寝具についてですが、どの場合でも共通に買うものとして、以下のものがあります。
敷き布団
掛け布団
枕
その他、それぞれのカバー・シーツや、枕にまくタオルなどがあります。
またベッドの上で寝るか、床の上で寝るかで、買うものが大きくわかれます。
<上記にプラスして買う寝具>
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布団やベッドは人生の3分の1をすごす場所ですので、しっかりお金はかけるべきです。
最低でも、5万円はかけたいところです。
毎日の快眠が、勉学であれお金稼ぎであれ、日々の活力を支えます。
布団の材質は羊毛、羽毛、キャメル、木綿、ポリエステルなど、いろんな種類がありますが、自分のアレルギーなどと相談して決めるとよいです。
基本的には、王道の羽毛がオススメです。
吸湿性にも保温にも優れています。
ポリエステルは洗えますが吸湿性がないので、もし使うのであれば、綿などを含むものを使いましょう。
オススメの布団はこちら。
ベッドのよさは、床とマットレスに30cm以上の間隔があるので、通気性がよいことです。
ベッドの上に布団をしきっぱなしにしても、カビが発生しません。
また床上30cmまでが、もっともホコリが舞うので、ホコリ対策にもなります。
床上のよさは、転がってもベッドから落ちることがないことです。
またベッドとは違い収納できますので、日常生活で場所をとることもありません。
畳であれば畳そのものが吸放湿性にとんでいますが、フローリングは布団のしたに、マットレス、すのこ、除湿シートをしくなど、工夫しないといけません。
3つ折りマットレスなら毎朝起きたあと、たてることで除湿が容易にできます。
また床上派は、布団のあげさげによる除湿が、毎日必須です。
あげさげする場合、毎日布団の面を変えます。
家の面積が広くない場合、最初は床上でマットレス・布団をしいて、寝てみましょう。
それで不便を感じるならベッドにシフトする、というのがオススメです。
なぜならベッドは一度買ってしまったら処分が面倒ですし、なにより安い買い物ではないためです。
「床上→ベッド」のシフトは容易でも、「ベッド→床上」のシフトは難しいことを、忘れないようにします。
以下は、ベッドのオススメ例です。
ベッドのオススメは、人によってだいぶ違ってくるため、一概には言えません。
実際に店にいって寝心地を確かめて、自分にあったものを選ぶのが賢明です。
単に値段が高ければよい、ということでもありません。
カバー・シーツは、基本的に1か月に1回は洗濯機で洗います。
敷き布団・掛け布団も、湿気の少ない10時~14時に両面を天日干し(てんぴぼし)したのち、掃除機ですいあげて除湿、ダニやホコリをへらします。
布団をほしているとき、布団は決して叩いてはいけません。
叩くことで布団からでてくるホコリのほとんどは、布団内部の中綿だと言われます。
中綿がくずれ、保湿力・透湿力がさがり、死んだダニが表にでてきて、アレルギーになりやすいです。
布団たたきの本来の用途は、横にすべらせ、ホコリを払う程度のものです。
布団をほすときは、洗濯棒を使うといいです。
シーツなどを使って下敷きにして、ベランダに直接かけるのでもOKです。
布団本体が汚れないよう、気をつけます。
天日干しは重要です。
日光によって、洗濯物からはアルデヒド・アルコール・脂肪酸といった揮発性物質が発生します。
これが「おひさまの香り」の正体であり、人間がこれをかぐと、落ちついたとき特有の脳波(アルファ波)があらわれると言われます。
つまり、快眠にむすびつくわけです。
他、布団乾燥機、エアコン、扇風機などが、お手入れに使えます。
特に雨天時には、布団乾燥機を活用しましょう。
最近は、マット不要タイプの布団乾燥機もでています。
手間がかからなくて、オススメです。
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