当ページでは、一般人がお金持ちになるための方法について、現代の日本全体のビジネスを俯瞰しながら、具体的に解説しています。
20世紀以前から、普通の一般人がお金持ち・億万長者(成金)になる方法として王道なのは、以下の2つの道筋です。
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目次
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億万長者として有名な投資家、ロバート・キヨサキ氏は、著書「金持ち父さん貧乏父さん」で、キャッシュフロー・クワドラント(ESBIクワドラント)という概念を紹介しています。
E → Employee(従業員)
S → Self Employee(自営業)
B → Business Owner(起業家)
I → Investor(投資家)
あらゆるお金を稼ぐ方法は、この4つのいずれかに分類されます。
「億万長者になれるのはBとIのふたつのみで、最終的にはIになって、その利子で不労所得を獲得しなければいけない」というのが、キヨサキ氏の主張です。
21世紀以降はネットビジネスのおかげで、Sでもそれなりにお金持ちになることができますが、「最終的にはIにいかなくてはいけない」というのは、どの時代でも同じことです。
Eの「従業員・バイト・パート」といった段階では、収益がいわゆる成果報酬ではなく、固定給。
最初から月収20万円をもらえるかわりに、いくらスキルアップしても稼ぎには上限があり、せいぜい年収1000万円(税抜500万円)程度が関の山。
年収数億円という億万長者クラスを目指すのであれば、Eの従業員では不可能です。
E → 年収1000万円が上限
S・B・I → 上限なく稼げる
まずはSかBで、お金を稼ぐ。
そしてそのお金を、Iの資産運用にまわしていく。
現代人が億万長者になりたいなら、やがてはEを卒業しなければいけない。
この大原則を、忘れないようにします。
Eの従業員はお金を稼ぐために、会社の管理のもとで自分の時間と労力を使いつづけます。
人間の1日の時間は、だれもが平等に24時間。
自分の時間と体はかぎられた資源なので、稼ぎに限界があるのは当然です。
このEの収入を、「労働収入」と言います。
いっぽうでお金を稼げるS・Bというのは、まずはマニュアル(稼ぐ仕組み)を精密に作成。
あとは上記のEにあたる従業員や外注を雇って、マニュアル内容を指示するだけ。
自分が働かずともお金を稼げる構造を、作りあげています。
SにしてもBにしても、「女王アリになる」という観点が重要です。
事業主・代表取締役・社長・会長・CEOといった雇用主たちは、Eの「働きアリ」にあたる人々に固定給のお金を与えて、他人の時間を買うことができるわけです。
またIについては、株や債券などに投資して、会社や国そのものを働かせることによって、やはり自分が働かなくても稼げる状態を作っています。
これらS・B・Iの収入を、「権利収入」と言います。
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よく「水商売なんてしてないで、カタギの仕事をしろ」という会話で、普通に働いている正社員が水商売の人を見下す言動を見ます。
しかし権利収入側からすると、結局はどんぐりの背比べ。
どっちみち労働収入で、自分の時間・体という有限の資源を売り物にしているわけです。
正社員だろうと水商売だろうと、やがてはS・B・Iにいかなければ、億万長者にはなれません。
なお権利収入において、この「お金を稼ぐ仕組みを作ることで、収益の上限を無制限にひきのばせること」を、レバレッジともよびます。
もともとは「レバレッジをかける」というと「借金を使って賭け金を大きくする」という意味でしたが、現代ではおおむね「自分のかける時間が少なくなるにも関わらず、どんどん収益が大きくなること」を意味します。
20世紀以前の従来から続いている代表的なレバレッジは、以下の4つ。
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これらのレバレッジがあるため、E以外のS・B・Iは、自分が使う時間は変わらないにもかかわらず、利益がのびて稼ぎやすいのです。
「レバレッジをかける」という発想は、億万長者になるうえで重要なことのひとつです。
資産運用のリスクの詳細については、別記事にて。
従来であれば権利収入のレバレッジをきかすには、お金をかけなければいけませんでした。
そのためお金のない一般人がお金持ちになるには、銀行からの融資が非常に重要とされてきました。
しかし21世紀以降はネットビジネスの隆盛により、以下のレバレッジも誕生。
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これらのレバレッジはお金いらずで、いくらでも大きくできます。
自動で顧客がふえることで利益がのびることもそうですが、なにより特徴的なのは、集客から商品売買まで、すべて自動ですんでしまうことです。
勝手に顧客がやってきて、勝手に買い物をしていきます。
特にウェブサイトでは、24時間これらが完全自動化。
深夜の客にも対応ができます。
よくリアルビジネスとネットビジネスの違いとしてあげられるのが、商圏の違い。
リアル店舗は店から数キロメートル程度しか商圏になりませんが、ウェブサイトは日本語を使ってインターネットをやる人間であれば、誰もが見込み顧客となります。
