オススメ度 | ★★☆☆☆ |
---|---|
換金制限 | 1日3万円(月93万円)まで |
最低換金額 | 500円 |
換金手数料 | 無料(住信SBIネット銀行) |
ポイント有効期限 | 1年間サービス利用がないと消失 |
合算サイトの必要性 | なし |
運営開始 | 2002年 |
年齢制限 | 12歳以上 |
運営会社 | ちょびリッチ(未上場) |
換金レート | 2P=1円 |
友達紹介 | 1件250円 |
ダウン報酬 | 2ティア・40% |
無料登録案件の数 | 60件程度 |
会員数 | 330万人(2018年公式発表) |
JIPC参加 | あり |
<当サイト管理人のちょびリッチ管理ページ>
(現在当サイトからのちょびリッチ登録者数・3100人)
(これまでのちょびリッチの合計収入・69万円)
目次
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当サイト管理人は、サイト開設後の2013年から、ちょびリッチの収益を記録・公開しています。
2013年から当サイトがちょびリッチを使って稼いできた総額は、以下のとおり。
当サイトの ちょびリッチ 年間収益 | 当サイトの 年間 総収益 | 総収益に しめるちょびリッチ 収益割合 | |
---|---|---|---|
2017年 | 171,000円 | 12,335,943円 | 1% |
2016年 | 383,500円 | 14,343,041円 | 2% |
2015年 | 101,000円 | 16,547,888円 | 0.6% |
2014年 | 19,000円 | 5,489,278円 | 0.3% |
2013年 | 22,500円 | 1,534,678円 | 1% |
いずれの年も、総収入に対して2%以下の報酬。
まあ、本当に「お小遣い」程度の稼ぎです。
ちょびリッチは2016年5月から紹介者ランキングを開始しており、その関係で当サイトでも2016年は38万円の最高益。
しかしいずれにせよ当サイトの収入的には、微々たるもの。
ちょびリッチで毎月20万円以上を安定的に稼いでいる人は、おそらくいません。
紹介者ランキングの報酬を見ると、ゲットマネーよりは稼げる雰囲気がありますが、「1日3万円までしか換金できない」という換金制限のことを考えても、かなり微妙なんですよね。
たとえば当サイトは2016年7月に、合計15万ポイントを交換。
1日6万ポイント(3万円)までしか換金できないので、1か月以内に別の日にも交換手続きを2回しています。
アホくさいと思いませんか?
ちょびリッチにしてもポイントインカムにしても「一気に交換させればいいものを」と、いつも思います。
その点モッピーは20万円だろうと50万円だろうと、すんなり一気に交換ができます。
● ポイントサイトの運営会社を徹底分析しよう(参考記事) |
未上場ですので、運営会社のホームページを見ても、売上やポイント原価、経常利益といったものが非公開。
帝国データバンクによると、そもそも売上規模自体が小さく、さらに売上総利益率が異様に高いということも、示唆されています。
「売上総利益率が高い」ということは、ようするに「私たちユーザーへのポイント還元(売上原価)がケチられている」ということです。
まあ紹介者ランキングによってユーザーへの報酬を固定費化しているポイントサイトって、だいたいこんな感じなんですね。
こういった財務状態の怪しいポイントサイトは、友達紹介者への報酬はもちろん、通常の案件利用ユーザーへの報酬もへらしがち。
そんなわけで、私もだいぶ昔からちょびリッチを使っていますが、やはりいまでも「中堅ポイントサイト」という判定です。
稼げないことはありませんが、大きく稼げることもない。
毎月2~3万円を狙う程度が、ちょびリッチの一番効率のいい使い方です。
ポイントサイトで稼ぐならモッピー、げん玉などを主軸にして、ゲットマネーやちょびリッチはサブとして使うのが無難ですよ。
ちょびリッチは2002年に株式会社ちょびリッチ(旧社名マイスタイル)によって作られた、最古参ポイントサイトのひとつです。
