自サイトへのアフィリエイト広告のリンクの貼り付けは、
基本的にはテキストリンク(文章のリンク)でおこないます。
バナー広告はあまりクリックされないので、扱う場合は注意が必要です。
特にバナー広告を羅列することだけは、絶対に避けます。
バナー広告を使う場合は、目立つよう、
絵として1個だけ配置する分には、クリック率はそこまで悪くありません。
商品の説明文や、「こちらから登録・購入できます」という案内文を、
バナー広告の近くに書くなどの工夫をすることで、
有効活用しましょう。
本文内に商品名をそのまま入れる場合、
その商品名のテキストをアフィリエイト広告のリンクとすることで、
クリック率が高くなります。
その他「詳細ページを開く」などの文言を入れたバナーも有効です。
多くのASPでは、アフィリエイト広告の文言・バナー変更には許可がいります。
商品名をそのままリンクにしている商品は少ないですので、
リンクの文言やバナーを変更したい場合は、
ASPに変更許可のメールを送りましょう。
コンテンツを作る際に、物事を達成・解決する手段として、
商品紹介そのものが有力な情報となる場合にも、
そのまま商品のアフィリエイト広告をはることができます。
広告を自サイトに張る際に一番重要なコツは、
広告の広告らしさをなくすことです。
パラドックスな理論のように思えますが、考えてみれば当然のことです。
商品をおしつけるような宣伝の仕方で商売をしている人には、
誰も近づかないように、
ウェブサイトもまた、あまりにビジネス臭のするものは敬遠されます。
あくまで情報を無償で、親切に提供するサイトであることを、
閲覧者に印象づけることが大切です。
実際たくさんのお金を稼いでいるサイトほど、
そこまで掲載している広告は多くありません。
1ページごとの広告の数は適度に調整し、多くしてはいけません。
また、テーマと関連性のない広告も使わないようにします。
広告リンクに商品名のテキストリンクを用いるのも、そうした理由です。
自然な流れの文章の中に商品名のテキストリンクを用いることで、
広告臭が消え、完全にユーザビリティを考慮した外部リンク、
という見栄えにすることができます。
コンテンツ内で類似商品を比較したり、
ランキングにするときにも、アフィリエイト広告が使えます。
商品名にプラスして、商品に対するコメントや商品のスペック、
そして星の数や英数字などでオススメ度を、それぞれ表形式で示すことで、
メリットのわかりやすい商品紹介ができます。
そのとき商品名のテキスト広告やバナー広告を使えば、
クリック率・成約率はアップします。
商品を買う側は、関連商品の情報が綿密に比較されていると、
そのウェブサイトの作成者を信用し、
上位にランクされている商品を買おうとします。
1位にランクされている商品がクリック・成約されやすいですので、
クリックしてほしい商品を、
最もオススメする商品として掲載しておきましょう。
ただし、その商品を1位にするだけの後押しのコメントや説明が、
当然必要になります。
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