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ANAワイドゴールドカードの使い方・評価まとめ


● ANAワイドゴールドカード


カード名 ANAワイドゴールドカード
オススメ度 ★★★★★☆
年会費 税別1万4000円
入会費 なし
ポイント ワールドプレゼント(基本1P=ANAマイル10)
ポイント還元率 1%(1000円の利用で1P付与)
国際ブランド Visa・Master
海外旅行保険 自動付帯
締め日 15日
引落日 翌月10日
入手方法 申込制

目次

ANAワイドゴールドカードの特徴・コツ一覧


  • ANAマイルをためていて、年間300万円以上をカード決済に使い、なおかつ手間をおしまない人にオススメ

  • ソラチカカードとの併用が基本。ANAマイル還元率は結果的に1.71%まで上昇。

  • JCBブランドやアメックスブランドもあるが、ソラチカルートによるマイル還元率アップや年会費削減ができないため、基本的にVisa・Masterから選ぶのがオススメ

  • スーパーフライヤーズカードの所有資格を得たとき、このカードを持っていることで、すぐにきりかえができる。(SFC修行とは?参照)

  • カード決済によるマイル還元カードとして使うと正直手間がかかるが、SFC(スーパーフライヤーズカード)のきりかえ用カードとしては低年会費で、一番オススメできる

  • ANAのフライトボーナスマイルは25%。

  • 1年に1回2000マイルがプレゼントされる。

  • ANA FESTA、機内販売などのANA関連店で10%料金オフ。

  • ハーツレンタカーなどの各種レンタカーで割引。

  • iDの使用でもポイント付与あり。

  • Apple Payに対応。

  • 医療相談サービスのドクターコール24が使用可能。

  • 空港ラウンジが利用可能。

  • 国際線の場合、エコノミークラス利用時でも、ビジネスクラスカウンターが使用可能。

  • 銀聯カードを発行可能。

  • 新幹線サービスのJR東海プラスEXを利用可能。

  • ショッピング保険は年間300万円で、国内利用・一括払いでも対応。

  • 海外・国内旅行保険と航空機遅延保険が自動付帯。

  • 海外旅行保険のケガ・病気治療費は150万円まで。エポスカードJCB EITなどで補うのがオススメ。

  • ETCカードは発行手数料無料。年会費税別500円。ただし年1回以上の利用で年会費無料。


ANAワイドゴールドカードの基本情報


ANAワイドゴールドカードは、三井住友カード株式会社が発行するANAの提携カードです。

「ANA VISAワイドゴールドカード」ともよばれますが、マスターカードも発行できます。


以下の人にオススメのクレジットカードとなります。


  • 年間カード決済額が300万円以上で、ANAマイルをためたい人

  • スーパーフライヤーズカード(SFC)を狙いたい人


ANAワイドゴールドカードは数あるクレジットカードの中でも、ANAマイル還元率が高いです。

ソラチカカードとの併用で、およそ1.71%までのびます。

エクストリームカードのかわりに、高還元のクレジットカードを使いたいという人にオススメです。

エクストリームカードとソラチカカードを使ったANAマイル稼ぎについては、下の記事を参照。

● 低収入でもOK | ANAマイルをクレカ還元で効率的にためる方法


ただし、最高還元率1.71%を達成するためには、毎月の作業自体はエクストリームカードより手間がかかります。

もし年間決済額が400万円以上をこえるなら、マイル交換がすぐにすんでしまうダイナースクラブ・カードを使ったほうがいいでしょう。


目安の
年間決済額
オススメの
クレジットカード
ANAマイル
還元率
手間
300万円
未満
エクストリームカード
+ソラチカカード
1.35%多少手間
300万円
以上
ANAワイドゴールドカード
+ソラチカカード
1.71%かなり手間
400万円
以上
ダイナースクラブ
プレミアムカード
2%手間はなし

