サラリーマンをつづけていると、将来自分はどうなってしまうのか。
みなさんは深く考えたことがあるでしょうか?
当ページでは、サラリーマン(従業員)でいつづけることの危険性について、まとめています。
現在進行系でサラリーマンの人はもちろん、学校を卒業したら、就職して会社員になろうとしている学生のみなさんも、ぜひ読んでおくことをオススメします。
サラリーマンをやりつづける最大のデメリットと言えるでしょう。
まずサラリーマンをやっていると、1日最低8時間は拘束されますので、時間的な自由がなくなります。
これにより人生におけるあらゆる選択肢も、一気に消えます。
またつとめる会社の規模、会社への貢献度、学歴によって多少変動はありますが、サラリーマンの生涯の平均収入は、退職金こみで1億円~4億円程度です。
老後までずっと実家ぐらしをして、すべての収入を資産運用にまわせるなら、老後の医療費のこともふくめて、そこそこ安心はできるかもしれません。
しかし実際は家賃やローン返済、生活費に収入が消えていって、貯蓄できていないことのほうが多いでしょう。
また長期の資産運用では、年利4%もでれば良好な数字とされますが、1億円を年利4%のファンドなどで運用して、ようやく年に400万円程度の増収。
しかしこの400万円も、だいたい年間の生活費で消えてしまうお金です。
1億円程度の資産運用ではジリ貧で、老後資金はどんどんなくなっていく、ということは知っておくべきでしょう。
かたやサラリーマンでない事業主・法人社長で生計をたてている人は、収入の上限もなく、お金稼ぎに使う時間も自分で設計していきますので、人生における自由度は格段にあがります。
ちなみに「1日8時間きっちり労働するのが当たり前」という意識の下地は、小中高の学校の洗脳教育によって作られています。
学校で1日8時間程度の学習を、子供のうちから12年間習慣づけさせることで、将来的に1日8時間労働をしても「それは自然なこと」と、日本人労働者に認識づけるわけです。
これは高学歴ほどひっかかりやすい洗脳で、よくできた構造と言えるでしょう。
こうした人たちほど、会社にとって都合のいいサラリーマンとなっていきます。
ポカンとしているうちに1年、5年、10年とどんどん年月がたち、気づいたときには浦島太郎のように、あっというまに老後。
老後は老後で、お金のない生活と病気に苦しみながら、特段面白みも刺激もないその人生を、終えることになるでしょう。
そんな人生で本当にいいのかどうかは、よく考えてみるべきです。
今後日本人のサラリーマン(従業員)の需要は、以下の理由からどんどんなくなっていきます。
AIの発展
海外労働者の国内流入
簡単にできる仕事は、時給の安い海外労働者によって代替されていきますし、多少複雑な仕事についても、AIによって代替されていきます。
これにより日本人の従業員収入はどんどんさがり、解雇されるリスクも大きくなります。
こういった背景から、すでにアメリカでは自力で稼ぐ事業主・起業家が大半をしめており、生活保護も劣悪化、ホームレスの数も圧倒的。
貧富の差が激しい資本主義社会が加速化しており、やがて日本もそうなっていくでしょう。
「サラリーマン」という言葉もよく言ったもので、実態としては「奴隷」という言葉を言い換えているにすぎません。
これからもどんどんワーキングプアやホームレスは、増えていくでしょう。
よく「就職して会社でしばらく勉強してから、独立して起業する」と言う人がいますが、そう言う人にかぎって、だいたい独立せずに会社にうもれていきます。
そして「そうなったらそうなったでかまわない」と言って、自己正当化するわけです。
まわりで会社員として働いている人が多いなか、ひそかに自分だけ独立の野心をいだきつづけるのは、なかなか難しいことです。
結局のところ起業するのであれば、まわりの干渉をうけにくい大学在学中までに、起業の準備をしてケリをつけるのが正解です。
ちまたではよく「就活」が「終活」として揶揄されますが、なかなかに言い得て妙です。
IT革命以降、高学歴より中卒・高卒のほうが経済的成功者が多くなっているのも、「将来は労働するのが当たり前」という社畜洗脳を、早い段階でぬけだせているからと言えます。
