普通の銀行口座にお金をあずけることで稼げる利子(利回り)は、年間0.02%。
100万円あずけて1年に200円つく、という程度のものです。
現在の日本では通常の預貯金だけでは利回りが悪く、もはや死蔵同然。
そんなもったいなさから、銀行より利回りをよくする目的で、投資を考える人も多いでしょう。
しかし投資をやろうにも、どの株がよいのかわからない。
そして投資の大体が、パチンコや競馬にようにギャンブルじみている。
多くの人は忙しい本業の仕事におわれており、投資をこまかく勉強する時間もありません。
ここではそんな「堅実に資産形成をしたい・しかし忙しい」という人向けに、普通の銀行口座預金よりも高金利で稼げる方法を、簡潔に紹介しています。
投資にも銀行口座の預金と同じように、ほったらかしでも、低リスクかつ安定した利回りで収益をあげれる商品があります。
当サイトはあらゆる投資方法を研究後、その方法を2つに厳選。
当ページでオススメとしてとりあげています。
<当サイトオススメの銀行預金より利回りの良くなる2つの方法>
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単に忙しい人がほったらかしで、銀行預金より利回りをよくしたいという場合には、この2つさえ知っておけば良いです。
この2つの方法なら、本職のある忙しい人や知識のない人でも、銀行口座預金の入出金と同じような作業だけで、簡単に利回りをよくすることができます。
忙しい人でもこの2つをうまく利用すれば、数十年後には1億円以上の資産を形成することが可能です。
ぜひ試してみてください。
これはまだ投資というよりは、特殊な預金で金利を増やす方法です。
住信SBIネット銀行とSBI証券を開設(どちらも無料)し、住信SBIネット銀行にあずけたお金をネット上でハイブリッド預金設定にすると、年利0.1%の利回りが実現できます。
<SBIハイブリッド預金の特徴>
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普通の銀行口座預金の利回りが0.02%であることを考えると、これだけで5倍の利回りになります。
普通100万円あずけることで1年に200円しかもらえないのが、SBIハイブリッド預金を使えば1000円もらえる、ということです。
<金利0.1%の具体的な方法>
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2、3、4、いずれの作業も24時間何度でも即時にでき、手数料が完全無料です。
SBIハイブリッド預金(金利0.1%預金)の状態にしていると、ATMからお金をひきだすことができません。
なのでお金をとりだすときは、ネット上でハイブリッド預金から通常預金(金利0.02%預金)にきりかえる必要があります。
とはいえ、基本的にはほぼ全財産を常時、SBIハイブリッド預金にしておくことをオススメします。
お金が必要なときだけ、必要な金額を住信SBIネット銀行の通常預金に変換して、セブンイレブンのATMからとりだしましょう。
スマートフォンを使えばセブンイレブンのATMの前でも、すぐにハイブリッド預金と通常預金のきりかえができます。
なお、セブンイレブン以外のコンビニATMでも、住信SBIネット銀行のお金をとりだすことは可能ですが、ATMの出金手数料がかかる場合があります。
セブンイレブンを使っているかぎりは完全にATM手数料が無料ですので、SBIで入出金する場合は「セブンイレブン」と意識しておくといいです。
セブンイレブンは全国のどこにでもありますから、場所で苦労することはありません。
コンビニATMなので24時間入出金が可能、ハイブリッド預金の設定も24時間手数料なしでネット上でおこなえます。
<金利0.1%を達成するコツ>
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私の場合は、住信SBIネット銀行の通常預金に20万円ほどを常時おいています。
そしてそれ以外の残りの全財産は、パソコンからすべてSBIハイブリッド預金に設定しています。
スマホでの操作が面倒くさい人、あるいは生活費や買い物などのクレジットカードのひきおとし先として、住信SBIネット銀行を使っている人は、私のように、普段使う可能性のある多少のお金を、常時通常預金しておくといいでしょう。
SBIハイブリッド預金を使った入出金は、生活の一部として慣れておきましょう。
それだけでも、20万円しかもらえない金利が100万円になり、資産運用に差がでます。
なおSBIの高金利銀行口座と類似したサービスとしては、楽天マネーブリッジがあります。
詳細は以下よりどうぞ。
また当サイトの住信SBIネット銀行の項目では、ハイブリッド預金の具体的なやり方を、絵つきで解説しています。
不慣れな方は、こちらのページも参考にしてください。
● SBIハイブリッド預金の設定の仕方(初心者向け)
こちらの方法は完全に投資の形になります。
全世界の経済に分散投資できる、グローバルバランス型ファンド(投信)を使うことで、投資の中でも高水準の年利7%を、長年・安定的に見込めます。
これは実に通常預金・年利0.02%の350倍の利回りで、非常に効果を感じることができる方法です。
普通100万円あずけることで1年に200円しかもらえないのが、グローバルバランス型ファンドを使えば7万円もらえる、ということです。