マイルがたまるクレジットカードの比較については、別記事参照。

● マイルが貯まるオススメのクレジットカード比較


ポイント還元の詳細は後述しますが、三井住友カード発行のクレジットカードですので、なにかとクセのあるカードです

慣れない人は、エクストリームカードかダイナースクラブ・プレミアムカードの二択でいいでしょう。

ANAマイルをためており、年間300万円以上のカード決済をしていて、なおかつ手間がかかってもOKな上級者むけです。


ANAワイドゴールドカードのもうひとつの特徴としては、スーパーフライヤーズカード(SFC)のきりかえがスムーズになる利点があります。

ANAワイドゴールドカードを持つことの意義は、前述のマイル還元のメリットよりも、こちらのSFCきりかえカードのメリットのほうが大きいです。


スーパーフライヤーズカードを入手すると、特典航空券を優先的に入手できる、ANAの限定ラウンジを使える、などのメリットがあります。

スーパーフライヤーズカードは、飛行機にのることで付与されるプレミアムポイントが、年間で5万ポイントをこえた人のみ、もうしこむ資格が与えられます。

年間に何度も飛行機にのる、いわゆる「SFC修行」をこなせる人にはオススメです。


ANAワイドゴールドカードをもっておくことで、SFCの申込資格ができたあと、すぐにカードのきりかえができます。

ANAカードを作っていない場合、SFCの申込資格をみたしていても、カードの審査でおとされてしまう可能性がありますので、気をつけましょう。


ANAマイルをためるために最終的にダイナースクラブ・プレミアムカードにたどりつく人でも、スーパーフライヤーズカードを持っておくことで、特典航空券が手に入りやすくなります