時間的余裕という意味でも、一日中働いている社会人よりも、仕事のないニートのほうがはるかに可能性があります。
中卒・高卒・大卒後のニート・フリーター状態であれば、実家にいることでずっと家賃を払わずにすむ状態。
パソコンとネットがあるなら、この状態でネットビジネス系の起業をするのが、一番効率がいいです。
なぜならこれが一回就職した人だと、一人暮らしする人が多くなり、いざ仕事をやめて独立を考えても、貯金がなければ成功するまでのあいだ、家賃でジリ貧になるからです。
実家にもどるという発想ができる人もなかなかいませんので、気をつけるべきでしょう。
また一回でも就職すると、お金稼ぎの方法として就職が逃げ道になってしまう、ということもあります。
就職の新卒採用を意図的にのがせば、その後の人生で就職できる可能性ははるかに低くなり、自分自身が労働している姿というのも、イメージできなくなる。
すると背水の陣となり、その後の人生は自営業やネットビジネスで稼ぐしかなくなりますので、ちょっとしたケジメになります。
よく自分の子供がフリーター・ニートになって悲嘆にくれる親御さんがいますが、パソコンとネットの環境さえ与えておけば、ネットビジネスで化ける可能性があるわけです。
無論ネットゲーム三昧になる可能性もありますので、そこは調整していく必要があります。
以下のページのようなお金稼ぎのやる気をあげる手法を、試してみるといいでしょう。
ちなみに当サイト管理人も、バイトを含めて被雇用の労働経験はゼロです。
前述の「まわりが会社員ばかりだと、自分だけ野心をいだきつづけるのは難しい」に関連しますが、サラリーマンになることで、意識が貧乏思考へと支配されます。
たとえば、お金の使い方。
「職場のつきあいで、居酒屋の飲み代にお金を消費するのは当然」という認識が、世間ではまったく不思議に思われていません。
居酒屋は普通のファミレスのような外食とくらべて、値段が格段に高くなりますので、節約的な意味でもアウト。
ようするに会社づとめしていると、自動的にお金の使い方が下手くそになっていくシステムなわけです。
さらに悪いことに、そのことに気づいて「飲み会には参加しない」と言ったとしても、周囲からは白い目で見られ「つきあいが悪い」と言われてしまいます。
またストレス発散という口実で、タバコやお酒の習慣があるのも、だいたいサラリーマンです。
むしろお金のないフリーター・ニートのほうが、こうした飲酒・喫煙・外食の習慣がなかったりしますので、将来お金持ちになれそうな節制的生活ができています。
あとは、通勤時間。
往復の通勤時間でも、他のサラリーマンにかこまれて満員電車をすごします。
これも毎日つづけていくと、じわじわと精神が侵食されていきます。
サラリーマンにかこまれた生活をしていると、サラリーマンの貧乏思考へと歪んでいくのはあたりまえです。
これだけでも人生の大きなリスクで、将来お金に不自由する可能性が、どんどんあがっていきます。
こうした思考・意識は病原菌のような「ウイルス」と同じと考えてよく、まわりに人がいるだけで、どんどん感染していくものです。
家にひきこもってアフィリやトレードばかりやっている人が、わりと心身共に健康であることが多いのは、お金の悩みがないうえに、日常で他人にまったく関わらないためです。
しばしば「人づきあいのない人は不健康」と言われますが、ネットビジネス隆盛期のお金稼ぎにおいては、じつは逆のことが言えます。
人と関わるにしても、自分で取捨選択した人間関係であることが大切で、だいたいの人間とは、関わらないほうがいいことのほうが多いのです。
人間は対人関係から習慣や環境が支配され、貯金したり稼いだりする機会が、どんどん消えていく。
いわゆる「社畜ウイルス」や「貧乏ウイルス」に侵されないよう、このことは肝に銘じるべきでしょう。
近年の給与所得控除の縮小によるサラリーマン増税にともない、従業員に副業を許可する会社がではじめていますが、それでも日本では原則として、会社つどめしている人の副業は禁止です。
リストラされても文句が言えない立場であるいっぽうで、副業もしてはいけない、というのは人生の大きなハンデです。