まさにグローバルバランス型ファンドは投資において、銀行の通常預金よりも効率的な利子を追求した商品で、着実に資産形成をしたい人向けの代表的商品と言えます。
この方法を使うことで、忙しい人でも老後資金の1億円を形成することが可能です。
証券口座を使用しますので、「お金←→銀行口座←→証券口座」という形で入出金していきます。
<セゾン投信のグローバルバランス型ファンドの特徴>
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グローバルバランス型ファンドにもいろいろ種類がありますが、特にオススメできるのがセゾン投信の「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」です。
グローバルバランス型ファンドも投資である以上、当然元金保証ではなくリスクがあります。
しかし一時的にファンドの値段が乱高下しても、長期投資前提の長い年月で見たときには、ほぼ平均年利7%という数字に、軌道修正されます。
グローバルバランス型の安全性については以下を参照してください。
また投信には「スポット買い」と「自動積立」の2種類の購入方法があります。
スポット購入では、一気に自分で決めた金額ぶんのファンド口数を購入します。
一方自動積立では、自分で設定した金額を、毎月自動的に銀行口座からひきおとし、投信に入金・購入します。
セゾン投信では自動積立にかぎって、銀行口座からセゾン投信口座に入金するさいに支払う振込手数料は完全無料です。
またスポット買いでも住信SBIネット銀行から入金する場合にかぎり、振込手数料が月3回まで無料です。
<金利7%(1億円達成)の具体的な方法>
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銀行口座と証券口座の間のやりとりになるので、入金・出金、ともにすべてネット上で設定することが可能です。
セゾン投信の口座を開設するさい、特定口座を開設するかどうか選択することになります。
面倒くさい人は、源泉徴収ありの特定口座を選んでください。
これで出金時の税金をいちいち申告する必要がありません。
ファンドの買い方にはいろいろありますが、堅実に少しずつ資産形成していきたいという人には、自分の給料や資産と相談して、月々1万円~5万円の自動積立購入を設定するのがオススメです。
大雑把な計算になりますが、年利7%のバランス型ファンドに毎月3万円ずつあずけ、分配金を再投資にまわす複利型で運用すれば、45年後には、ほぼ1億円が達成される計算です。
そのうち元金はおよそ1600万円なので、8400万円が資産運用で増えた、ということになります。
1回1億円という大金を手にいれてしまえば、あとはこちらのものです。
その後も資産運用することで、15年後(トータル60年後)には3億円となり、あっというまに使える金額も増えていきます。
いきなり「1億円を貯めろ」と言われても、多くの人が無理でしょう。
しかしグローバルバランス型ファンドを使い、月々1万円~5万円を何十年も積立てることで、1億円レベルの資産形成をすることは、比較的に誰でもできることなのです。
特に苦労せずに老後資産を増やしたいという人は、こうしてグローバルバランス型ファンドを使うことで、楽に調達できます。
給料・資産が少なくて難しいという人でも、セゾン投信では最低5000円からの毎月自動積立が設定できます。
毎月5000円を45年間積立てても、およそ1500万円となり、そのうち元金が270万円、資産運用で1230万円が増えます。
以下は年利7%のグローバルバランス型ファンドに、投資したときの元金込み・複利での予想資産成果です。
毎月の投資額 | 30年後 | 45年後 | 60年後 |
---|---|---|---|
5万円 | 5000万円 | 1億5000万円 | 4億円 |
3万円 | 3000万円 | 1億円 | 3億円 |
1万円 | 1000万円 | 3000万円 | 8000万円 |
5000円 | 500万円 | 1500万円 | 4000万円 |
それぞれおおよその概算です。参考程度にしてください。
1000万円も十分大きな資金ですが、老後資金として考えるのなら、やはり1000万円程度ではこころもとありません。
日本人労働者が一生涯に稼ぐお金は、平均で2億円程度と言われています。
なのでやはり、最低でも1億円程度をプールしておくことは、考えるべきでしょう。
<金利7%(1億円)を達成するコツ>
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手動のスポット購入だと、がさつな人は、その月の資産状況によっては投資をなまけるおそれがあります。
自動の定期積立の設定をしておくことで、自分にしばりをかけましょう。
また買う月によって、ファンド1口の値段(基準価額)は異なります。
自動積立を使えば毎月ファンドを買うことで、その値段を平均化できる、というメリットもあります。(ドル・コスト平均法)
この方法により、ファンドの値段が高いときがあっても、そこまで損をすることがなくなります。
逆に値段が低いときには、たくさんの口数を買うことができる、という捉え方もできます。
グローバルバランス型は長期投資にすればするだけ、ローリスク・ハイリターンを実現できます。
なので自分の資産が1億円をこえないうちは、お金をとりだすことがあっても最低限の金額にしておきます。
投信では、1000万円あずけたうちの20万円をひきだす、という部分解約も当然できます。