当サイト管理人も10年以上と、長いつきあいのポイントサイトになりました。
(管理人リコリスの現ちょびリッチメインアカウント利用年数)
会員数は2015年6月時点で135万人。
2018年時点で330万人と大幅増加。
まあ2016年以降の友達紹介ランキング開始の甲斐あって、会員数の規模自体は、だいぶのびましたね。
とはいえちょびリッチは、実際に現役で活動している「稼働会員数」自体を、公開しているわけではありません。
既存会員数だけで「稼げそうなポイントサイト」と判断するのは、早計ですね。
ふたをあければげん玉みたく稼働会員はまったくいなかった、ということもありえます。
2016年6月27日からは、年齢制限も16歳以上から12歳以上にひきさげ。
これは改善点でした。
● ちょびリッチ運営会社ホームページ(外部リンク) |
ちょびリッチの運営会社は「ちょびリッチ」という社名で、まんまです。
完全に「ポイントサイト事業だけでやっていく」というニュアンスを感じる社名ですね。
この点に関しては、管理人的にはプラスです。
そりゃあモッピー運営のセレスみたく会社規模が大きい場合は、フィンテックなどの他事業なども積極的にとりいれていくべきでしょう。
しかしちょびリッチのように事業規模が小さいスモールビジネスのうちは、余計なことは考えず、ひとつの事業に選択・集中するのが正解なんですね。(いわゆるランチェスター法則の「弱者の戦略」)
ちなみに多分、ちょびリッチって私が一番最初に使ったポイントサイトです。
2005年頃のポイントサイトは、本当にやりたい放題。
スパムが許容されていましたし、ネットビジネス全体が黄金時代だった。
「子供でもお金を稼げる」ということで、わざわざYahoo!メールアドレスとちょびリッチアカウントを複数たくさん作りまくって、無料会員登録の案件をやりまくり、荒稼ぎしていましたね。
そしてそのポイントを全部、オンラインゲームの課金につぎこんでいました。
懐かしいですね(笑)
そんなこんなで本当に長いつきあいのポイントサイトですので、だいぶ思い入れはあり、「まずまず稼げるポイントサイト」という印象はあったのでした。
しかし客観的にデータを見直すと、最古参ポイントサイトとしては完全にモッピーやげん玉においていかれており、「敗北したポイントサイト」という色を払拭できないのも事実。
多くのポイントサイトがそうであったように、今後吸収されるか、倒産してしまうか。
ゲットマネー同様、そのカウントダウンはわりと近いように思いますね。
交換額は500円(1000ポイント)から。
2P=1円ということでわかりにくいですが、まあポイントタウンの20P=1円よりは幾分マシでしょう。
換金手数料が無料になるのは、住信SBIネット銀行、楽天銀行、ジャパンネット銀行の3つのみ。
基本は、この3つの口座で出金しましょう。
オススメは、ATM出金手数料が無料になりやすい住信SBIネット銀行(16歳以上で開設可)です。
現金以外のオススメの出金手法としては、以下のふたつ。
プリペイドカード「Pollet(ポレット)」
ドットマネー
ポレットはチャージすることで、0.5%ボーナス増量となります。
(例)ちょびリッチの4万ポイント(2万円)をポレットにチャージすると、100円プラスチャージで結果的に2万100円ぶん使える。 |
ポレットはクレジットカード同様、16桁の数字を使って買い物に使えます。
節約派はポレットチャージ一択でしょう。
ポレットも16歳以上で作成可。
ドットマネー経由の出金は、ATM出金までに数日かかりますが、キャンペーン時には交換額が増量され、お得です。
その他、後述のちょびリッチ会員でプラチナ会員になっているあいだは、以下の電子コード交換でボーナス還元。
アイチュンギフト → 5%増量
アマゾンギフト・ナナコギフト → 1%増量
アイチュンギフトが、ちょっとおいしいですね。
なお、ちょびリッチでは「ちょびコイン」という仮想通貨を発行しており、ポイントをそれに交換可能。
まだ遊びの域をでておらず、結局使いみちが口座出金しかなく、しかも手数料がかかるという有様。
交換するメリットはないので、いまのところは無視でいいですね。