サブカードとして使うといいでしょう。


なお目安として、プレミアムポイント5万をためるには、50万円~100万円程度を1年以内に飛行機についやす必要があります

SFC修行をするなら、短期決戦で徹底的にプランをくみます。


スーパーフライヤーズカードとSFC修行については、別記事でくわしく紹介しています。

● SFC修行とは? | プレミアムポイントの効率的なため方


ANAワイドゴールドカードの年会費


三井住友カード発行ですので、仕組みが煩雑です。

普通に使っていると、年会費は税別1万4000円と高くなります。


以下の要素で、年会費が削減されます。


  • WEB明細の利用 → 1000円割引

  • リボ払い「マイ・ペイすリボ」の年1回以上利用 → 3500円割引


併用により、年会費は税別9500円までさがります


マイ・ペイすリボはリボ払いですが、毎月のリボ払い金額を、通常のカード利用限度額に設定しておくことで、一括払い同然に使えて、金利手数料はかかりません


ただし後述のポイント還元率アップを狙うなら、どのみち多少の金利手数料を毎月発生させる必要があることには、気をつけます。


似たような仕組みは、プロパーカードの三井住友カードにも存在しています。

● 三井住友カードの年会費と割引


ANAワイドゴールドカードのポイント還元率


1000円のカード決済につき、ワールドプレゼントが1ポイント付与の0.1%還元。

ポイント有効期限は3年。

結果的に1ポイントを10マイルに交換できるため、ANAマイルの還元率自体は1%となります。


また以下の条件で、ワールドプレゼントのボーナスポイントが追加されます。


  • リボ払いの金利手数料がある月間(+0.1%

  • 前年の決済額が300万円以上(+0.06%


双方のボーナスポイントでは、1ポイントは3マイル交換になることに気をつけます。


  • 通常の0.1%ぶんのポイント還元 → 1ポイント=10マイル交換

  • 0.1%以上の部分のポイント還元 → 1ポイント=3マイル交換


結果的にボーナスポイントをANAマイルにすると、マイル還元率はそれぞれ+0.3%、+0.18%。

ANAワイドゴールドカードだけで、ANAマイル還元率は最高1.48%まであげることができます。

また後述のソラチカルートを使うと、最高1.71%のANAマイル還元率となります。


1ポイント=10マイル交換の可能なポイントについては、自動でマイル交換する設定にもできます。

ANAワイドゴールドカードとANAマイレージクラブ、それぞれポイント・マイルの有効期限は3年間。

ゆっくりとマイルをためている人は、ぎりぎりまでANAワイドゴールドカードでポイントをためておいて有効期限をのばす、という使い方もできます。


<リボ払いの金利手数料発生による還元率アップ>

上述のマイ・ペイすリボで、金利手数料が1円でも発生する月間は、ANAマイル還元率が+0.3%となります。


毎月利用額を調整する必要がありますので、ANAワイドゴールドカードを使いこなす上で、ここが一番手間のかかる部分です。

1円でも金利手数料が毎月発生すればANAマイル還元率+0.3%は適用ですので、慣れていない人は目安として、金利手数料を発生させる毎月の残金は、1000円

決済額が10万円なら9万9000円を支払って、毎月1000円を残す形にします。


残金が少なすぎても、金利手数料が発生しない可能性がある点に気をつけます

慣れている人であれば、非営業日による支払日のズレから、残金を100円~500円で調整するのですが、わりとこの計算が煩雑です。


毎月1000円の残金なら、金利手数料はかかっても毎月15円まで

年間150円程度の固定費

年間300万円のカード決済をして+0.3%のマイル還元をえるなら、それだけでプラス9000マイル

1マイル=1円と考えても、固定費150円のもとは十分とれています。

面倒な人は「毎月1000円残す」という基準でいいでしょう。


マイ・ペイすリボについては、三井住友カードの解説ページでも書いています。

● マイ・ペイすリボについて


<前年度のカード決済額による還元率アップ>

ANAワイドゴールドカードは前年度のカード決済額によっても、還元率がかわります。

具体的には、以下のボーナスポイントが付与されます。


  • 前年決済額50万円以上 → 50万円決済で100ポイント、以降10万円ずつで20ポイント

  • 前年決済額100万円以上 → 50万円決済で150ポイント、以降10万円ずつで30ポイント

  • 前年決済額300万円以上 → 50万円決済で300ポイント、以降10万円ずつで60ポイント


10万円ずつ決済時にポイントが加算される仕組みで、正確にはポイント還元率が常時アップするわけではない点に気をつけます。

また、年間50万円以上決済時に適用となるボーナスポイントです。


年間300万円決済時にたまるボーナスポイントは、合計で1800ポイント

ANAマイルになおすと3倍で5400ANAマイルですので、結果的に追加のANAマイル還元率は0.18%です。


ワールドプレゼント
還元率
ANAマイル
還元率
前年決済額
50万円以上
+0.02%+0.06%
前年決済額
100万円以上
+0.03%+0.09%
前年決済額
300万円以上
+0.06%+0.18%

年間300万円以上をカード決済できる人にANAワイドゴールドカードがオススメなのは、まさにこのシステムが理由です。

決済額が少ないと、全体のANAマイル還元率が一気に1.3%までさがってしまい、エクストリームカード+ソラチカカードのくみあわせのほうがお得となりますので、気をつけます。


ソラチカカードを併用して還元率をさらにアップ


ANAワイドゴールドカードだけを使っていると、マイル還元率は最高1.48%でストップします。


ワールドプレゼント
還元
レートANAマイル
還元
通常決済0.1%1ポイント
=10マイル
1%
リボ払い金利の
ある月間
0.1%1ポイント
=3マイル
0.3%
年間300万円の
カード決済
0.06%1ポイント
=3マイル
0.18%

通常決済分はレートがいいですので、そのままANAマイルに交換するとして、金利発生月間と300万円決済による、合計0.16%ぶんのワールドプレゼントのボーナスポイントは、ソラチカカードを経由してANAマイルに交換すると、さらに還元率がよくなります