サラリーマンや正社員のように、リスクを大きくかけることができる若年層なら、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド以外にも、SBI証券などで買える三井住友トラスト・アセットマネジメントの「世界経済インデックスファンド」もオススメです。
こちらは新興国投資の割合が大きいので、セゾン投信以上の大きな利益を見込めます。
ただしそのぶん大きくへこむ年も想定されるので、しっかり長期投資できることが大前提です。
SBIハイブリッド預金 | セゾン投信 | |
---|---|---|
金利 | 年利0.1% | 年利7% |
手数料 | セブンイレブンATMが 完全無料 | 解約時の手数料と 税金を自分で調整 |
お金の流動性 | 抜群 | 難あり |
こうした資産運用で私達が一番気にするのは、手数料や税金などの費用です。
私達顧客としては、投資も銀行口座同様、手数料なしで気軽に入出金ができればモチベーションがあがるのですが、いちいち費用がかかったりすると、それだけで運用を面倒くさいと感じることになり、挫折してしまいます。
費用はストレスに繋がります。
ですのでここで今一度、費用について改めて確認しておきます。
SBIハイブリッド預金ですが、これはセブンイレブンをATMとして使うなどの工夫で、あらゆる手続きの手数料を完全に無料化できます。
一方、ファンドにおける手数料・税金などの費用は、大きくわけて4つあります。
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セゾン投信では、どんなに工夫しても運用費(信託報酬)が年率0.74%前後かかります。
また解約時に、手数料(信託財産留保額)と税金がかかります。
● 投資信託でかかる手数料まとめ(参考記事)
解約時の手数料と税金は、投信から出金する回数をへらす、という対策で自分で操作ができてしまいます。
しかしその流動性の悪さが、かえってファンド投資を敬遠する原因を作り、低金利の銀行口座預金で死蔵する結果にも繋がります。
たしかに解約のたびに手数料・税金がかかる以上、投信からの出金は、本当に必要になったときだけに抑えるべきです。
ですが実際のところ解約時の手数料も税金も、たいしたことのない額です。
出金手数料である信託財産留保額についてはセゾン投信では0.1%なので、1000万円とりだすさいに1万円の手数料がかかる、という程度のものです。
また税金については源泉徴収あり特定口座を選択しておくことで、出金額・あずけた期間・発生利益に応じた額が、出金したお金から自動回収されます。
法外な金額の税金が回収される、ということはありません。
時々出金するさいに発生する手数料や税金を考慮しても、セゾン投信の年利7%はSBIハイブリッドの年利0.1%と比べて、70倍の違いなので、それをまかなえるほどに稼げてしまいます。
ですので頻繁にお金をだすような場合でないかぎり、セゾン投信もまた銀行の普通預金のように、お金をだしいれしてしまってよいのではないか、というのが私の考えです。
低金利の銀行口座で死蔵するくらいなら、ファンド解約時の手数料・税金を恐れず、セゾン投信で自分の財産のほとんどを高金利運用させておいたほうが賢いです。
少なくとも銀行に預金しているよりはファンドに預金したほうが、手数料・税金のマイナスを考えたとしても、総合的には必ずお金が増えている。
それだけは、確実に言えることです。
この考え方は非常に重要です。
この「投信のお金を普通預金のように出し入れする」という考え方ができるかどうかで、全財産に年利7%の運用効果を適応できるか、しいては忙しい人でも億万長者になれるかが決まる、と言っても過言ではありません。
グローバルバランス型投信を、「年利7%の銀行口座」として認識してしまうわけです。
ただしセゾン投信をはじめとするファンド投資は、上記のような手数料・税金の理由も含めて、お金の入出金(流動性)には難があります。
セゾン投信の場合、出金の手続き日から銀行口座への残高反映まで、6日間ほどかかることを、忘れないようにしてください。
ですので常時ひきだし状態にしたい最低限のお金、およそ100万円程度を、SBIハイブリッド預金にまわし、残りのお金(当分のうち使わないお金)はすべてセゾン投信に回す、という基準がオススメです。
<忙しい人でも1億円を達成するための資産運用・まとめ>
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この4つを守って資産運用していくのがオススメです。
この方法であれば、基本的にやることは、ときどきお金を手動で出し入れするだけですので、本職のある忙しい人でも、本当にできる方法です。
ただ双方、長年つきあうことになる銀行・ファンドですので、時間的余裕があるときには、それぞれ住信SBIネット銀行とセゾン投信の運営状況、純資産残高を見ておくといいでしょう。
このページでは、オススメ投資商品の2つを、簡単に書いておくだけにしておきます。
長期投資にも様々な観点でノウハウがありますが、先行して最初にオススメできる投資法を簡略にまとめたのが、当ページです。
あらゆる金融商品の中でも、この2つがオススメできる理由については、次ページ以降の投資マニュアルで具体的に書いています。
もっと詳しく知りたい人は、参照してください。
■ 次ページ 投資における4つのメリット
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