取引手数料が完全に1日の取引合計額できまる。
現物取引・信用取引ともに、1日10万円以下の取引合計額で取引手数料が完全無料。
逆に1日10万円以上の取引合計額になると、他証券会社と比較して手数料が高くなることに注意する。
IPOでは買付資金の拘束期間がなく、抽選日も他証券とくらべて遅れてやってくるため、他証券との併用で同一銘柄の抽選に二回参加できる。
一日信用取引を利用すると、300万円以上の約定で取引手数料・金利・貸株料などの費用が完全無料になる。
逆指値注文ができる。
投資信託のあつかいは基本的に上場投信(ETF)のみ。
口座開設時、印鑑が必要。(管理人の体験談)
松井証券は特徴的なネット証券で、1日の取引総額で手数料がきまるなど、わかりやすいのがウリです。
特に現物・信用ともに、1日10万円以下の取引額なら手数料が無料というのは、松井証券のトレードマークのようなもので、非常に魅力的と言えます。
もっぱらお年寄りむけを意識してサイトや取引画面が作られていますので、老年層にオススメです。
老年層むけ、なおかつ一般信用取引で空売りができる類似証券として、カブドットコム証券がありますが、以下の決定的な違いがあります。
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無料で使えるツールとしては、ネットストック・ハイスピードや株価ボード、携帯むけに株touchなどがあります。
普通は各銀行で決められた、所定の振込手数料がかかります。
しかし松井証券の「ネットリンク入金」に対応している銀行なら、ネット上の入金操作で、この手数料は完全無料になります。
<松井証券への入金手数料が無料になる銀行>
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なお、松井証券から銀行への出金手数料は、どの銀行でも完全無料です。
ただし即時出金を希望する場合は、315円の手数料がかかります。
他の主要ネット証券とは異なり、長期投資むけ・短期投資むけで手数料体系を区別しておらず、基本的には1日の取引合計額(ボックスレート)で手数料が確定します。
以下は2014年時点での数字です。
<松井証券の手数料(現物・信用共通)>
1日の取引額 | 手数料 |
---|---|
10万円まで | 無料 |
30万円まで | 315円 |
50万円まで | 525円 |
100万円まで | 1050円 |
現物取引・信用取引、どちらも手数料は同じです。
一日の現物・信用取引の合計取引額から、手数料を計算します。
1日の取引額が10万円までなら手数料は無料ですが、それ以上取引額がふえると、他証券の比較したとき、逆に手数料が高くなることに注意します。
<信用取引の金利・貸株料>
制度信用取引 | 一般信用取引 | |
---|---|---|
金利 | 3.1% | 4.1% |
貸株料 | 1.15% | 2% |
松井証券では、一般信用取引を無期限信用取引と呼びます。
どちらも意味は同じです。
単元未満株のみ、1回の取引ごとに手数料がかかります。
手数料は「約定代金×0.63%」で一定です。
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