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インターネットの正しい情報の見分け方
情報リテラシーを身につけよう





21世紀以降の社会は、インターネットによって情報過多となり、情報の選び方(情報リテラシー)というのが、だいぶ重要視されるようになってきました。

ネットで情報や商品をさがす閲覧者にしても、ネットでお金を稼ごうとする人にしても、わたしたち人間が生きていくうえで、情報の選び方は非常に重要なノウハウとなります。

当ページでは正しい情報の見分け方について、おもにお金稼ぎの手法にフォーカスしながら、解説しています。


(1)成果をだしている人の情報を参考にする


基本中の基本です。

たとえばお金稼ぎのやり方を学ぶのであれば、実際にお金を稼いでいる実績のある人から勉強するのが、王道です。

またこれはお金稼ぎにかぎったことではなく、恋愛や健康でも同じことが言えます。

異性にモテたいのであれば、実際にモテている人から学ぶ

なにか美容上の悩みがあるなら、実際にその悩みを克服した人から学ぶ

くれぐれも、なにも成果をだしていない人の発言にふりまわされないように、気をつけましょう


その人物が成果をだしているかどうかを確かめる方法ですが、たとえばお金稼ぎであれば、当サイトのように収入実績を公開して、銀行口座や確定申告書の画像などをのせている人であれば、かなり信憑性は高いです。

健康分野であれば、実際にダイエットに成功した画像をビフォー・アフターで掲載している、など。


とはいえ、これらの画像はいくらでも加工できてしまうのも事実です。

サイト全体の情報が充実している、全体的にいろんなページが上位表示されているなど、別の判断方法もとりいれていきます。


また、雑誌やテレビなどのメディア掲載歴も、そこそこ信憑性をあげてくれます

当サイト管理人も、数々の雑誌掲載歴があります。(詳細はプロフィール


なおお金稼ぎに関しては、うまれついての富裕層の情報を参考にしても、前提条件が違いますのでうまくいきません。

わたしたちが一般人である以上、一般人からお金持ちに変化していった成功者の情報を参考にしたほうが、お金稼ぎの再現性は高くなります


(2)教え子の成果がでている人の情報を参考にする


(1)の応用版です。

どちらかというと、(1)よりこちらのほうが重要。

なぜなら再現性が高くなるからです。


往々にして「天才型」の人々は、自分自身の成果はだせても、教え子の成果をだせないことがよくあります。

これは教え方が下手くそだったり、初心者にはわからない前提条件をすっとばしたりしていることが、あるためです。

優れた成績をだす人物と、優れたコーチはまったくの別物です。

気をつけましょう。

教え子にもしっかり成果がでていれば、非常にすぐれた情報と言えます。


とはいえ、(2)は(1)とくらべると非常に少数派。

さらに実際に教え子が成果をだしているかどうかの判別が、だいぶ難しいです。

よくインターネット上で「塾生・購入者からの声」というページで、わざとらしく実績がまとめられているのがいい例です。

それらのことを考慮すると、(1)の判別法とくみあわせて(2)を使うのが現実的です。


元々教師や作家だった人がアフィリエイトなどの情報業をやっている場合は、教える内容がわかりやすいことが多いです。


(3)専門家の情報を参考にする


正直(1)や(2)よりも、こちらの情報の信憑性はだいぶ弱くなります。

しかしときには、専門家の話を参考にするのも良いでしょう。


栄養のことを学ぶなら、栄養士の資格がある人から。

英語のことを学ぶなら、英語の教職資格、英検・TOEICの高得点所有者から、といった感じです。


「専門家から意見を聞く」というのは、いっけん一番正しい判断のように見えますが、あまり専門家の意見にふりまわされるのは、じつはよくありません

たとえば英語の知識のある教職や英検・TOEIC高得点者でも、実際に外国人と英語をしゃべるという段になったとき、まったくしゃべれない人はたくさんいます。

英語をしゃべれるようにする目的でその人たちに近づいても、あまり意味がないわけです。

あるいは男性の薄毛を解決していく育毛の専門家自身がハゲているということもたくさんあり、そういった人たちに相談しても、あまり薄毛の改善は期待できません。


こうしたことは普通の病院などでも、よくあることです。

鬱病などにかかり心療内科に行ったものの、医者から不適切なアドバイスや処置をうけ、結局自分流で治すことでなんとか回復した、という経験がある人も多いのではないでしょうか?


これは情報業界で言うところの「ノウハウコレクター」の状態。

役立たずの情報を持っているだけで、結局なんの実績もだしていない人たちと同じなわけです。

その人が情報を持っていることよりも、実際にその人自身や教え子の成果がでているかどうかにフォーカスすることが、大切です。


なお正確には「ただの専門家」の情報を鵜呑みにするのがいけないのであり、「専門家であり、かつ実績をだしている人」の情報であれば、問題ありません。


(4)アフィリエイターの情報操作に気をつける


いわゆるブラックSEOで検索上位にたっているウェブサイトには、注意が必要です。

特に健康・美容系の情報・商品では警戒しておきます。

詳細は別ページにてまとめています。

● 健康・美容分野の情報の探し方


だいたい問題となるのは、「ユーザーのためになる情報・商品」よりも「サイト執筆者が稼げる情報・商品」がはびこっている点です。


(5)複数の情報ソースを照らし合わせる


こちらも常套手段となります。

本やインターネットで、ひとつの情報源だけを参考にするのではなく、複数の情報源を参考にします

これにより、情報が平均化されます。


デイトレなどのお金稼ぎをはじめるにしても、まず最初に関連書物を最低100冊は読むのが当たり前です。

そうして何冊も読んでいくうちに、どの本でも言っている共通のノウハウが、頭に入っていきます。

そこまでしなければ、圧倒的な成果をだすことはできません。


(6)サイトが作りこまれているか確認する


これは単純に、コンテンツが多ければいいというわけではありません。

質のともなったコンテンツがしっかり充実しているか、という点に着目します。

それにより、サイト執筆者の丁寧さや本気さを見ます。


たとえばサイト執筆者のそれまでの悩みや苦労、もっと抽象的に言ってしまえば「血」や「涙」ということになりますが、そういったものがにじみでているコンテンツのあるサイトは、だいたい良質で信憑性が高いです。


