良質なコンテンツを作ろうとすると、
実際のコンテンツ作成では、文章を執筆する時間よりも、
調査や推敲といった作業のほうに時間を使います。
大体調査が、全体の作業の8割をしめると考えてください。
またコンテンツの文章の下書きができたら、何度も推敲していきます。
完成後もコンテンツは定期的に読み返し、修正していきます。
直接報酬に繋がるコンテンツ、キラーコンテンツ、
その他ページビューや閲覧者数の多いページを、
重点的に見ていきます。
スーパーアフィリエイターと呼ばれるような、
月に100万円以上を稼いでいる人達は、
ひとつ記事を作るごとに調査などの準備を含めて、
1日、2日くらい使います。
そしてそれらの情報を、
ウェブサイトやメールマガジンを使って、無料で公開します。
そうした精度の高い情報を公開する人によって、
アフィリエイト広告が紹介されると、
その商品が高額であっても、閲覧者たちからは注目されます。
良質なコンテンツを作るということは、
それだけで成果につながる要素ですから、
徹底していきます。
コンテンツがつまらないと、
直帰率(閲覧者が最初の1ページだけで自サイトを去る率)が高くなり、
訪問別ページビュー(閲覧者が見たページ数の平均)が低くなります。
コンテンツ作成では、他のサイトにはない、
魅力的なコンテンツ(キラーコンテンツ)を、
用意しておく必要があります。
別サイトを上回るプラスアルファの特色を、
自サイトのコンテンツでだしていきます。
SEOの世界では優れたコンテンツのことを、
キラーコンテンツ、バイラルコンテンツ、リンクベイティング等、
様々な呼び方をします。
同種類の情報をかき集めて総合し、
自分の言葉で書いていくコンテンツ・キュレーションでは、
これらの優れたコンテンツが作りやすいです。
また、現在、多くのサイト訪問者が、
いったいどのような問題や悩みに直面しているのか、
それらを読み取り、解決する情報を与えるコンテンツも、
クチコミや被リンクで広がりやすい、優れたコンテンツとなります。
キラーコンテンツは、
全ページの目立つ所(サイドバー等)に配置しておきます。
サイト訪問者は最初の数ページで、
そのウェブサイトが有益かどうかを判断しますので、
最初の印象が重要です。
キラーコンテンツは、特に念入りに作っておきます。
何度も読み返して、推敲することも心がけましょう。
基本的に多くのアフィリエイターは、
成果の発生する広告商品を前提にコンテンツ作成をします。
ですので成果の発生しない広告商品は、
たとえ需要のある商品であっても供給の情報がない、
ということが多いです。
成果の発生しない商品紹介コンテンツや情報コンテンツでも、
検索数が多くて需要があるなら、
そのページから大量のアクセスアップを見込むことができます。
そしてサイト訪問者は、
そのページから内部リンクで商品コンテンツへと飛び、
他の商品を買っていく、ということがあります。
結果的に収入があがることを考えると、
プログラムで扱っていない商品や、
広告を載せれないような情報でも、需要があるなら、
コンテンツとして積極的にあつかっていくべきでしょう。
ウェブサイトのテーマ決め同様、
どんなコンテンツを書いていくか迷ったときにも、
Googleアドワーズのキーワードツールが使えます。
たとえばアフィリエイトで検索すると、
「アフィリエイト ブログ」という複合キーワードが出現します。
検索回数が多い上に、競合性も低いですから、
「ブログでのアフィリエイトのやり方」に関する情報の需要が、
多いことになります。
そうした情報でコンテンツを作っていけば、
当然アクセス数につながります。
グーグルアナリティクスで集めた情報も使えます。
トラフィックサマリーの検索キーワードを見れば、
閲覧者がどんなキーワード検索で、
自サイトにやってきているのかがわかります。
Yahoo!知恵袋、教えて!goo、
はてな等といったQ&Aの質問内容も使えます。
アナリティクスやQ&Aで集めた需要があると思われる検索ワードを、
アドワーズのキーワードツールで調べてみましょう。
検索数が多く競合性の低いテーマであれば、
コンテンツを作る価値があります。
徹底的にそのテーマに関する情報を調査して、
コンテンツ作成をおこないましょう。
■ 次ページ 良質なWebコンテンツを制作するための5つの方法
<ほったらかしで月収100万円を継続的に稼ぐ方法>