ウェブサイトは一回作ってしまえば、あとはほったらかしでOK。
グーグル・ヤフーなどの検索エンジンの上位表示(SEO)によって、顧客が無制限にやってくる。
そしてウェブサイトにアフィリエイト広告や自作商品(情報商材)のリンクを貼っている場合は、商品売買まで勝手にすんでしまう。
つまりコンビニのレジで言うところの、「いらっしゃいませ」から「ありがとうございました」までの工程が、人いらずの完全自動で完結(オートパイロット化)してしまうのが、ネットビジネス最大のメリットです。
感覚としては、自分のかわりにお金稼ぎをしてくれるロボットを作るようなものとなります。
普通のお店だと、客にたいして個別にレジ対応をする必要がありますが、ネットビジネスでは一回しっかりコンテンツを作ることで、同時に100人でも1000人でもどれだけ客がきても、いちいち対応する必要がなくなります。
結果として最小の労力で、最大の収益を確保できます。
人件費もかからないうえに、完全自動。
お金をかけずにレバレッジをかけたいなら、ウェブサイトの利用は不可欠です。
このネットビジネスのおかげで、昨今のS(個人事業主)とB(法人社長)も多様化。
特に情報起業系ではSとBの境界は、曖昧になっています。
ネットビジネスを使えば、従来のようにお金をだして人に働かせずとも、無料でホームページ・インターネット・パソコンに働かせることができるためです。
そうした背景から、Bでも「1人社長」という概念が登場。
また逆にSでもネットビジネスを使えば、億万長者を目指すことができる時代となっています。
なによりSの個人事業主でも、じつは従業員を雇うことができますので、現代においてESBIクワドラントにおけるSとBの違いは、だいぶなくなってきているわけです。
上記のレバレッジを使って権利収入を構築できる稼ぎ方は、以下の3つの手法のみです。
物販
投資
情報
特にこれを個人のビジネスで考える場合は、以下のとおり。
基本的にこの3つの方法以外では、大きく稼ぐことはできないことを、覚えておきます。
従来の物販・投資は、ネットビジネスとくみあわせることで、初期費用のコストダウンが大幅に可能。
一般人でも手軽に参入できるようになりました。
特に情報系であれば元手がいりませんので、まったくお金をかけなくても権利収入構造を作ることができます。
物販は、モノを仕入原価・製造原価で作り、その完成品を売るという、昭和以前からつづく商売スタイルです。
20世紀以前だと個人で物販をやるのはなかなか難しかったのですが、物販をネットビジネスで応用し、ヤフーオークション、バイマ、イーベイなどのネットオークションとくみあわせると、転売・せどりなどという稼ぎ方がうまれます。
仕入の費用を小さくでき、小資本の個人でも稼ぎやすいです。
もちろん仕入の費用を大きくするほど、さらに稼げます。
かける時間を変えずに、賭け金を大きくすることで収益を拡大できますので、レバレッジがかかっていると言え、この方法で億万長者を目指すこともできます。
具体的な筋道としては、最初は中古の本屋などを使って、小資金でもできるせどりからスタート。
ゲーム転売、限定品転売などをして、最終的にはルイ・ヴィトンなどの高価なブランド品を扱っていく、というスタイルです。
最初は断捨離もかねて、自宅の不用品を転売する人も多いです。
ネットビジネスの入門として最初にこの転売業をやる人は多いですが、どちらかというと物販業は、後述の投資業・情報業ができない人むけの稼ぎ方です。
もっとはっきり言ってしまえば、物販業は「頭の悪い人でもできるが、そのかわり在庫管理やモノの移動などで、手間や力仕事の多い稼ぎ方」です。
ですので最終的にはこの物販業を卒業し、情報業に流れていく人は多いです。
じっさい物販業はマニュアルをくみやすいため、従業員を使っての法人化が、投資業や情報業などよりも格段にやりやすいメリットがあります。
法人化するのではなく個人でそのままやる場合には、あつかう商品を最終的に小物のブランド品に限定していく必要があるでしょう。
また在庫管理スペースが必要、力仕事があるなどのデメリット以外にも、単純に投資業・情報業と比較し、一番税金が高くなるのは物販業です。
年商1000万円以上ある場合、売上に直接課税される消費税が、手痛い出費となります。
言うまでもなく、株や債券に投資して、値上がり益で稼いでいく方法です。
従来からお金持ちや大富豪・億万長者と言えば、まずこれです。
この手法こそ多額の資金が必要なため、20世紀以前は一般の個人が着手することなんて、まったくできませんでした。
しかしこちらも21世紀以降はインターネットとくみあわせることで、デイトレードという稼ぎ方が可能となっています。
証券サイト・FXサイトのプログラム上で、何度でも少額の売買が、ディーラーいらずで自動でできるようになったのが、デイトレ成立の大きな背景です。
この稼ぎ方を実践するなら、インターネット上でSBI証券やSBI FXトレードなどの証券口座・FX口座を、開設することが前提です。
物販同様、こちらも賭け金を大きくすることでリスク・リターンが大きくなる稼ぎ方。
つまり、レバレッジのきいた稼ぎ方となります。
デイトレードはしばしば投機・ギャンブルとして揶揄されますが、テクニカル分析を極めることで、勝率があがります。
