titleタグは、ウェブサイトでページを作るごとに、
ひとつひとつその中身を決めていきます。
文字通りページのタイトルですので、それに相応しい文章を選定します。
またタイトルタグはSEO対策の中でも、一番重要なものとなります。
検索エンジンで上位表示させたいキーワードを含めるのが基本です。
titleタグの内容文を決めるにあたって注意すべきことは、以下の4つです。
全角30文字(半角60文字)前後までにする
キーワードは3、4個程度までにしておく
ページ内容とマッチしたタイトルを選定する
インパクトのあるタイトルを選定する
タイトルタグの中身を決める際は、
目標キーワード(検索エンジンで上位表示を狙うキーワード)の、
検索数と競合性を調べるため、
Google AdWordsのキーワードツールの使用が欠かせません。
タイトルタグは検索数が多くて(最低でも月間検索数2000)競合性の低い、
複合キーワードのロングテールで攻めていきます。
たとえば当サイトのトップページのタイトルタグには、
「お金 稼ぐ」という複合キーワードが含まれています。
アドワーズのキーワードツールで調べてみると、
この複合キーワードの競合性は低く、
月間の検索数は4万前後とかなり多めです。
こうした複合キーワードをタイトルタグに含ませることで、
上位表示を狙っていきます。
商品を紹介するコンテンツの場合は、
ターゲットをしぼりこむ単語(初心者、子供、主婦といった単語など)を、
明確に入れておきます。
titleタグはSEO的に、前方にある言葉が着目されますので、
なるべく目標キーワードとする単語は前方へ含ませます。
そして文字数が限られていますので、極力無駄な文字は省きます。
またタイトルタグの中身は、
検索エンジンに表示される自サイトのページの、
リンク部分となる場所の名前となり、
またお気に入り登録された場合、ページの表示名にもなりますから、
SEOのことだけでなく、見栄えやユーザビリティも考えて決めていきます。
これはYahoo!検索エンジン上での当サイトの表示です。
赤丸の部分に、titleタグの内容が入ります。
くれぐれも、コンテンツに適合しないtitleタグを、
選ばないように気をつけてください。
たとえばあるページに「英会話 学習」という複合キーワードを、
タイトルタグに含ませたとします。
「英会話 学習」という検索でこのページにやってきた人は、
リスニングやスピーキングを前提とする、
英会話の学習法を探している可能性が高いです。
しかしそのページの中身のコンテンツには、
英語の文法のことが書かれている、ということがあるわけです。
この場合に問題にすべき点は、ウェブサイト作成者が、
「英会話」と「英語」を同一視してしまった所にあります。
言葉の意味をしっかり捉えることも大切ですが、
自分で設定した複合キーワードでやってくる人たちが、
一体どんな情報を求めている人なのかを、
正確に捉えることも大切です。
とりわけトップページのtitleタグに言えることですが、
あとからタイトルタグを変更することは、SEO上あまりよくありません。
タイトルを変更することで、
検索順位が一気に下がってしまうこともあります。
後々やむなく変更する場合は仕方ありませんが、
基本的には一度決めたタイトルタグはそのままにしておくつもりで、
慎重に決めていきましょう。
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