最近の掃除機には大きくわけて、旧来の紙パック掃除機と新型のサイクロン掃除機があります。
サイクロンは紙パックと比べて、同じ使用時間での電気料金が安くなります。
しかし吸引力がさがり、結果として長時間使ってしまいますので、電気代が高くなる傾向です。
<サイクロン掃除機のデメリット>
|
特にこだわりがなければ、普通に紙パック掃除機を使います。
紙パックは定期的に変えます。
紙パック掃除機の欠点として、かつてから排気の悪さがあげられていましたが、現在ではクリーンなものも増えています。
ヘッド(掃除機の先)の種類には、モーター式とエアタービン式があります。
モーター式 | 吸引力・価格が高い、ヘッドが重い |
---|---|
エアタービン式 | 吸引力・価格が低い、ヘッドが軽い |
こちらも紙パック・サイクロンと同様の違いになるので、オススメはモーター式です。
だいたいのモーター式はヘッドが重くなっても、負担がかからないよう工夫がされています。
ルンバに代表される「ロボット型」の掃除機もオススメです。
最近は水拭き・乾拭きのできる掃除ロボも誕生しています。
基本的には、家具やモノがまったくない部屋で使うのが好ましいです。
コードレス掃除機も便利ですが、吸引力がさがりがちな点とバッテリーに注意します。
サブ用の掃除機として買っておくのがオススメです。
● 日立・コードレス・スティッククリーナー・PV-BC500
その他、細かいハウスダストを掃除したいなら、HEPAフィルターのついた掃除機を選びます。
吸込仕事率は、特に参考にしなくていい数値です。
音については、集合住宅で使う場合は60dB(デシベル)未満の掃除機が好ましいです。
あらかじめ、掃除機をかけやすいように部屋を整理しておくことが重要です。(特にルンバを使う場合)
戸棚などを使って、普段あまり使わないものは、しまっておきます。
自宅の面積が少ない場合は、家具類を買いすぎても駄目です。
最低限テーブルをどかす程度のスペースはないと、綺麗に掃除することができません。
節約貧乏にありがちなのは、断捨離できないことです。
普段から極力いらないもの・使わないものは、捨てるようにしていきましょう。
ネットビジネスをやっている場合は特に気になることですが、パソコンなどはコードが絡んで、掃除のときにかなり邪魔です。
ケーブル収納ボックスが3000円程度で売られていますので、そうしたものでパソコンのコードを、スイッチつき節電タップごと収納しておきます。
断然掃除がスムーズになって、結果として電気代と時間の節約につながります。
掃除機の吸引力は「弱」と「強」で調節できますが、畳やフローリングは「弱」で十分です。
じゅうたんやカーペットのうえは「強」にしたり、コロコロシートやガムテープを使います。
スイッチをいれたときに一番電力を消費しますので、いちいちスイッチをきらずにすむよう、延長コードを使います。
■ 次ページ 炊飯器の選び方・節約法
<ほったらかしで月収100万円を継続的に稼ぐ方法>