大人が無料で稼ぐなら、カード作成、口座作成、不動産面接。
子供が無料で稼ぐなら、無料登録、資料請求、アプリDL。
第一感想としていまのちょびリッチ、無料会員登録系の案件の場所が、だいぶわかりにくいですね。
「無料会員登録」というカテゴリをおしても「有料会員登録」の案件に流されるので、ちょっと詐欺性を感じました。
ちょびリッチの案件カテゴリ区分は別ポイントサイトに比べると、かなーり適当な印象。
「会員登録系」のページ数を4とか5にすることで、ようやく何件かの無料登録系がでてきます。
他、狙えそうなコンテンツは以下のとおり。
今日のちょびリッチ
すごろく(毎週最大5000円)
ビンゴ(毎週最大2500円)
すごろくとビンゴ以外のゲームは、正直やる必要ないでしょう。
ガチャも基本、はずればかりです。
時間の無駄。
ポイントサイトで稼ぐ方法については、以下の記事も参考にしてください。
● ポイントサイトで稼ぐ方法まとめ(参考記事) |
<ちょびリッチ変更・終了コンテンツ>
「今日のちょびリッチ」の抽選枠が5人から10人に拡張(ただし広告利用枠)。毎日1万円があたるキャンペーンは終了。
ちょびリッチクイズ、ポイント獲得検索などは終了。
サイトのクリックポイントはかなり少なくなる。
おみくじ付きメール・ポイント付き動画などのリードメール系が、軒並み2015年7月以降シャットアウト。もともと奮ってはいなかった。
ちょ日新聞の「今日のちょびリッチ」は、昔からあるちょびリッチの顔役コンテンツです。
こちらのコーナーでは、抽選で毎日10人に500円があたります。
5枠 → 無条件で参加可
残り5枠 → 1か月以内に広告利用があれば参加可
ただしこの抽選、あたった日に自己申告しなければお金をもらえません。
そして、ここからが重要。
自己申請がない場合はキャリーオーバーされ、翌日の当選者のもらえる金額にプラスされます。
つまり申請がないごとに、当選額が500円ずつプラスされるというわけです。
最大10万円まで繰越されますので、大金を稼げるチャンスがあるんですね。
まあちょっとポジティブに紹介しましたが、結局はワンチャン狙えればいいかな、という感覚。
まず、10万円があたることはありません。
毎日の当選額を見ていると、せいぜい3万円~4万円が上限、といったところです。
「ちょびリッチ会員ランク」なる制度が、2017年12月から開始していた模様。
簡単に言えば「案件をいくつかこなすことでポイント還元率があがる」というもの。
よくある優遇制度です。
ランクはすべてで5つあり、6か月以内に広告案件を12件利用すると、最上のプラチナ会員になれます。
会員ランクは通常6か月以内に解除されますが、特例で「一回でもプラチナ会員になると、永久にゴールド会員になれる」というのが、この制度のミソ。
ゴールド会員は一部案件の還元率が10%アップしますので、一回ちょびリッチの無料登録系案件を適当に12件やって、永久ゴールド会員にしておくことには、合理性がありますね。
ただしこういう制度って、いつでも改悪されるリスクがあることだけは、注意してくださいね。
もともと稼ぎにくいポイントサイトというのは、往々にして改悪されがちです。
現在、ちょびリッチの友達紹介は1人紹介ごとに250円(500ポイント)。
ダウン報酬は2ティア40%です。
2015年以前は、以下のようなルールでした。
1件紹介のたび50円獲得
紹介された人が500円換金のたび、こちらは50円ポイント獲得
優秀なブロガーは特別バナーが配られ、1件紹介のたび最大500円獲得(特単)
まあ表面上は「2ティア40%」が追加されたこともあり、改善された印象はありますね。
ただし後述の紹介者ランキング制度とあわせて考えると、本当に2ティア40%が適用されているかは、非常に怪しいところです。
ちょびリッチは、2016年5月から紹介者ランキング制度を開始。
紹介人数やダウンの獲得ポイントに応じて、ランキングを決定。
1位25万円、2位15万円、3位10万円、4位以下あわせて、総額100万円の毎月報酬です。
当時ポイントタウン・ゲットマネーが1位報酬10万円でしたので、そこで差別化。
