今回は、Uber Eatsの配達パートナーがどれくらい稼げるのかを、見ていきます。
Uber Eatsの配達員ってどれくらい稼げるの?
副業禁止の会社でも働くことは可能?
配達員に必要なアイテム
仕事の受注方法
効率よく稼ぐコツ
この記事を読めば、Uber Eatsの配達員になって稼げるようになります。
これから、Uber Eatsで副業をしようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
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Uber Eats(ウーバーイーツ)とは、ネットで料理を注文すると自宅まで届けてくれるサービスです。
<注文の仕組み>
Uber Eatsのサイトから料理を注文
Uber Eatsを通して店舗へ連絡が行き、配達員を手配
自宅までお届け
スマホの場合は、アプリをインストールすることで、いつでも・どこでも注文が可能となるので便利です。
注文の際には、無料の会員登録をしましょう。
Uber Eatsはいわゆる「出前サービス」ですが、通常の出前とは少し違います。
無数の店舗の中から、好きな店舗の料理を選べる → Uber Eatsのサイトには多くの店舗が登録しており、検索も簡単
注文した料理が今どこにあるのかがリアルタイムに確認できる → Uber EatsアプリのGPSを通して、配達状況を見ることができる
注文したい料理の写真が見れる → 写真を見て、注文の判断ができる
Uber Eatsで配達員として働きたい方は、18歳以上であれば誰でも登録することができます。
Uber Eatsでは、配達員のことを「配達パートナー」と呼びます。
理由は、配達員はUber Eatsに直接雇用されている訳ではなく、業務委託としてパートナー関係にあるからです。
Uber Eatsは通常のアルバイトとは違い、下記のようなメリットがあります。
シフト制ではないため、働きたいときに自由に働くことができる
髪型やピアスなど、見た目も自由
上司がいないので気がラク
やり方次第では時給2,000円以上も可能
給料が週払い(急な出費にも困らない)
副業禁止の会社でも、バレずに働くことができる
Uber Eatsの配達は「雨に濡れる」というデメリットがありますが、濡れたくない人は晴れている日だけお仕事をすればOK。
副業として、週末だけ稼働している人でも、月平均10万円くらいは稼げます。
簡単に、配達パートナーのお仕事の流れを紹介します。
料理の注文が入る
配達エリア内のパートナーに通知が届く
配達に行けるパートナーはアプリのボタンをタップ
店舗に料理を取りに行く
注文者に料理を届ける
働き方はとてもシンプル。
アプリで仕事依頼を受けてから、料理を配達するというシステムです。
専用アプリを通して報酬管理もします。
Uber Eatsの配達パートナーの給料は、完全歩合制です。
時給制ではないので、配達をした分に応じて報酬がもらえるシステム。
一回の配達に要する時間は、平均10~15分程度と言われています。
報酬は週払いで支払われ、毎週日曜日締めです。
支払いの下限額などはありません。
なので、今週は1回しか配達できなかったという人でも、1回分の報酬が指定口座に支払われます。
配達パートナーの報酬は、以下の計算方法によって決まります。
基本料金-サービス手数料(10%)+追加報酬=報酬(手取り額) |
追加報酬(インセンティブ)は、エリアや時間帯によっては発生しない場合もあります。
上記が、基本料金の一覧表になります。
基本料金は、自地域の受取料金と受渡料金と距離料金の3つの合計によって決まります。
距離の計算は、料理を受け取った店舗から配達先までの距離となります。
たとえば、神奈川県で3kmの配達を行った場合、
受取料金/250円
受渡料金/120円
距離料金/60円×3kmで180円
合計すると550円です。
なので、この場合の基本料金は550円となります。
料金の計算は、配達パートナー専用のアプリ(Uber Driver)で自動計算してくれるので、実際に自分で計算することはありません。
サービス手数料は、一律10%と決まっています。
先ほどの3kmの配達の例で計算すると、「基本料金550円-手数料10%=500円」となります。
なので、追加報酬が上乗せされなかった場合は、実際に手元に残る金額は500円となります。
この場合、1時間に3件以上配達をすると、時給1,500円以上が確定です。
追加報酬(インセンティブ)とは、上記の配達料金に上乗せして支払われる報酬のことです。
追加報酬は、手数料が引かれません。
追加報酬には、主に下記の3種類があります。
ブースト報酬
クエスト報酬
ピーク報酬
ランチやディナーなどで、注文依頼が増える時間帯に発生するインセンティブです。
ブースト報酬が発生した地域は「×1.2」などの表示がされます。
この場合は、配送料の報酬が通常の1.2倍となります。
4回配達で+400円
8回配達で+1,200円
12回配達で+2,400円
8回まで達成で合計1,600円、全12回達成で合計4,000円の報酬をゲット!