一時的に負けていても、1か月間隔で勝っていればいい、というスタイルで、BNF氏やcis氏など、100億円以上の資産を形成して、億万長者入りをはたした人は多いです。
物販業と比べると在庫スペースも不要ですし、力仕事もありません。
また他の物販業・情報業とくらべ、税金が一律20%と一番安いのも魅力です。
大富豪を目指すのであれば、デイトレをやらないにしても、最終的には投資業に到着し、株や投資信託などの長期投資を開始していく必要があります。
結果的にこの長期投資に到着するのなら、逆算して最初から稼ぎ方のスタイルが似ているデイトレードを極めることには、意義があります。
また緻密なセンスが必要になってくる情報業と比較すると、いくぶんデイトレード手法のマニュアル化は楽です。
後述の情報商材と併用していけば、デイトレードマニュアルをコンテンツとして販売することもできます。
なお、オンラインカジノ等もデイトレ同様の投資業とみなすことができますが、投機としての性質がいっそう強くなり、安定しないことに気をつけます。
当サイトでは、資産運用に関するノウハウをマニュアル形式で解説しています。
● 投資をする上での心構え(投資マニュアル第1ページ目へ)
21世紀から出現した、インターネットを主体とする稼ぎ方です。
「ネットビジネスと言ったらこれ」というくらい、メジャーな手法です。
情報自体に価値をもたせ、その情報を配信することでお金を稼ぎます。
ひとえに情報といっても様々で、お金稼ぎの方法、恋愛・美容・健康のノウハウをはじめとし、動物の飼い方や釣りコミュニティなど、あらゆるライフスタイルの情報が、お金稼ぎのネタとなります。
ちまたで有名な「好きなことで生きていく」というフレーズを実現できるのも、この情報業です。
とはいえ原則として、この分野で稼いでいくには、なにかしらの専門性を特化する必要があります。
お金稼ぎならお金稼ぎ、モテる方法ならモテる方法に特化した情報配信を、地道につみかさねていくのが最大の鍵です。
フリー戦略の精神が非常に重要で、アクセス数があがるまでは、無料であらゆる情報を配信していきます。
<無料の集客手法>
<有料の集客手法>
オプトインアフィリエイト
プロダクトローンチ
号外広告
<収益化の手法>
情報業の基本的な集客方法として、まずなにかしらのネット媒体を使うことが大前提です。
文字でコンテンツを作るなら、ブログ・ウェブサイト・ホームページなどによるSEO。
動画でコンテンツを作るなら、ユーチューブなどによるSEO。
地道にコンテンツを作ることで、上位表示されていきます。
基本的にこれらの集客方法は無料。
ブログ・ホームページ・ウェブサイトは、本格的にやるならレンタルサーバーや独自ドメインを有料で使用。
有料ではあるものの、年間で数千円程度の出費ですみます。
無料でやるなら、はてなブログ、ライブドアブログ、FC2ブログなどを使います。
アメブロを使う場合は商用利用が禁止ですので、別サイトのリンクをはっておき、そこで収益化するなど、ワンクッションおくようにします。
メルマガは、ほとんどが月額で数千円かかるメルマガスタンドの利用が前提となるため、中上級者むけ。
基本的にはウェブサイトでの集客がうまくいった人が、リピーター確保のためにメルマガ利用を考えていきます。
メルマガの読者メアドを集めることを「リスト取り」と言い、SEOでアクセスの集まったサイトにメアド登録フォームをはる、無料レポートスタンドの紹介制度を使うなどして、リスト取りしていきます。
PPC程度しか有料の集客方法がないウェブサイトと比較して、メルマガはオプトインアフィリエイトや号外広告を使い、プロダクトローンチをしかけることで、一気にリスト取りをおこなうことも可能。
ただしこれら有料でメルマガ読者を集める手法は、後述の自分の商品(情報商材)や塾・セミナーを用意するのが前提です。
情報業のマネタイズの手法として、特にメジャーなのはアフィリエイト。
情報業の初心者は、アフィリエイトなしに稼ぐことは難しいです。
A8.net・インフォトップなどの各種ASPから広告をもらい、ウェブサイト、メルマガなどに広告リンクを貼って、収益化します。
SEOの完成したウェブサイト・ブログであれば、完全放置でお金を稼ぐことが可能。
インフォプレナーでは「情報商材」とよばれる、自分の専門分野のノウハウをまとめたコンテンツを、商品として値段をつけて販売。
インフォトップ、インフォカートといったASPのほか、ガムロード、アメロード、セルボックスなどでも販売できます。
月額課金モデルは、月1回ペースで塾・セミナーを開いたり、週1で有料メルマガを配信したり、などの形式をとって、毎月お金を登録者から回収します。
ホリエモンこと堀江貴文氏は、この有料メルマガで年間1億円を稼いでいます。
趣味や好きなことをそのまま稼ぐ手段にしている人にとっては、この月額課金モデルというスタイルは一番無視できません。
たとえば釣り好きの人がブログで、釣りのことをひたすら書く。
釣り好きの人をブログで集め、オフ会をひらく。
そのオフ会を毎月の会費制にすることで、年間900万円近く稼いだ、という例があります。
マーケティングの仕方次第で、趣味の分野であっても、だいぶ稼げるわけです。
このパターンの場合は「同じ趣味の人との出会いの場を、参加者に用意する」という点に、価値があります。
お金をかけれるにこしたことはありませんが、いざとなれば完全無料でレバレッジをかけれてしまうのが、情報業の特徴です。
元手のお金がまったくなくても、あっというまに完全自動の収益システムを作ることも可能。
