● 楽天証券(開設無料)
楽天銀行と連携しているので、楽天証券とあわせて開設するとお金の行き来が楽。
楽天証券と楽天銀行の両方をひらくと、普通預金で金利0.1%(通常の銀行の5倍)になる。(楽天マネーブリッジ)
取引状況に応じてIPOの当選率があがる。(下記詳細)
逆指値注文が使用可能。
純金積立の取り扱いがある。
楽天FXは証券会社内で設定されたFXとしてはスプレッドが格安。(下記詳細)
当サイトでオススメの投信・世界経済インデックスファンドと海外ETF・VT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)が買える。
そこそこオススメできる投信・楽天資産形成ファンドと楽天グローバル・バランス(積極型)が唯一買える。
ETFの数が豊富なので、海外ETFを利用する人にはオススメ。
チャート分析ツール・マーケットスピードが条件次第では無料で使える。(下記詳細)
投信ツールの投信スーパーサーチで投信の簡単な分析ができる。(下記詳細)
楽天証券は、かの有名な楽天グループの証券会社です。
ネット証券ではSBIに並ぶ規模となっていますので、投資家であれば、かならずひらいておきたい証券口座のひとつです。
楽天証券にかぎったことではありませんが、楽天グループは一種の経済圏を構築しており、楽天市場、楽天ブックス、楽天カード、楽天銀行、楽天アフィリエイトなど、他の楽天のサービスと連動しています。
そしてそれらの楽天サービス内では「楽天ポイント」とよばれるポイントが、現金のように使えます。
楽天ポイントは現金自体への流動性は悪くなりますが、楽天内部のサービスを頻繁に使う人には、もってこいです。
また楽天証券は楽天銀行と併用することで、普通預金の年利が0.1%(通常の銀行の5倍)となる、マネーブリッジが使えます。
似たようなサービスとしてSBIハイブリッド預金がありますが、こちらは普通預金をネット上でハイブリッド預金に操作しないと、0.1%金利にはなりません。
いっぽう楽天では普通預金でも0.1%金利が適応され、面倒がありませんから、その点は優れています。
詳細は以下の記事をご覧になってください。
IPOでは当選率が、過去6か月の全取引の月間平均手数料によって変化します。
IPO当選率が2倍(IPOシルバー) | 1万5000円以上の手数料 |
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IPO当選率が5倍(IPOゴールド) | 10万円以上の手数料 |
投資信託の検索ツールとして「投信スーパーサーチ」がありますが、こちらでは、リッパースコアという投信の格付け情報が使えます。
手数料、リターン、安全性などを5段階で評価していて、5が一番良いです。
投信の質を判断するときには、非常にわかりやすい指標と言えるでしょう。
リアルタイムで株分析ができるチャートツール・マーケットスピードですが、こちらは通常版は3か月3000円、フル版は1か月2100円と、普通無料では使えません。
しかし通常版は以下の条件のいずれかをクリアすれば、無料で使えます。
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一番無難なのは、信用取引やFXの口座をひらいておくことです。
フル版は「信用取引の建玉が200万円以上あれば無料」という条件ですので、敷居が高いです。
なお通常版は、最初の3ヶ月は無条件に無料で使えます。
普通は各銀行で決められた、所定の振込手数料がかかります。
しかし楽天証券の「リアルタイム入金」に対応している銀行なら、ネット上の入金操作で、この手数料は完全無料になります。
<楽天証券への入金手数料が無料になる銀行>
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特に楽天銀行は楽天マネーブリッジで楽天証券と連携しているので、「らくらく入金」により、ネット上のワンクリックで入金がすぐに可能です。
ただし、証券から銀行への出金(らくらく出金)は、反映されるのに数時間かかります。
なお、楽天証券から銀行への出金手数料は、どの銀行でも完全無料です。
手数料体系は大きくワンショットコース、いちにち定額コース、超割コースの3つがあります。
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基本はこの使い分けです。
超割コースもワンショットコース同様、1回ごとの取引額で手数料が決まる中長期むけですが、以下の点に注意します。
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超割コースで手数料が安くなる最低条件は、以下のいずれかです。
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投信や信用取引を使いこまないうちは、超割コースを選ぶメリットはありません。
ですので初心者は当分のうちは、ワンショットコースを選んでおきます。
もちろんコース変更は、いつでもできます。
以下は2014年時点での数字です。
<現物取引・ワンショットコース>
1回の取引額 | 手数料 |
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10万円まで | 145円 |
20万円まで | 194円 |
50万円まで | 358円 |
100万円まで | 639円 |
<信用取引・ワンショットコース>
1回の取引額 | 手数料 |
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30万円まで | 262円 |
30万円以上 | 472円 |
<いちにち定額コース(現物・信用)>
1日の取引額 | 手数料 |
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50万円まで | 450円 |
100万円まで | 900円 |
<信用取引の金利・貸株料>
制度信用取引 | 一般信用取引 | |
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金利 | 2.85% | 3.09% |
貸株料 | 1.1% | 一般は空売り不可能 |
<純金(積立・スポット購入)の手数料>
購入時 | 代金の2.625% |
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売却時 | 無料 |
楽天では「楽天FX」という形で、FXを2013年1月から開始しています。
最低取引額は1000通貨、ロスカットは証拠金維持率が50%を下回ると発生です。
<楽天FXのスプレッド>
米ドル円 | 0.5銭 |
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ユーロ円 | 1.1銭 |
ポンド円 | 2.9銭 |
豪ドル円 | 1.2銭 |
SBI証券、マネックス証券、カブドットコム証券といった他主要証券と比較して、証券会社内部で設定されたFXとしては、最安のスプレッドなのが特徴です。(無論、FX専業のスプレッドと比較すると劣ります)
スワップポイントについては特に際立たず、毎日各1万通貨ごとに1円つく程度です。
こちらの楽天FXでは「マーケットスピードFX」がチャート分析ツールとして使えます。
「iSPEED FX」はこのツールのスマホ版となります。
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