当ページでは、YouTubeの稼ぎ方とその仕組みについて、ふれています。
動画そのものを作成するためのコツについては、以下の記事をご覧ください。
YouTubeは2006年にペイパルの従業員によって作られた、動画配信サイトです。
同年12月にGoogleによって買収され、当初は様々な違法ダウンロードや裁判問題がありながらも、やがては解決。
巨大なサーバーを用意して、長い動画を無数にアップロードできるようになり、現在では世界最大級の動画配信サイトとなっています。
2011年4月からグーグルアドセンスと連動した「YouTubeパートナープログラム」が実装。
一般人でも動画で収益をあげられる仕組みが整いました。
動画の作成・投稿で稼ぐという場合には、YouTubeは一番無視できない媒体ですので、しっかり活用していきます。
以下のものが必要となります。
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まずは、グーグルのフリーのメールアドレスを持つことが、第一です。
● Gmail
Gmail開設後、グーグルプラスのアカウントをYouTubeにひもづけることで、YouTubeのチャンネルを開設できます。
YouTubeのチャンネルは、複数作ることもできます。
動画のジャンルによって、使いわけていくといいです。
後述の有料チャンネルを作る場合も、無料のチャンネルとはわけたほうがいいです。
チャンネルを作ることで、動画をアップする環境は完成です。
アップロードした動画を、万人に見せれる状態にもなっています。
一気にグーグルプラスやYouTubeチャンネルの、プロフィール・アイコン・絵などを設定する必要はありませんが、潤沢なアクセス数を狙っていくなら、やがては充実させていきます。
動画の収益化には、グーグルアドセンスを使います。
グーグルアドセンスを使用した「YouTubeパートナープログラム」では、動画内に広告CMを導入します。
これによって、動画が再生されるだけで収益となる仕組みを作れます。
広告CMは動画再生のたびに、YouTubeから毎回自動的に選択されるので、アフィリエイトのように、いちいち広告をはりかえる必要がないのが、メリットです。
平均で、1再生ごとに0.05円~0.1円の収益。(10万再生で5000円~1万円程度)
実際に広告がクリックされたり、チャンネルの知名度によっても、報酬はかわります。
ユーチューブでグーグルアドセンスを使うには、以下のふたつの方法があります。
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1の方法は、自分のブログをアドセンスの審査にだす、従来のもの。
2はユーチューブ限定で使えるアドセンスです。
ブログでもアドセンスを使いたいという方は、1の方法がオススメです。
しかし最低5~10記事程度を作りこんだブログがないと、審査にうかりませんので、面倒な方は2の方法で、ユーチューブ限定のアドセンスを作っていきます。
2の方法であれば、YouTubeで適当な動画をのせておくだけで、すぐにアドセンスアカウントを開設できます。
なお、アドセンスアカウントの所有は、1人につき1つまでです。
複数所有は利用規約違反に該当しますので、注意します。
YouTubeに複数チャンネルがある場合も、所有しているアドセンスアカウントをそのチャンネルごとに関連づけすれば、OKです。
また、グーグルアドセンスの年齢制限は18歳以上ですので、原則18歳未満は、YouTubeで稼ぐことはできません。
18歳未満がどうしてもYouTubeで収益化を狙う場合は、保護者のアカウントを使う以外にありません。
収益をうけとるためには銀行口座が必要ですので、各自用意します。
三菱東京UFJ銀行のような大手銀行でも、住信SBIネット銀行のようなネットバンクでも、なんでもかまいません。
YouTubeでは、月額課金・年額課金の有料チャンネルを設計することもできます。
これによって閲覧者がお金を支払うことで、収益が発生します。
有料チャンネルの作成には条件がありますので、注意します。
<YouTube有料チャンネル開設の条件>
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もともとあった無料チャンネルを有料にすることもできますが、どんどん登録者が解除されてしまいます。
基本的に有料チャンネルを作る場合は、新しいチャンネルで作ります。
またパートナープログラムの広告同様、18歳以上でないと有料チャンネルは開設できないことにも、注意します。
ニコニコ動画とは違い、YouTubeでは外部リンクの機能が発達しています。
とりわけ動画内に文字リンクをうめこむ、アノテーション・カード機能が使えます。
カードは2015年3月に新しくできた機能で、基本的な役割は、アノテーション機能と変わりありません。
アノテーション機能のリンクはスマートフォンでは表示されないので、それを補うために作られました。
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スマホのアクセスは今後も上昇していきますので、今後は基本的にカードを使っていくのが、オススメです。
通常のウェブサイトへのリンクはもちろん、アフィリエイトとなる商品紹介リンク、寄付金の対象となるクラウドファンディングのリンク、別動画への簡易リンク、自分以外のチャンネルなど、様々なリンクをもりこめます。
動画は、アップロード時に自動的に圧縮されます。
いちいち圧縮せずに動画をアップできるのがメリットです。
ゲーム実況の収益化に関しては、任天堂が独自に「Nintendo Creators Program」と呼ばれる広告収益シェアサービスを開始。
こちらに登録することで、YouTubeに投稿されたゲーム実況動画の収益を、任天堂と分配することができます。
利用にはGoogleとPayPalのアカウントが必要になることに、注意します。
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