また、景気がよくてもあまり影響をうけないのが、サラリーマンの特徴です。
なぜなら景気がよければよいで、ふえた会社の収益は社長や重役を中心に分配され、従業員のすみずみまでいきとどくことは、そうそうないためです。
いっぽうで景気が悪くなれば、給料カットやリストラのリスクは真っ先に従業員にいきますので、ふんだりけったりな状態です。
また能力が高かったり、会社に貢献したりしていても、いきなり収入が大きく変化することはありません。
日本では年功序列の古いしきたりがありますので、貢献度よりも長年勤務することのほうが、収入上昇の要因となります。
にもかかわらず貢献度が低ければ、それはそれでリストラのリスクがある点は、何度も確認しておきたいところです。
従業員・労働者というのは、さながらヒモ男に貢ぎまくる女子のようなものです。
女子は「この人しかいない」と思いこむことで、ヒモ男に依存して不相応に貢ぎまくります。
サラリーマンの会社に対する意識も、まったく同じです。
「収入源がこの会社しかない」と思いこむことで、社長や重役に貢ぎまくるわけです。
いわゆる「乙女ゲーム」や「地下アイドル」にお金を使いまくっている女子は、だいぶ社畜としての才能がありますので、気をつけましょう。
経済的に楽をしたいなら、女子を自分自身に依存させるヒモ男の側にならないといけません。
事実、ヒモ男気質のだらしない人ほど、他人をこき使う事業主や社長になっていたりしますので、じつは「社長になる」というのは「ヒモになる」ということを、綺麗に言い換えているだけだったりします。
よく起業したりネットビジネス・副業をするのはリスクが高いと言われますが、会社の収入だけに頼るほうが、人生全体のリスクはよっぽど高くなる、ということは覚えておきましょう。
これはサラリーマンというより、ネットビジネスや権利収入ビジネスの専業以外ほぼ全員にあてはまりますが、勤務時間が厳格にきめられており、なおかつどこかに勤務している場合、単純に睡眠時間をコントロールしづらくなるので、病気になる可能性がアップします。
寝不足は体調不良や病気になる可能性を加速させますし、いつも満員電車や会社で人混みの中にいても、ウイルスをもらって病気になりやすいです。
病気時に無理やり出勤しなければならないことも、あるでしょう。
あとは、残業からの過労死リスク。
海外では「短時間の仕事で成果をだすのが当たり前。睡眠時間をけずってまで残業するのは無能」という合理的な価値観ですが、日本ではいまだ昭和の発想で「低賃金の長時間労働=正義」という考えの会社が多いです。
これにより日本ではたくさんの人が過労死、もしくは自殺しますが、海外では過労死はそうそうありません。
「karoshi」という単語で、そのまま日本語が英語でも使われているように、過労死は日本独特の文化として、広く世界中に認識されています。
古来より日本は、自殺・自傷の文化です。
武士道における切腹。
戦時下における神風特攻隊。
昨今では「メンヘラ」と呼ばれる精神不安定な10代~20代女子による、リストカットの自傷。
そして、過労死。
普通人々は社会に対して不満があるとストライキをおこしますが、日本人の場合ストライキはほとんどおこさず、かわりに山梨県の青木ヶ原樹海(富士の樹海)で自殺したりしています。
このように、無意識のうちに「死」にむかって走っているのが、日本人のアーキタイプなわけです。
ですのでサラリーマンという存在も、会社から消耗品あつかいされても、なにも違和感がない状態です。
正確に言えば、日本人のだいたいは他人、会社、社会に対して、他責の念はめちゃくちゃあります。
しかし現状の問題を解決するための手段がまったくなく、ストライキをおこす気概もありませんので、その無力感から結局自傷、自殺、過労死などの、一見は自責的にみえる解決法に走っていくわけです。
完全に自責の念で行動している人であれば、自傷、自殺、過労死には流れず、現状を解決するための手段を、知恵をしぼったり情報を探したりして見つけだし、その手段を実行していくことにエネルギーを使います。
ようするに「自責の念から自傷や自殺をする」というのは、現代人によくある言い訳で、本質的には他責以外のなにものでもないのです。
