ウェブサイトのタイトルタグ選定では、
ロングテールSEOの複合キーワード以外にも、
閲覧者側のユーザビリティを考えなければいけません。
titleタグ選定の際は、閲覧者をひきつけるような、
インパクトのあるタイトルを意識しましょう。
しかしインパクトばかり求めて、
コンテンツと一致しないタイトルになってもいけません。
あくまで「コンテンツと一致するタイトリング」というのが第一ですので、
その範囲でインパクトをつけていきます。
インパクトのあるタイトルを決める手段は、いろいろあります。
中でも代表的な6つのタイトリングの方法を、下記にまとめておきます。
当サイトが多くのページでやっている手法です。
たとえば当サイトのトップページのtitleタグは、
「お金稼ぎウィキ | ネット副業攻略サイト」です。
一文だけでタイトルタグを書こうとすると、
長ったらしいタイトルになってしまいます。
そんなとき、
「 | 」の縦棒や「 - 」のハイフンを使い、
主文と副文にわけてタイトルタグを形成する、
というのがひとつの手になります。
この方法を使えば、簡略化した説明文を副文に添えることで、
ロングテールの複合キーワード検索を幅広く狙うこともできます。
「●●●●も使っている英語教材」というように、
有名人や実績のある人をタイトルに含ませることで、
説得力をもたせる方法です。
「小説を1000冊読んだ読書家が語る! 今後の小説はライトノベルが主流に」、
といった風に、尋常ならざる数字を入れることで、
権威化をはかることもできます。
「小学生がお金を稼ぐための7つの方法」
「アクセスアップに便利な8つのフリーソフト」
というタイトルも、アクセス数が高くなります。
これは、コンテンツ・キュレーションという形で、
該当コンテンツの中身がいろんな情報を総合した、
独自のものになるためです。
まとめコンテンツを作る際には、こうしたタイトリングがオススメです。
数字は、前述の権威化のようなパターンでも用いることができます。
「お年寄りにパソコンは向かないか? パソコンは誰にでも動かせます」
「なぜあなたは貯金ができないのか? 節約するための8つの心構え」
「やったね! 1年間で懸賞品が50回も当選したよ」
といった風に、反語・疑問・セリフを用いて口語調のタイトルにすると、
閲覧者は親近感を持つことができます。
「仕事はするな!」
「成功したいならお金は稼いではいけない」といった、
一般常識からはずれたフレーズやパラドックスな表現をいれることで、
閲覧者の気を引く方法です。
この方法を使う場合は、コンテンツ内で常識的なことを、
フォローとして後述する必要があります。
「絶対にやってはいけない! 虫歯になってしまう主な原因7つ」
というような、破滅や破綻につながるtitleタグでコンテンツを作れば、
需要、供給にかかわらず、サイト訪問者の興味をひくものになります。
これは2011年の東日本大震災以降、
「放射能汚染」の検索数が急上昇したことと同じ原理です。
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