デイトレードよりもさらに「ド短期」と言われる投資手法、スキャルピング。
スキャルピングはエントリーのあと、数秒~数分のあいだに利確決済していく投資スタイルです。
スキャルピングの手法にもいろいろありますが、当サイト管理人も実験で、スマホを使って為替FXで2日間ほど「ある手法」を試した結果、85万円の元金で、5万円ほどを稼ぐことに成功。
FX為替の営業日が月に20日として、月利ベースでおよそ58%程度。
月利50%ペースで1年順調に稼ぎつづければ、元金10万円なら1000万円。
元金100万円なら1億円を達成できている計算です。
この手法、スマホでもできますので、外出時のひまつぶしに最適。
病気時に布団のうえで、ゴロゴロしながら稼ぐこともできます。
当ページでは、そんなお手頃なデイトレ系のお金稼ぎの手法を、公開しています。
目次
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使用したFX業者は、SBI FXトレード(口座開設無料)。
そして使用したインジケーターは、エンベロープひとつのみ。
エンベロープは、移動平均線からローソク足がどれだけ離れているかを見るための指標。
グランビルの法則でも言われるように、ローソク足は移動平均線から離れすぎると、やがて平均線に強制的にひきもどされる習性があります。
エンベロープでは、その「離れすぎ」を見ることができます。
1分足や5分足でエンベロープを設定して、ローソク足がエンベロープにタッチしたときは、だいぶ狙い目です。
逆張りエントリーをすることで、短時間で一気に値幅をとれます。
いわゆる「リバ狙い」の手法のひとつです。
SBI FXトレードのスマホのエンベロープ設定で、MAを20に設定。(フィボナッチ数を意識して21も可)
+MAと-MAは0.1に設定。
USD/JPY(ドル円)、EUR/JPY(ユーロ円)、GBP/JPY(ポンド円)、AUD/JPY(豪ドル円)、その他いろんなペアの通貨にも使えますし、為替FXだけでなく株や仮想通貨など、あらゆる相場に使えます。
とりあえずは初心者は、スプレッド手数料が少なめですむ、円をふくんだ通貨ペアでスキャルするのがオススメです。
このように、ローソク足が上部のエンベロープにタッチすると、そのあとはだいたい陰線が。
下部のエンベロープにタッチすると陽線がでてきます。
<エンベロープを使ったリバ狙いスキャルピング手法>
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この2つの、単純なルールです。
この手法で、私は2日で元金85万円を使って、5万円ほど稼ぎました。
以下、この手法をやるにあたって、気をつけるべき点。
はずれも多いですので、損切りや逆指値を忘れないようにします。
またトレンドとは逆のエントリーをいれることも多いですので、その場合はトレンドにもどらないうちに、すばやく利確することも大切です。
そういった意味でも、当ページの手法はスキャルピングむけの手法です。
この手法にかぎったことではありませんが、スキャルピングは判断スピードがにぶい人にはむきません。
すばやく脳を回転させて、利確・損切りをしていきます。
エントリー後、いそがしくて取引画面をとじるのであれば、指値・逆指値を同時にするOCO注文も重要です。
SBI FXトレードでは、OCO注文が可能です。
本来であればこの逆張り手法は、移動平均線やRCI、ボリンジャーバンドもあわせて使えるといいのですが、スマホ版だと、どうしても複数のインジケーターはよみとりにくいです。
スマホでスキャルするなら、やはり使用するインジケーターはしぼっていき、判断基準を限定して、イン・アウトのすばやさを重視。
エントリー根拠が少ないぶんは、損切りや逆指値で対処していきます。
この手法、5分足と1分足では、1分足のほうが成功率は高いですが、1分足ではどうしても、ローソク足がエンベロープにタッチする頻度が少なくなります。
5分足でもそこそこ成功率は高いですので、あわせて使っていくのがオススメです。
取引通貨によっては、取引量が多くなると、スプレッド手数料が高くなることに気をつけます。