このように、配達をした回数に応じて追加報酬を得られます。
クエストが発生する際は、事前にお知らせがあります。
注文が集中している地域や時間帯に発生します。
発生時は、マップ上にオレンジ色の霧みたいなものが表示されます。
霧の色が濃い場所ほど、報酬が高くなります。
1回の上乗せで+400円になることもあるので、ピーク報酬を獲得することが報酬アップのポイントです。
Uber Eatsの配達パートナーになるには、Uber Eatsサイト内で登録をします。
18歳以上であれば、男女問わず誰でも簡単になることができます。
パートナーになるにあたって、面接もなければ履歴書も必要ありません。
配達用として、自転車やバイクを使用する場合は、別途車両の登録要件があります。
配達パートナーになるには、Uber Eatsの登録ページから登録してください。
登録するメールアドレスは、GmailやYahoo!メールのアドレスをおすすめします。
徒歩(東京23区内のみ)
自転車
原付
オートバイ(125cc以上)
軽自動車
これらの中から選択。
※オートバイ・軽自動車の場合は、事業用に限ります。
オートバイ → 緑ナンバー
軽自動車 → 黒ナンバー
身分証明書の写真をアップロードします。
下記のいずれかを用意しましょう。
運転免許証
マイナンバーカード
パスポート
銀行口座の登録は、下記のように英語やローマ字で入力します。
名前 → ローマ字 (例 HANAKO YAMADA)
住所 → 英語表記 (例 1-1-1,Kawasaki City)
以上で、登録は完了です。
登録が完了すると、数日後にUber Eatsから「交通ルールクイズおよび質問事項」というメールが届きます。
すべての回答が完了すると、1~2日でアカウントが有効化されます。
アカウントが有効になれば、実際に配達をすることが可能となります。
登録時に必要なものを紹介します。
事前に用意しておくことで、スムーズに登録作業を行えます。
身分証明書(運転免許証やマイナンバーカードなど、顔写真付きのもの)
銀行口座(信用金庫、ネット銀行、ゆうちょ銀行の口座は不可)
ナンバープレート&自賠責保険証(バイクや自動車を選択した場合のみ)
任意保険&車検証(自動車や125cc以上のバイクを選択した場合のみ)
なお、上記の必要書類はすべて写真でOKです。
スマホカメラで、全体が鮮明に映るように撮影して下さい。
詳しくは、配達パートナーの書類要件ページをご確認ください。
Uber Eatsの配達依頼は、すべて「Uber Driver」というアプリを通して受注します。
なので、配達パートナーの登録と同時に、Uber Driverをインストールして下さい。
アプリがオンラインの時にだけ、配達依頼の通知がくるシステムです。
アプリの「出発」ボタンを押すことでオンラインになります。
配達に行ける → アプリ中央の丸いボタンを押せば、お仕事を受注できる
配達に行けない → アプリ左上の「拒否する」ボタンを押す
Uber Driverはナビゲーション機能もあり、すべての業務を一貫して管理することができます。
以下に、Uber Eatsで稼ぐうえで役立つものを紹介します。
保冷バッグに関しては、特に決まりがなく、Uber Eatsの文字が入っていないものでもOKです。
メルカリやAmazonで、お好きなものを用意して下さい。
スマホを立ち上げている時間が長いので、かなりの充電を消耗します。
スマホの充電切れは仕事に影響しますので、使う事をおすすめです。
スマホを長時間オンライン状態にしているので、かなりのデータ通信を行います。
低速にならないための対策としておすすめです。
多くの配達パートナーは、自転車・バイクを使って配達します。
ながら運転は、とても危険な行為であり、法律違反です。
この法律は、自転車にも適応されています。
なので、車両を使って配達を行う方は必ずスマホホルダーを装着してください。
雨の日は、必然的に配達依頼が多くなります。
スマホを露出させたままだと故障してしまいますので、防水ケースがあれば便利です。
接客をする身として、見た目の清潔さは非常に大事なポイントです。
夏場は、特に汗をかきます。
商品やお客様に汗が付着するのは、絶対NGですので気を付けましょう。
お金を多く稼ぐためには、仕事の効率を良くすることが重要です。
効率よく稼ぐための3つのポイントを紹介します。
自転車またはバイクを使う
注文数の多い店舗の近くで待機
追加報酬を狙う
1つずつ見ていきましょう。
自転車やバイクを使うことで、短時間で多くの配達が可能となります。
車両の登録が面倒くさい
ガソリン代がもったいない
ダイエットも兼ねて歩きたい
都内の一部エリアでは、徒歩も選択可能となったため、こういった考えの人たちも増えています。
しかし、それらはすべて非効率的です。
