20万円まで補償。出張では補償されない。


(8)ホームウェア・プロテクションとワランティー・プラス


アメックス独自の保険で、プラチナカード以上で付帯。

ホームウェア・プロテクションは自動付帯で、パソコンなどの電化製品の破損、盗難時に適用となる保険です。

ワランティー・プラスは利用付帯で、購入商品の保証期間を2年間延長するサービスです。

ホームウェア・プロテクションとワランティー・プラス、あわせて年間50万円まで補償されます。

一般人でも、わりと使う機会のある保険です。


(9)交通事故傷害保険


ダイナース・プレミアム独自の自動付帯保険で、国内外の場所をとわず、交通事故での死亡・後遺障害が発生した場合、100万円が補償されます。

旅行先でなくとも死亡・後遺障害で補償がおりることが特徴です。


(10)賠償責任保険


アメックス・プラチナとダイナース・プレミアムに付帯。

前述の交通事故傷害保険と比較すると優れた保険で、日常生活の賠償責任が1億円まで補償されます。

旅行先でなくとも、賠償責任で多額の補償がおりるメリットがあります。


家族にも適用されますので、自分の子供がなんらかの問題をおこした場合にも使えます

アメックス・ダイナースは基本富裕層向けですが、こうした点は庶民でもわりと活用できます。

欠点は、車の事故での賠償責任は除外され、自動車保険のかわりにはならない点です。


海外旅行先にしても、たとえば空港で借りたワイファイルーターや携帯を、海外でなくしても補償がおり、自己負担がありません。


(11)外貨盗難保険


海外で携行通貨が盗難された場合、日本円換算10万円まで補償される保険です。

アメックス・センチュリオンとダイナース・プレミアムで付帯。


(12)犯罪被害傷害保険


MUFGプラチナアメックスに付帯する、カード付帯保険としてはめずらしい保険です。

何者かの加害者によってケガがあった場合、補償がおります

前述のダイナースの交通事故傷害保険と似ていますが、加害者が故意であることが前提です。

また補償額が圧倒的に違い、死亡・後遺障害で最高1000万円までの補償。

詳細は別ページ・MUFGプラチナアメックスの解説を参照。


(13)その他の保険


シートベルトをつけた状態の事故で死亡、あるいは後遺障害があった場合に補償がおりるシートベルト保険、カード会社への負債を遺族に残さないクレジットセイバー保険などは、クレジットカードの保険としては過去の保険で、現在ではこれらの保険が付帯するカードは珍しくなっています。


■ 次ページ オススメの海外旅行保険付帯クレジットカード比較


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