堀江貴文氏の提唱するビジネス四原則「小資本・無在庫・高利益・安定収入」のすべてを唯一満たせるのも、この情報業です。
ただし物販業や投資業に比べて、ブランディングなどのセンスが一番求められ、マニュアル化が難しいという欠点もあります。
個人にせよ法人にせよ、原則的に「1人社長」のスタイルをとる人が多いです。
当サイトでは、アフィリエイトに関するノウハウをマニュアル形式で解説しています。
● 本業でアフィリエイトをする上での心構え(アフィリエイトマニュアル第1ページ目へ)
たとえば18歳以上の女性がやることのできるチャットレディは、「パーティーチャット」をモノにできれば、複数の客を同時にかかえることができますので、それなりにレバレッジがききます。
とはいえ、出勤しているときしか稼げない労働型ネットビジネスでもありますので、トップのチャットレディでも月収300万円程度が限界、と言われます。
個人のチャットレディの場合は、ブログを開設してチャットレディのサイトから閲覧者・ファンを誘導。
ブログにてアフィリエイトやインフォプレナー、月額課金モデルを展開することで、チャットレディ以外の収益化もできます。
またチャットレディプロダクションを運営し、チャットレディを雇う側になることで、複数のチャットレディを使って、自動収益化。
レバレッジをかけることができます。
これで年商数億円を達成している人も、実際に存在しています。
他にも、ウェブサイトのコンテンツの記事作成自体を、完全に外注に投げてしまう手法も存在。
しばしばSEOアフィリエイトの成功者は、さらなる収益拡大のために、クラウドワークスやランサーズ、サグーワークスなどを使って、コンテンツ外注をおこないます。
投資業や物販業であれば、それぞれで実際に稼いできたノウハウを情報商材として作成。
ちょっとしたシナジー効果を発揮します。
このように「チャットレディ+ブログアフィリエイト」「デイトレ+インフォプレナー」「SEOアフィリ+記事外注」というふうに、別のネットビジネスや外注・従業員を使う手法とくみあわせることで、ネットビジネスはさらに楽に稼ぐことができる、という視点も大切です。
物販、投資、情報、そして従来からの起業。
なんであれ、レバレッジをかける稼ぎ方というのは、だいたい最初は稼げません。
転売、デイトレ、アフィリなどのネット副業で、正社員レベルの月収20万円を達成するまでが、一番たいへんな時期となります。
そしてこの時期を我慢できないがために、だいたいの人は従業員をつづけていき、お金持ちになることができません。
しかしレバレッジ型の稼ぎ方は、月収20万円を1回でもこえてしまえば、いわゆる「成長曲線」にしたがって、月収100万円でも1000万円でも、いくらでものばしていくことができます。
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多くの人にとってEからS・B・Iに推移するにあたり、最初の障害になるのは「最初は稼げなくても、たくさんの時間をかける必要がある」という一点につきます。
このマインドブロックを壊さなければ、S・B・Iになることはできません。
まずはS・B・Iになるための時間を、しっかり確保することが大切です。
これは従業員としての生活が長ければ長いほど、不利になります。
日本ではいまだ年功序列の文化があり、出世すればするほど、勤務先の会社に依存することになります。
そういった企業では、だいたい副業が禁止されています。
そもそも本業で時間が圧迫され、副業をしている時間のない従業員が多いでしょう。
理想としては、時間がありあまっている大学生のうちに、上述の物販、投資、情報といった方面でお金稼ぎをし、起業の準備をしておく。
そして大学を卒業したあと、Eには一度もならず、一気にS・B・Iになってしまう、ということです。
こういう形にしておけば、一番効率的に人生をおくれます。
一度Eの社会人(企業戦士・社畜)になってしまうと、なかなかS・B・Iになる時間というのは確保できません。
そのため、やはり大学生のうちにいろいろ準備できるかが鍵です。
みんな就職至上主義の大人に囲まれている以上、誰も教えてはくれませんが、大学生のありあまった時間というのは、本来S・B・Iになるための準備期間にあてるべきものです。
またこの時間こそが、余裕をもってS・B・Iになれる最後のチャンスでもあります。
本来こうした「E」ではなく「S・B・I」という思考は、子供のころからおこなっていくべきものです。
なぜならS・B・Iは前述のとおり、いきなり生活安全レベルまでポンとお金を稼げるものではなく、たくさん時間をかけて前準備を必要とするからです。
日本だけでなく、あらゆる国に言えることですが、将来みなさんがお金に困らない安定した生活をおくりたいのであれば、親が自分のことを養っているうちにやるべきことは、Eになるための学歴形成ではありません。
S・B・Iになるための前準備のほうこそを、やっていくべきです。
もっと言ってしまえば、21世紀であれば物販・投資・情報という分野でネットビジネスを使い、権利収入の仕組みづくりこそを、やっていくべきなのです。
<大人になるまでにやること>
Eになる子供 → お金稼ぎのことは一切学ばず、学歴形成のみに専念する
S・B・Iになる子供 → 起業や投資、権利収入に関する学習・実践をする
このことに気づかせてくれる人は、富裕層の子供として生まれていないかぎり、原則まわりには存在しません。