Uber Eatsの配達パートナーとして稼ぐためには、いかに多くの配達をするかがポイントとなります。
ガソリン代は経費として計上できるので、ご安心ください。
少しでも短時間で、多くの配達をこなすためには、待機する場所が重要です。
ハンバーガーや牛丼のチェーン店などが密集している、繁華街の近くで待機をするように心がけましょう。
マクドナルド
吉野家
スシロー
最近では、からあげ専門店も人気があります。
マクドナルドや吉野家は、お料理の提供も早いのでオススメです。
料理の提供が早いお店は、待機時間短縮となります。
なので依頼を選ぶときは、提供が早めの店舗を中心にしましょう。
追加報酬を獲得すれば、報酬が上がります。
ブースト報酬
クエスト報酬
ピーク報酬
注文の殺到する時間帯(ランチタイム・ディナータイム)は、追加報酬が発生しやすいです。
なので飲食店の忙しくなる時間帯は、できるだけ配達をするようにしましょう。
2018年「副業元年」より、働き方改革の一環として副業を推進する企業が増えてきました。
しかし、本業の業務に支障をきたすなどの理由で、まだまだ副業禁止の企業も多いです。
結論から言うと、副業禁止の会社員でも、会社にバレないように副業することは可能です。
※公務員の方に限っては、法律で禁止されているため副業をすることはできません。
副業をすると「住民税」の増加により、会社にバレてしまうと思っている人も多いでしょう。
しかし、副業の分だけを自分で納付してしまえば、まずバレることはありません。
副業がバレてしまう主な原因は、
住民税の増加
副業している姿を見られる
誰かに話したことから噂となり、上司の耳に入る
なので、副業をしていることを誰にも話さず、副業分の住民税を自分で納付すればOKです。
確定申告の際は、普通徴収という方法をとりましょう。
普通徴収とは、副業の部分の税金だけを、自分で払ってしまう方法です。
もしも「見られる」という心配がある方は、副業中の変装をおすすめします。
帽子をかぶる
マスクをする
だてメガネをかける(普段メガネの人は、コンタクトにする)
普段とは違う髪型にする
Uber Eatsの仕事は、バイトやパートと違い、業務委託となります。
なので、配達パートナーとなる場合は「個人事業主」や「副業」といったくくりになります。
Uber Eatsを副業として年間20万円以上稼いだ場合
Uber Eatsを本業として年間48万円以上稼いだ場合
上記どちらかに当てはまる場合は、確定申告が必要となります。
もしも確定申告をしなかった場合は法律違反となり、社会的ペナルティーを科せられますので注意しましょう。
稼いだ金額を明確にするためにも、Uber Eatsで働く場合は、報酬振り込み専用の口座を使うことをおすすめします。
「Uber Eatsと出前館ってどこが違うの?」と気になりますよね。
両社の違いについて見ていきましょう。
<Uber Eatsの特徴>
自由度が高く、登録が簡単
追加報酬や保険制度など、付加価値も多い
業務委託なので、一定金額を超えると個人で確定申告をしなくてはならない
配達依頼は1時間で3~4件
<出前館の特徴>
見た目に制限があり、必ず出前館の帽子を着用するルールがある
業務委託以外の働き方も選べる
追加報酬はないが、基本料金は高め
配達依頼は1時間で2~3件
登録の簡単さ、追加報酬、配送依頼数などの条件の良さから、Uber Eatsの方がやや人気があります。
バンドマン
俳優の卵
芸人さん
カラフルな容姿の美容学生
Uber Eatsは、見た目を変えることが難しい職種の方たちには、特におすすめなお仕事です。
Uber Eatsの配達がどれくらい稼げるのか、稼ぎ方やコツなどを詳しく紹介してきました。
<稼ぐまでの流れ>
Uber Driverをポチッと押して仕事を受注
店舗に料理を取りに行く
注文者の指定場所へ配達
Uber Eatsの配達のお仕事は、とにかく働くハードルが低いです。
髪型、ヒゲ、髪色、ピアスなども自由で、固定シフトもありません。
18歳以上であれば、男女問わずだれでも働くことができます。
ただし接客をするお仕事なので、清潔感だけは意識しましょう。
Uber Eatsには、万一の保証制度があるので、安心して働いてください。
<稼ぐ為のポイントは効率重視!>
忙しい時間帯に稼働して、追加報酬をゲットする
お料理の提供が早い店舗を狙う
店舗の集中している繁華街で待機する
副業としてのおすすめ度は、かなり高いです。
本気でやれば、本業以上に稼げてしまう可能性もあります。
また、給料の支払いは週払いなので、急な出費の際にも安心ですね。
Uber Eatsの仕事は「業務委託」となるので、確定申告は忘れずに行いましょう。
やり方次第では、会社にバレません。
確定申告の際は必ず、「普通徴収」という方法をとりましょう。
<ほったらかしで月収100万円を継続的に稼ぐ方法>