まず、ワールドプレゼントはGポイントにも交換が可能です。

200ポイントを990Gポイントに交換可能。(1ポイント=4.95Gポイント

このGポイントをソラチカルートを使うことで、以下のように交換できます。


ワールドプレゼント200
→ Gポイント990
→ メトロポイント990
→ ANAマイル891


ソラチカカードを持っている人限定で、メトロポイントは90%還元の最高還元でANAマイルに交換可能。

これにより、ワールドプレゼント1ポイントにつき4.445マイルが入手できる計算となり、普通にANAワイドゴールドカードの1ポイント=3マイルで交換するよりも、お得になります。


  • ボーナス部分ワールドプレゼントをそのままANAマイルに交換 → ポイント3倍

  • ボーナス部分ワールドプレゼントをソラチカルートでANAマイルに交換 → ポイント4.455倍


リボ払いの金利発生月間によるボーナスポイントと年間300万円決済時のボーナスポイント、それぞれをこのソラチカルートで交換すると、結果的にプラスされるANAマイル還元率は0.7122%。

通常の還元率1%とあわせて、およそ1.71%。

これで最高還元率の完成です。


  • 0.16%ぶんのボーナスポイントもANAワイドゴールドカードでANAマイルに交換 → 還元率1.48%

  • 0.16%ぶんのボーナスポイントをソラチカルートでANAマイルに交換 → 還元率1.71%


というわけで、ANAワイドゴールドカードで最高還元率1.71%を達成するには、以下のことが必要です。


  • 毎月少量の金利手数料をリボ払いで発生させる

  • 年間300万円以上をカード決済する

  • ワールドプレゼントの0.16%ぶんのボーナスポイントは、ソラチカルートでANAマイルに交換する


なお2016年4月からは、Gポイントをメトロポイントに交換するとき、5%のポイント交換手数料が必要です。

ただしこの手数料は、Gポイント内でのショッピングや案件消化によって、還付されます。

もし手数料がかかった場合でも、結果的な最高還元率は「1.71%→1.67%」に推移する程度です。


その他、以下のことに気をつけます。


  • ソラチカルートのメトロポイントをANAマイルに交換するときの月間上限は2万ポイント(1万8000マイル)

  • ソラチカカードは年会費税別2000円だが、毎年1000マイルプレゼントされる


詳細はソラチカカードの記事を、ご覧ください。


毎月金利手数料を発生させる必要がある、というのがやはり非常に面倒くさいです。

しかしここを我慢できる人であれば、年間300万円以上のカード決済がある人には、ANAワイドゴールドカードとソラチカカードの2枚持ちがオススメとなります。


なお、ANAワイドゴールドカードの上位カードとして、ANAプラチナプレミアムカードがあります。

こちらでも上述のソラチカルートを使えば、ANAマイル還元率は結果的に最高1.94%となります。

ただし年会費は税別8万円。

相変わらず毎月のリボ払い調整も必要です。


ANAプラチナプレミアムカードでANAマイルをためるくらいなら、いっそダイナースクラブ・カードを作り、インビテーション後、ダイナースクラブ・プレミアムカードでANAマイルをためるのがオススメです。

ダイナース・プレミアムは年会費税別13万円で、マイル還元率は全クレカ最大の2%

それでいて、三井住友カードシリーズのちまちました毎月のリボ払い調整は不要ですし、ソラチカルートを使わず、すぐにマイル交換の手続きがすみます

経済力を身につけた人が、最終的にANAマイル稼ぎでたどりつくクレジットカードは、ダイナースクラブ・プレミアムカードというのは鉄板です。


その他、ANAワイドゴールドカードで還元率があがる店は、以下のとおり。


  • ANAカード特約店(セブンイレブン、マツモトキヨシなど)

  • 楽天Edyを特約店で使用時

  • ポイントUPモール」経由でアマゾン、楽天などのネットショッピング時(三井住友カード系列共通)

  • ココイコ!」のエントリーで、京王・東急・京急各百貨店などのリアル店舗の買い物(三井住友カード系列共通)

  • ANAマイレージモール経由のネットショップ時


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