つまり一般人がお金持ちになるには、富裕層そのもの、もしくは実際に一般人から富裕層になっていった人たちを観察して、お金稼ぎの勉強を自発的にしないといけないわけです。
そして逆に親や友達など、まわりの人の言っていることは、基本的にお金稼ぎのうえでは無視しなければいけません。
もっと言ってしまえば、まわりの人間関係はどんどん絶っていくのが一番理想です。
しばしば「お金持ちになりたいなら、人間関係の断捨離が重要」と言われますが、それはお金持ちになるさいに障害となる悪い情報(いわゆる貧乏菌)を、徹底的に排除するためです。
親にしても教師にしても、まわりの大人はみんなEの世界で生きています。
そんな人たちの言うことを素直に聞いていると、自分もまた大人になったときには、Eになるだけです。
またそういった大人たちにS・B・Iの話をすると、ことごとく反発してくるでしょう。
しばしばこういったS・B・Iに否定的なEの大人たちを「ドリームキラー」と言います。
なので将来、お金をたくさん稼いで安定を手にいれたいと思っている子供は、まわりの大人の言っていることというのは、原則聞いてはいけません。
<とりいれていく情報の違い>
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言い方が悪くなりますが、先進国のなかでも日本は進歩がありません。
これだけ国が経済的に不安定になっているにもかかわらず、政府は小中高大の教育機関で、決してお金の教育を実施しない。
あくまで学校を「従業員の養成施設」として使い、労働力としてのみ機能する奴隷(学畜・社畜)を大量生産する考え方を、いまだに継続中。
日本人にはただでさえ、レバレッジ型の成果報酬という考え方が、浸透していないわけです。
固定給の従業員たちはどれだけ仕事をがんばっても、そう簡単には給与アップに反映されない。
その結果、従業員は会社でなまけ、国全体の生産性が悪化する。
富裕層がそのあおりをくらい、累進課税で高い税金を支払う。
それが嫌になった富裕層は、どんどん海外へと脱出する。
結果として国全体の税収が少なくなる。
国民の平均年収をしめす「1人あたりGDP」が、先進国では最下位となっている日本で、さらに少子高齢化社会、赤字債権という問題の数々。
明々白々なほどに、日本はジリ貧なわけです。
<従業員と雇用主の対立>
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歳費・税金で生活している政治家・公務員はもちろん、学校教育の洗脳をうけた一般人には、なかなか危機感がわかないものですが、なるべく人件費(固定給)をへらそうとする法人社長・事業主が多い以上、やがて従業員という制度自体、どんどん崩壊していく運命にあります。
前述のように法人社長・事業主視点で見ればわかることですが、従業員など使わずとも、外注やアフィリエイターを使うことで、一気に人件費を安くできるためです。
このような背景から、やがて普通の就労者はもちろん、結果的に政治家・公務員も収入が少なくなり、被害をこうむることになるでしょう。
参考までに、政治家の平均年収は2000万円程度。歴代の内閣総理大臣の平均年収は3000万円程度。
政治家の平均年収も、年々どんどんへっています。
政治家・公務員も権利収入ではない以上、通常の従業員と同じ、労働収入のEの分類となるのです。
こうした今後の日本の展望が見えていない人は、学歴や社会的ステータスに関係なく、想像以上に多いです。
アメリカは2000年の段階で、就業人口の4分の1がフリーランス(S・B)。
現在では半分以上がフリーランスになっている、と言われます。
日本はいまだに昭和時代からつづく、雇用主と労働者の「なれあい」による従業員文化ですが、今後はアメリカ同様、従業員(E)ではなくフリーランス(S・B)をふやすという考え方に移行しないと、日本の斜陽はまぬがれないでしょう。
税収の少ない低所得層の従業員が今後も日本にふえつづけることは、一般人や政治家・公務員はもちろん、富裕層や既得権益をもつ人々にとっても、デメリットしかありませんので、本来であればこうしたS・B・Iの思考は、義務教育の学校で教えるべきことです。
お金に困らない生活を目指すなら、子供のころからS・B・Iになる準備を、しっかりすすめておく必要があります。
またすでにEとして就労している人も、自営業・起業家・投資家といったものに、徐々に変化していく必要があるのです。
日本ではどんなに意識が高い人でも、大学入学後にようやく起業やネットビジネスの準備をしだす人が大半。
いっぽう真の富裕層ほど、親が子供のころから子供にお金の教育をほどこし、お金稼ぎを自分でやらせます。
富裕層の家系では、子供を「ボーディングスクール」とよばれる、王侯貴族やお金持ち専用の学校にかよわすなど、子供のお金の教育には、徹底的にお金を使います。
しかし資産自体を子供に残すことは、あまりしません。
子供には魚をあげるのではなく、魚のとり方を教えるわけです。
だからこそ従来の大富豪というのは、だいたいが相続ではなく自力でなりあがって、お金持ちになっているわけです。
「大富豪の家にうまれていれば一生お金に困らない」とよく言われますが、これはみなさんが思うような「遊んでいても、親から一生お金をもらえるから」ということではありません。
「お金の稼ぎ方を教わり、実践する環境が子供の段階からあるから」ということです。
