含み損が少ないネット証券として有名で、老年層や安定運用にむいている。
取引手数料が割引になるシニア割引がある。(50歳以上は2%割引、60歳以上は4%割引)
カブドットコム証券の株を保有していると、株主優待として取引手数料が割引になる。(最大15%まで)
一般信用取引で空売りができる数少ない証券のひとつで、銘柄数も圧倒的なので、優待取りにオススメ。
前月の建玉残高・新規建約定代金に応じて信用取引で費用となる買方金利がさがる。(プラチナプラン・ゴールドプラン)
三菱UFJモルガン・スタンレー証券と連動しているので、そちらで主幹事となるIPOの取り扱いが豊富。
kabu.comカードを作れば、取引手数料の最大1.5%がキャッシュバックされる。
逆指値注文ができる。
ミニ株(プチ株)ができる。
他主要証券と比べると、取引手数料は全体的にやや高い。
当サイトでオススメしている投信・世界経済インデックスファンドが買える。
外国株式と海外ETFのあつかいがないことに注意。
入金・出金用の銀行には三菱東京UFJ銀行を使うのがオススメ。
口座開設時、印鑑いらず。(管理人の体験談)
カブドットコム証券は三菱UFJフィナンシャル・グループのネット証券です。
極めて安全性が高いことで知られている証券会社で、主要ネット証券では唯一、日本格付研究所(JCR)による格付で、Aプラスを数年以上キープしています。
その他、シニアを対象とした割引プランが充実していますので、安定運用をしたい人や老人層に、カブドットコム証券はオススメと言えます。
信用取引にも力をいれており、2013年11月に手数料がかなりさがっています。
主要ネット証券としては珍しく、一般信用取引で売建ができるため、熟練者であれば、工夫次第でいろんな使い方ができそうです。
無料で使えるツールについてはカブボードや株スコアなどがあります。
カブボードでは、着目している銘柄を登録することで、対象の株価を管理できます。
株スコアはトムソン・ロイター社の情報をもとに、対象銘柄の成長性や割安性などの項目を、1~10の点数で評価(10が最良)しています。
普通は各銀行で決められた、所定の振込手数料がかかります。
しかしカブドットコム証券のネット振込に対応した一部の銀行なら、ネット上の入金操作で、この手数料は完全無料になります。
<カブドットコム証券への入金手数料が無料になる銀行>
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また自動引落でも、入金手数料が無料になる銀行があります。
<カブドットコム証券への自動引落で入金手数料が無料になる銀行>
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カブドットコム証券から銀行への出金手数料は、以下の銀行が対象であれば、完全無料です。
<カブドットコム証券からの出金手数料が無料になる銀行>
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これ以外の銀行への出金は、105円の手数料がかかりますので、注意します。
入金・出金・自動引落、どれも手数料が無料になるのは三菱東京UFJ銀行だけです。
カブドットコム証券で投資する場合は、三菱東京UFJ銀行を利用するのがオススメと言えそうです。
他の主要ネット証券とは異なり、長期投資むけ・短期投資むけで手数料体系を区別しておらず、1回の取引ごとに手数料が確定します。
基本的な現物取引手数料は、税別で以下のとおり。
1回の取引額 | 手数料 |
---|---|
10万円以下 | 90円 |
20万円以下 | 180円 |
50万円以下 | 250円 |
50万円以上の取引額の手数料に関しては、以下のとおりです。
(約定代金×0.09%+90円)+消費税 |
信用取引については、以下の手数料で固定です。
<カブドットコム証券の信用取引の手数料>
1回の取引額 | 手数料 |
---|---|
10万円まで | 99円 |
20万円まで | 179円 |
30万円まで | 249円 |
40万円まで | 349円 |
50万円まで | 449円 |
60万円まで | 539円 |
70万円まで | 629円 |
80万円まで | 719円 |
100万円まで | 760円 |
<カブドットコム証券の信用取引の金利・貸株料>
制度信用取引 | 一般信用取引 | |
---|---|---|
金利 | 2.98% | 3.6% |
貸株料 | 1.15% | 3.9% |
単元未満株(プチ株)では、取引額2万円まで105円、それ以降は1万円増加ごとに70円追加の手数料がかかります。
なお、105円を下回る約定代金の場合は、手数料が0円になります。
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