コンテンツ内容がキュレーション(筆者の経験にもとづかないアウトプット)ばかりになっているサイトには、気をつけましょう。

やはりサイト執筆者の苛烈な経験を軸にしたコンテンツが、一番モノを言いますし説得力があります


(7)ネットだけで情報を集めようとしない


インターネット上の情報ソースにあたっているだけでは、一般人レベルの情報にしかリーチできません。


「情報格差社会」というように、情報にも品質があります。

高品質な情報はだいたい富裕層によって独占されており、その残りカスの情報が、一般人やインターネット上に流れていきます。

よってセミナーや塾に参加するなどして、富裕層とのコネクションを作っていくことも大切です。


(8)別言語の情報も参考にする


言語によって、情報の質に違いがあります。

お金稼ぎノウハウや健康ノウハウをはじめ、日本はいろんな点で外国と比べると、遅れをとっています

フリーランス人口については、日本よりアメリカのほうが割合が大きく、奴隷制度としての従業員のライフスタイルを脱している人が、アメリカでは多数。

また中国や韓国には、日本やアメリカではまったく流通していない健康食品・医療などが、たくさんあります。


自分で他国の言語を習得したり、グーグル翻訳を使ったりして、他国の情報にアプローチすることもできますが、他言語の調査代行サービスというものもありますので、情報調査自体をそういったものに外注するのも、ひとつの手となります。

● WEB秘書代行サービス「かおりさん」(外部リンク)


(9)感性ではなく理性で情報を選ぶ


情報を探す側は、マーケティングにおどらされすぎないように気をつけます。

たとえばだいたい情報・商品の選択で失敗している人は、「この美容品を買うことでこんなことが実現できる」という夢を、サイト上で見せられて商品を買うことが多いです。

これはマーケティング手法としては典型例です。

そんなものに惑わされず、しっかり理性的に、その情報・商品に効果があるかを見ていきましょう。


マーケティングの度合いと情報・商品の質は、反比例することも多いです

ロングセラーの情報・商品であれば、がっちがちにマーケティングばかりがほどこされて、中身のない情報・商品というのは、自然と淘汰されていきます。

しかし販売者の正体や口コミが不明瞭だと、販売者は計画倒産でどこかに逃げてしまうこともしばしばです。

情報・商品の質は、上述のような複数の情報ソースから、立体的に見ていくことが大切です。


情報・商品を売る側としても、「情報・商品の質」が足し算で、「マーケティング」が掛け算というのは、商売における大原則です。

情報・商品の質がゼロのものに、いくら掛け算をほどこしてもゼロのまま。

マイナスであれば、むしろそのマーケティングは逆効果となることに、気をつけましょう。


(10)プロダクトローンチに注意する


縦に長いウェブページひとつで、最終的に30万円程度で情報を売りつけてくる「プロダクトローンチ・フォーミュラ」に気をつけます。


すべてのローンチの情報商材が悪いというわけではありませんが、軒並みローンチの商品は、ウェブマーケティングばかりが徹底されており、中身がない情報も多いです。

結果、上述のような「理性ではなく感性で情報・商品を選ぶ人」が、中身のないローンチにひっかかりやすいです。


プロダクトローンチでは、以下のようなウェブマーケティングに必要なものが、ひととおり入っています。


  • 縦長のランディングページ、セールスレター

  • 一番最初のメールアドレスやライン@の回収(リスト取り

  • 毎日送られる動画やメルマガによる教育

  • 「いまだけ」の強調(限定性の原理

  • 販売者の顔とプロフィール

  • 販売者の過去の苦労話による共感のひきだし、それに対する逆転劇(V字形式のストーリーテリング

  • 商品を購入することによって達成できる世界

  • 顧客の声

  • 特典


BEAFの法則、PASONAの法則、QUESTの法則、AIDMAの法則、HARMの法則、SAITA理論など、いろんなマーケティング手法がローンチにくみこまれますが、いずれにせよ最終的には、閲覧者の商品購入をうながすための仕組みである、ということを忘れないようにします。

閲覧者はしっかり、情報や商品の中身を吟味していきます。


(11)情報の鮮度に気をつける


特にお金稼ぎ系に言えることですが、即効性のあるノウハウ、ようするにすぐに大金を稼げる系のノウハウは、単発型です。

はやいうちに実行しないと、たちまち稼げないノウハウになっていきます。


お金を稼ぐ系の情報は、往々にして鮮度があることに気をつけましょう。

2010年代であれば、ビットコイン等の暗号通貨は典型です。

まわりのみんながまったくやっていない状況下で、自分だけやっておくことで稼ぎやすい環境を作れる、という「先行者特典」は、現実として存在します。

詳細は別記事のイノベーター理論にて、解説しています。


またこうしたノウハウでは、いずれにせよ安定的に稼ぐことができません。

長期的に大きく稼ぎたいのであれば、地道ではありますが、堅実に成果のでる方法をやっていきます。

個人のネットビジネスで言えば、アフィリ資産運用転売などの稼ぎ方が基本です。

これでも普通に従業員として働くよりは、効率のいい稼ぎ方となります。

健康系で成果をだすなら、サプリなども毎日のみつづければ効果がでるものと言えます。




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