● SMBC日興証券(開設無料)
信用取引の取引手数料が完全無料。(ダイレクトコースのオンライントレード)
一般信用取引の金利が2.67%と、他証券に比べてかなり安い。
キンカブを使うことで、1万円ぶんだけ株を買うなど、投信のように金額を指定して株を買える。
三井住友銀行で入出金するのがオススメ。
他主要証券と並んで、IPOのとりあつあいが毎年多い。
SMBC日興証券(旧日興コーディアル証券)は、店舗型とネット型をかねる証券です。
以前まで口座管理料がかかっていましたが、2013年6月から、完全無料化しています。
IPOのとりあつかいが豊富ですので、IPOで差益をねらう人は必ず開設しておきましょう。
なお口座開設時は、印鑑が必要なのはもちろん、反社会的勢力でないことの署名など、ユニークな手続きが必要となり、少々手間がかかることに注意します。(管理人の体験談)
普通は各銀行で決められた、所定の振込手数料がかかります。
しかしSMBC日興証券の「インターネット決済」に対応している銀行なら、ネット上の入金操作で、この手数料は完全無料になります。
<SMBC日興証券への入金手数料が無料になる銀行>
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他、自動口座振替サービス、即時入金、デビット決済、日興カードを使った入金など、手数料が無料となる入金方法はたくさんありますが、それぞれ条件に注意します。
もっぱら連携している三井住友銀行を利用すると、優遇される傾向です。
なお、SMBC日興証券から銀行への出金手数料は、どの銀行でも完全無料です。
他の主要ネット証券とは異なり、長期投資むけ・短期投資むけで手数料体系を区別しておらず、1回の取引ごとに手数料が確定します。
他証券と比べて、取引手数料は高いです。
SMBC日興証券ではダイレクトコースと総合コースがあり、少しでも手数料を安くしたいなら、ダイレクトコースのオンライントレードを選びます。
電話サポートつきのコースなどを選ぶと、さらに手数料は高くなりますので、注意します。
なお、ダイレクトコースのオンライントレードを使えば、信用取引の取引手数料が完全に無料になるのは、特筆に値します。
以下は2014年時点での数字です。
<SMBC日興証券の現物取引の手数料>
1回の取引額 | 手数料 |
---|---|
100万円まで | 約定代金×0.36225% |
基本は上記の計算式で、最低手数料を787円としています。
具体的には、以下のような手数料です。
1回の取引額 | 手数料 |
---|---|
50万 | 1811円 |
100万 | 3622円 |
計算上、約定代金21万7253円までは、取引手数料が787円で同じです。
なので常時およそ20万円以上で取引したほうが、手数料的にはお得と言えます。
<信用取引の金利・貸株料>
制度信用取引 | 一般信用取引 | |
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金利 | 2.67% | 2.67% |
貸株料 | 1.15% | 一般は空売り不可能 |
単元未満株(株式ミニ投資)については、取引額2000円未満で約定代金×2.415%、取引額2000円以上で一律735円の手数料です。
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