サラリーマンが現状を脱したい場合も同じことで、過労死や重篤な病気を回避したいのであれば、ネットビジネスなどの解決法を、自発的に調べていく必要があります。
解決法を探したり、実践したりする努力もしないで、自傷、自殺、過労死にむかっていくのは、結局怠慢と言われても仕方がないことです。
拡大していけば、前述のお酒やタバコも、自傷の一種と言っていいでしょう。
現状を脱そうとしない怠慢な自分をごまかすために、自暴自棄になってお酒やタバコ、風俗、パチスロ、競馬、麻雀に手をだします。
もっと言ってしまえば、学歴を磨いて大学に入り、大卒後は普通にサラリーマンになってしまうことも、幸せになる努力をしてこなかった怠慢ということです。
これらも結局は「言い訳」にすぎません。
ちなみに、こうして会社に「命を捧げる」という姿勢で働いてくれて、社会にたてつくことなく、なにか不満があれば自殺に流れてくれる。
そんな勤勉的なライフスタイルの日本人サラリーマンは、会社のみならず、世界経済から見たときには、非常に都合のいい「使い捨てできる労働力」で、安定した資源です。
このことが、日本円を安定的ブランドのリスクオフ通貨(避難通貨)として、確立させている節もあるでしょう。
そのまま利用されたままの人生で、本当にいいのか?
日本人は、よく考える必要があると思います。
「老後なんてどうでもいい」と言っている人にかぎって、なんだかんだ老後になったら病院にいきたがります。
日本には高度な医療技術があり、健康保険もだいぶ優しく設定されていますので、なおさらです。
「毎月20万円稼いで、全部きれいに使いはたして貯金なし。そういう生活でいい」という享楽的な人は、いざというときの自分や家族の病気リスクを、考えていません。
あとは、震災リスクへの対処。
2011年の東北大震災時、放射能汚染が危険視された関東でも「仕事があるから逃げることはできない」という人が多数でした。
ようするに病気にしても震災にしても、お金も自由もないサラリーマンはただ指をくわえながら、その進行を眺めていることしかできないわけです。
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」がマイナス方向に働くと「ほかの人もみんな苦労しているので、自分たちが病気になったり死んだりしたって仕方のないこともある」という思考になりがちですが、はたして本当にあなたがそれで人生を納得できるかどうかは、しっかり吟味しておくべきでしょう。
ちなみに富裕層のだいたいは言うまでもなく、こうした震災的被害が発生したときは、すぐさま海外へと逃げてしまっています。
将来的に安定した人生を送りたいということであれば、やはりサラリーマンの生涯収入・退職金では、ぜんぜんたりません。
現行サラリーマンの人は惰性で生きるのではなく、自分が将来どうなりたいのか、このまま危険回避できない人生でいいのか、それらのことをよく考えてみましょう。
なにも「働いていればえらい」ということではありません。
結局大半のサラリーマンの収入は、世界の富裕層から見たときには、ニートと大差のない稼ぎ。
むしろ最近では、サラリーマンよりもニートのほうが稼いでいるケースもあるでしょう。
多くの人が勘違いしていることですが、現代の日本社会においては「働く覚悟」をするよりも、「働かない覚悟」をすることのほうが、はるかに困難なのです。
また「アフィリ・トレードで生きていくことができるのは、ごく一握りの天才のみ」というのも間違いで、むしろ「サラリーマン・労働で生きていくことができるのは、ごく一握りの天才のみ」というのが正しいです。
事実、アフィリやトレードで月100万円稼ぐのと、サラリーマンで月100万円稼ぐのとでは、前者のほうが圧倒的に簡単だからです。
私たちのような凡人こそ、凡事徹底で副業・ネットビジネスをコツコツとおこなっていき、いざというときの老後資金をそなえることが大切です。
少しでも危機感を感じた方は、別記事にて「稼げるネット副業の比較ランキング」をまとめています。
ぜひご覧ください。
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