子供のうちから稼げておけば、結果として子供も親も、早期のうちに子供の将来について安心できます。
「子供に苦労はかけたくないから」と、子供にお金の教育をまったくほどこさず、学歴ばかり追求させていると、結局子供も親も苦労ばかりの人生となり、本末転倒です。
子供を持つ親の方々は、肝に銘じましょう。
小学生の段階で月収100万円を稼げること自体は、本当にお金持ちを目指すのであれば、なんら不思議なことではないのです。
サイトアフィリにしても、大学入学後にはじめるよりも、小中高の段階ではじめられれば、結局一番てっとりばやいです。
小中高のときに作ったサイトが全自動で月100万円以上を稼ぎだせば、もう就職活動をする必要性はまったくなくなります。
Eの人とS・B・Iの人では、そもそもお金の稼ぎ方に対する考え方・意識が違うことにも、注意すべきです。
Eは特に成果をあげなくても、労働時間をかけていさえすれば、それに比例してお金がもらえます。
いっぽうS・B・Iは「その仕事が誰かにとって価値があれば稼げるが、価値がなければまったく稼げない」という、成果保証(成果報酬・成功報酬)の世界で、お金を稼いでいます。
<Eの特徴>
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<S・B・Iの特徴>
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本来お金を稼ぐという行為は、S・B・Iの「誰かにとって価値のある活動」がベースになっているものです。
なぜか多くの人は、漠然と「お金は労働時間に比例して勝手に稼げるもの」と考えていますが、これは日本の義務教育の洗脳によって発生した、不健全な発想です。
こうした思考をしているかぎりは、お金持ちにはなれません。
みなさんの会社・バイト先の雇用主・社長・経営者というのは、「仕事に価値があれば稼げ、価値がなければ稼げない」という成果保証の世界で、お金を稼いでいます。
そしてそれが本来、お金を稼ぐ方法としては正攻法なのです。
Eの世界にいるみなさんにとっては「お金を稼ぐ=給料をうけとる」という認識ですが、結局その給料の出所は、S・Bの立場にいる経営者たちが実際に稼いだ、会社全体の収益。
その一部が人件費として処理され、みなさんの収入として分配金のように、くばられているだけです。
よく「仕事をがんばっているのに、給料がまったくあがらない」と、文句を言う従業員がいます。
しかしそれは最初から固定給をもらっている代償と言えますので、筋がとおらないわけです。
そういった文句がある人は、S・Bの雇用主からしたら「なら自分で起業すれば?」という認識になるのです。
S・B・Iの人たちはリスクをとって、最初のまったく稼げない時期を我慢して、時間投資しています。
最初は月収0円でも、時間をかけて価値を提供する基盤を作りあげ、いちど月収20万円のボーダーを突破すれば、E以上の収益。
こうしたレバレッジのきく稼ぎ方は、しばしば「成長曲線」ともよばれます。
その名のとおり、最初はゼロだった収入が曲線をえがき、月収100万円、1000万円と、リターンを一気に飛躍させます。
そのようにしてリスクをとらなければ、それに見合ったリターンを得ることはできないのです。
普通の従業員は最初から20万円の月収が保証されていますが、いくらがんばってもS・B・Iのような成長曲線は発生せず、平らな線を、ずっと退屈にえがきつづけるだけです。
億万長者になりたいなら、まずは固定給(安全保証)という発想は捨てます。
そして最初の稼げない時期を、耐えることに徹します。
これがレバレッジ型の稼ぎ方(成果保証)にいどむ上での、基本的なマインドとなります。
<商売の相手>
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Eは就職活動や面接で、会社の面接官のごきげんとりをおこなうことで、誰でもなることができるものです。
これは裏をかえせば、商売相手はその会社相手のみに、しぼられるということ。
実際Eになったあとは、その会社の社長・重役のご機嫌次第で、あなたはいくらでも給料がさがったり、リストラされる可能性があります。
ようするに商圏がせまく、完全に会社に依存した状態なわけです。
「Eは客に信頼される必要はない」というのは言いすぎですが、営業にせよ事務にせよ、Eは基本的に雇用主に信頼されて「使えそう」と判断されればいい。
雇用主(S・B)はEに対して「教育することで役に立つかもしれない」という期待から入社を許可し、毎月20万円という固定給を事前投資として、最初から渡します。
あくまでEに報酬をだすのは、顧客ではなく雇用主。
ですのでEは客に信頼されていようといなかろうと、雇用主に見限られてしまえば、収入は一気にゼロです。
いっぽうS・B・Iは、商売の相手が、お金を支払えるお客さんであれさえすればいい。
その人間に対してしっかり価値を提示できれば、お金を稼げます。
なので1人の人間に依存する必要が、まったくありません。
またS・BはEを雇用して使う側にもなれますし、IにいたってはS・Bを投資によって使うこともできます。
これらの事情から、EはS・B・Iにくらべて、人生のゆとりがありません。
しばしばEは、会社以外では他人にたいして冷たい姿勢をとる人がいますが、これは「会社以外でいい顔をしても、お金にはならないから」というのも、理由のひとつでしょう。