それを意識したポイントタウンがやがて1位報酬35万円にしましたが、しばらくのあいだは、すごくちょびリッチが目立ったわけです。
ただ私たちユーザーとしてはこんなランキング、どうでもよいわけで、「毎月コンスタントに大きな金額を稼げるか」という一点が重要です。
紹介者ランキング制度を導入しているポイントサイトでは、ユーザーのみなさんは「ランキング使ってユーザーへの支払い金額を固定化して、ケチっているんじゃないの?」という疑いの目線を、必ず持つようにしてください。
というわけで検証。
たとえば2017年8月。
私はちょびリッチの紹介者ランキング8位に入賞。
計算方法が極めて謎な「2,820,714」というスコアがでています。
8位の賞金は1万円。
賞金は翌月反映ですので、2017年9月にポイント交換がおこなわれます。
で、実際の2017年9月の交換。
結果的にこのとき私は、42000ポイント(2万1000円)を換金していますね。
そのうち1万円が紹介者ランキングの賞金ですので、およそ半分が紹介者ランキング報酬、残り半分がダウン報酬や広告消化報酬と言えますね。
そして2017年8月の紹介者ランキング1位の人は「1,003,936,128」のスコア。
私のスコアの350倍。
私の報酬が2万円であることを考えると、その350倍で理論上700万円くらい稼げていないと、割にあわないスコアですね。
ところが1位になっても、ようやく25万円の賞金。
そしておそらくダウン報酬自体は、もっと低いでしょう。
どう考えても、割にあいません。
ちなみに調べればわかることですが、一応この1位の方に関しては、運営による「でっちあげのキャラクター」ではありません。
この方、ツイッターやブログなどで自分の収益を一部公開していますが、どう見ても毎月そんなに換金できているような様子では、ありませんでしたね。
「毎日3万円までの換金制限」はランキング1位獲得者に対しても健在なようで、これを見た瞬間、私は「あ、ちょびリッチは大きく稼げないな」と確信しました。
名物・ゲットマネー方式「友達紹介ランキング制度」によるユーザーへの支払い費用・固定化が確定。
まあちょびリッチ側で、だいぶユーザーの利益をネコババしているんでしょうね。
というか、本当にこれだけ友達紹介がにぎわっているなら、ちょびリッチ自体の売上や純利益は相当のもの。
上場して企業としての信頼性を得ることも、たやすいはずなんですよね。
だけど、それをしていない。
そのことを忘れちゃいけません。
「上場をせず、財務状況(売上や、私たちユーザーへの支払い費用総額)を公開しない」ということには、それだけの理由があるんです。
たしかに私自身も報酬がふえている以上、ちょびリッチが2016年になってランキング制度の開始で報酬をあげていることは、間違いないと感じてはいます。
紹介者ランキング制度が「完全なる嘘」ということでは、ないですね。
しかし検証の結果、「与える報酬の上限に蓋をつけている」という感触も、間違いありません。
そんなわけでユーザー視点では、ちょびリッチをやるにしてもゲットマネー同様ダウン報酬はあまり狙わず、紹介者ランキングで月2~3万円あたりをかすめていく程度が、一番効率がいいでしょう。
安定的に月20万円以上稼ぐことを狙うなら、やはりモッピーとげん玉です。
ちょびリッチでは紹介者ランキング以外にも、通常の案件消化で決定する獲得ポイントランキング報酬があります。
1位10万円、2位5万円、3位3万円。
げん玉でも似たような制度を実施していますが、結果的に最近1位に3万円~5万円程度しか与えていないことを考えると、こちらのちょびリッチの制度は、そう悪くはなさそう。
ただし、獲得ランキングで毎月上位をとることは不可能ですので、やるにしても一発かぎりです。
運営側による、でっちあげリスクもありますしね。
当サイトではポイントサイトを徹底比較して、ランキングにまとめています。
私はモッピーを第一に推奨していますが、「自分でしっかりポイントサイトを選びたい」という人は、こちらの記事もお読みください。
● オススメのポイントサイト比較ランキング(参考記事) |
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