たとえば2018年現在、SBI FXトレードのドル円では、スプレッドが1万通貨以下で0.27。
1万1通貨以上で0.29。
ドル円1万通貨を取引すると、手数料が27円。
10万通貨だと手数料が290円かかる計算です。
通貨取引後、すぐにこの手数料がマイナス分として評価損益に反映されます。
<SBI FXトレードのスプレッド比較>
1万通貨以下 | 1万1通貨以上 | |
---|---|---|
USD/JPY (米ドル円) | 0.27 | 0.29 |
GBP/AUD (英ポンド豪ドル) | 1.60 | 3.10 |
ドル円なら微々たる差でいいのですが、GBP/AUD(英ポンド豪ドル)の組み合わせのように、円を含まない通貨ペアは、スプレッドが高くなりがちです。
GBP/AUDなら1万通貨以下で1.60。1万1通貨以上で3.10。
1万通貨の取引で手数料は160円。10万通貨の取引で手数料は、なんと3100円。
一気に高くなります。
これがスイングトレードのように何日もポジションをまたぐ場合は心配ないのですが、すぐに利確していくスキャルピングをやるうえでは、こうした高スプレッドのマイナー通貨ペアは、初心者には不向きです。
頻繁にエントリーしてると、絶対に手数料負けします。
英ポンド豪ドルはボラティリティが大きい通貨ペアなので、非常に魅力的ではあるのですが、手数料ぶんを稼げる見込みがないかぎり、エントリー自体さけるべきです。
初心者はドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円などの円クォート通貨ペアで取引するようにしましょう。
別に1日中デイトレ・スキャルしている必要もなく、流動性のある時間帯に限定してやったほうが効率的です。
午前9時~10時は円が動きやすく、17時以降はユーロ・ポンド、そしてニューヨーク市場が活発になる21時から25時は、ゴールデンタイムです。
また早朝は基本的に値動きしませんが、たまに午前4時頃には経済指標が発表されて、大きく動くこともあります。
為替FXデイトレは大雑把に、18時~25時あたりの夜から深夜にかけてやるのがオススメです。
そういう意味では、学校や仕事の終わった学生・サラリーマンに、かなりむきます。
サラリーマンが人生を一発逆転させたいなら、為替FXのスキャルは都合がいいです。
前述のように、元金100万円くらいではじめて、月利50%ベースで順調に稼いでいけば、1年後には1億円を達成できている計算です。
言うまでもなく、相場の知識があればあるだけ、トレードは有利になります。
支持線・抵抗線もそうですが、たとえば上位足のトレンドがどうなっているのかを、前もって見ておくことが大切です。
1時間足目線で見たときに、ローソク足の下で短期・中期・長期の移動平均線がパーフェクトオーダーを形成していれば上昇トレンドなので、下位足の1分足でも買いの圧力がかかり、買いエントリーを多めにしかけたほうが成功率は高くなる、など。
その他、株や仮想通貨FXなどでは、出来高を有効活用できるようになれば、かなり勝率が変わっていきます。
含み損の発生率を徹底的にさげたいなら、スマホよりパソコンで取引するのが賢明なのは、言うまでもありません。
MT4(メタトレーダー)をインストールして、チャートに複数のインジケーターを設定していきましょう。
上の画像は、MT4でボリンジャーバンドを配置した画像です。
MT4は為替FXをしている人なら、必須ともいえるトレーディングツールです。
MT4は楽天証券(口座開設無料)で信用取引口座・FX口座・先物オプション口座のいずれかをひらいていれば、永年無料で使用可能。
FXCMからもMT4を簡単にダウンロードできますが、こちらのMT4はわりと面倒くさいです。
私も使っていましたが、電話番号の記入が必須だったり、突然使えなくなったりと、ふんだりけったりでした。
楽天証券のMT4では、そういった面倒がありません。
楽天証券自体で取引をする必要もなく、分析は楽天証券のMT4でおこない、取引はSBI FXトレードでやる、ということも可能です。
私自身はまさに、そんなふうにトレードしています。
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