会社というのはだいたいが倒産リスクにさらされており、日本の場合、起業から5年もすれば90%の会社が倒産します。
なぜこういうことが起きるのかというと、扱う業種をまちがえており、なおかつこのご時世でインターネットも使っていないためです。
こうした会社は、原価や販管費などの毎月の固定費が売上をこえて赤字経営となり、圧迫されて倒産します。
<倒産する企業の特徴>
物販、投資、情報などの稼げる業種を選んでいない
集客・営業などにおいて、インターネットを有効活用できていない
しかし業種をしっかり上述の物販、投資、情報といった稼ぎやすいものから選んで、インターネットでしかるべきマーケティングをほどこせば、倒産率をかなり低くできます。
また自分の好きなことで起業する場合でも、最低限ネットビジネスをくみあわせて集客することにより、安全性が高まります。
このように「お金を稼ぐ」ということに専念するのであれば、好きなことから業種を選ぶのではなく、なるべくレバレッジのきいた、しっかり稼げる業種を選ぶことが重要です。
だいたい倒産している会社というのは、事業内容の段階で失敗しているためです。
一見モチベーション3.0と矛盾する話に見えますが、「お金を稼ぐ」という行為自体が好きなのであれば、お金目的で業種を選ぶことは、まったく間違ったことではありません。
● アフィリエイトで稼げる9つのテーマ(参考)
情報業・アフィリエイトにしても、稼げるジャンルはだいぶ決まっており、完全に趣味や好きなことの分野でやっていく場合は、マネタイズの手段がかぎられてきます。
もちろん好きなことを事業内容としてやっていくこと自体は、まちがったことではありません。
上述の月額課金モデルなど、インターネットのマーケティングをくみあわせることで、それなりの売上をだすことはできるでしょう。
ただし本格的にレバレッジをきかせてお金を稼いでいる人たちは、事業内容を自分の好みかどうかより、しっかり稼げるかどうかで理性的に選びとっている、ということには注意しておきます。
好きなことではなく、みんなが面倒くさがることをやるから、お金を稼げる。
これは昔から変わらない法則です。
また人間の好き嫌いというのは、わりと簡単に変わっていくものであることにも、注意したいところです。
好き嫌いから自分の仕事・行動を決めていくというのは、じつは非効率的です。
だいたい億万長者になっていく人は、稼げる事業内容をひたすらつづけていくことで、やがてその事業内容を好きになっていく、というケースが多いです。
最初はレバレッジのきいた、お金をたくさん稼げるやり方で成功して、お金を自動で稼ぐ仕組みをしっかり作っておき、ある程度資金がたまったら、自分のやりたいことをやる、というスタイルがオススメです。
こうしておくことで、いざ自分のやりたいことで失敗しても、元々作っておいたお金を稼ぐ仕組みへと、退避することができるからです。
かつての大航海時代、列強とよばれる西欧諸国は、奴隷を使うことで富を形成していきました。
奴隷は無料で使える労働力なだけに、当時では奴隷をフル活用することが、レバレッジのきいた稼ぎ方となっていました。
だからこそ現代でも欧米諸国とアフリカ諸国で、これだけでの経済格差があるわけです。
現代では人権尊重から奴隷制度が廃止されているものの、固定給などの報酬を支払えば、ひきつづき人間を労働力として使用可能。
しかし日本人の労働力の価値が相対的に低下することで、結局従業員という制度も、かつての無料同然の奴隷制度と、まったく変わらないものになりはじめています。
<日本の労働者の価値低下の原因まとめ>
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● Amazon倉庫内作業がロボットに奪われる? 労働者の仕事が減る先進国(外部リンク)
たとえばネット通販で有名なアマゾンのCEO、ジェフ・ベゾス氏は、倉庫の在庫管理にロボットを導入。
それによって、大幅な従業員の削減をしています。
今後こうして人間の労働はロボットによって代替されていき、ビジネスは「勝手に無料で働いてくれる全自動ロボットを作る」という点に、主眼がおかれます。
ドラえもんのようなAIロボットが一般化すれば、代替できる仕事の幅も広がっていくでしょう。
ロボットには人間とは違って、人権がありません。
ですので自分の所有物としてフルに酷使しても誰からも文句は言われず、かつての大航海時代の奴隷と、同じ扱いができます。
まさに全自動でお金を稼げる、レバレッジのきいた収益装置なわけです。
今後はそういった不動産同然のロボットを所有する人が、自由な時間をたくさん作れ、経済的に豊かになっていきます。
情報業のアフィリエイトというのも、勝手にパソコンやインターネットが自動で稼いでくれるという意味では、そのロボットで稼ぐ方法を先取りしたようなものです。
いまや一般的な会社でも、ロボット以外に外注やアフィリエイター、もしくは海外労働者を使って、いくらでも格安で営業・セールスができる時代です。
固定給の従業員として日本人を使う需要は、赤字率が高くなるため、今後は減少傾向です。
Eの従業員としての稼ぎ方は、いまはまだ生活安全レベルの収入をもらえる人も多いですが、月収20万円という基準も年々さがっており、ここ最近では正社員でも月収10万円程度があたりまえ、という会社も多くなっています。
すでに身をもって実感している人も、多いのではないでしょうか?
富裕層を目指す場合でないにしても、結局は「EからS・B・Iへ」という思考をしないと、やがては苦しい生活を強いられる、ということです。
また比較的に会社で出世できて、年収1000万円以上になっている50代の会社重役ですら、老後には不安を持つような時代です。
結局いくら会社で出世しても、そうして将来にたいして不安をもつのなら、これもまた最初からS・B・Iで稼いでいたほうが正しい人生だった、と言えます。
現代では従業員という制度は、基本的に富の構築においては負のスパイラルの原因です。
国からこのような奴隷型の労働者を一掃し、税収をもっとあげたいと言うのなら、従業員という制度自体、なくなるべきものなのです。
Eを捨て、S・B・Iへ。
そうした姿勢が大切になっていきます。
当ページでは、個人が億万長者になるための具体的な方法から、お金を稼ぐうえでのマインド、今後の日本人の従業員需要の低下など、全体的に日本のビジネスを俯瞰してきました。
Eではなく、S・B・Iで実際にやりくりしている人の視点をよく観察してみると、Eとして雇用されている日本人が今後進むべき道も、おのずと理解できます。
<お金持ちと貧乏人の違いまとめ>
お金持ち | 貧乏人(一般人) | |
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クワドラント | S・B・I | E |
収入形式 | 権利収入 | 労働収入 |
稼ぐスタンス | 他人の時間を使う | 自分の時間を使う |
稼ぐシステム | 作る側 | 組みこまれる側 |
ネットの商用利用 | する | しない |
時間投資 | する | しない |
幼少時にやること | お金稼ぎ | 学歴構築 |
お金稼ぎの活動時期 | 子供のころから準備 | 大人になってから慌てる |
まわりの大人の発言 | 聞かない | 聞く |
富裕層の言動 | モデリングする | 拒絶反応 |
収入源 | 複数あり依存しない | ひとつのみで依存する |
報酬の思考 | 成功報酬・成果保証 | 固定給・安定保証 |
やること | 稼げること | 好きなこと |
以上の点を意識しながら生活するだけでも、とりあえず貧乏スパイラルの従業員思考からは、脱することができるでしょう。
また、わたしたち個人が億万長者になるための方法をあらためてまとめると、以下のとおり。
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スイスの大手金融機関・UBS発行のワールド・ウルトラ・ウェルス・レポートによると、超富裕層を「資産3000万ドル以上持つ者」として定義。
日本円だと、およそ30億円です。
これを基準とするならば、上述の転売・デイトレ・アフィリで、最低でも年収2億円(月収2000万円)は、稼げるようにしたいところです。
30歳から60歳までの30年間、年収2億円を稼いでトータル60億円。
稼いだお金の半分が税金や生活費に消えることを考えると、残るお金は30億円です。
これらの数字を、完全放置でも稼げる権利収入型ビジネスで、実現していく。
この最終目標から、これからやるべき行動も合理的に逆算していきます。
当サイトでは、あらゆるお金稼ぎの方法を紹介していますが、法人ではない個人がお金を稼ぐ場合、転売・デイトレ・アフィリ、この3つ以外の稼ぎ方は、原則レバレッジがききません。
つまりみなさんも億万長者になりたいなら、最終的にはこの3つのネットビジネスのいずれかを、選ぶ必要があります。
当サイト管理人は情報(アフィリ)から入っていますので、やはりオススメはアフィリですが、これは人によりけりです。
ただし物販(転売)も投資(デイトレ)も、従来どおりのお金をかける方法以外では、レバレッジのきかない稼ぎ方です。
特にお金がないうちは「でた利益は、次の投資・仕入れに全額まわしていく」という形で回転させないと、いつまでたっても効率が悪いです。
たとえば転売でブランド品の仕入れに100万円を使い、150万円の売却益がでたら、次はその150万円全額を仕入れに使う。
FXで1000万円ぶんの米ドルを、1ドル100円のときにレバレッジ3倍で購入。
1ドル110円になったときに、円に戻すと1300万円。
次の投資では、その1300万円全額を使う。
このように物販も投資も「賭け金を大きくして、リスク・リターン(損失・利益)の幅を大きくする」という点で、共通の稼ぎ方です。
つまり物販も投資も、失敗したときには赤字になることがあるわけです。
いっぽう情報は、お金をかけずともレバレッジをきかすことができ、絶対に赤字にならずに安全。
かつ、自動で稼ぐ権利収入の構造を、すばやく作ることもできます。
だから私は、SEOアフィリをオススメするわけです。
物販(転売)と投資(デイトレ)は、情報(アフィリ)がどうしてもできない場合に、やることをオススメします。
アフィリエイトというとみんな怪しがりますが、上述のようにネットビジネス隆盛期のいま、アフィリエイトほど優れたビジネスモデルはそうそうありません。
権利収入構造を作りたいなら、積極的に有効活用していきます。
ネットでお金を効率的に稼ぎたい人は、まずは当サイトでオススメしている、ポイントサイトの稼ぎ方を実践していくのがオススメです。
モッピーなどのポイントサイトの稼ぎ方を実践して、その仕組みを理解することで、当サイト管理人のように、ポイントサイトの紹介(アフィリエイト)で稼いでいくこともできます。
21世紀以降、インターネットが使えるようになることで、一般人が億万長者の仲間いりをするチャンスは、だいぶ増えました。
みなさんもぜひ、このチャンスをモノにしましょう。
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<ほったらかしで月収100万円を継続的に稼ぐ方法>