当ページでは、飛行機のマイレージ・マイルと特典航空券について解説しています。
マイレージとは、各航空会社のポイントプログラムのことで、「マイレージプログラム」とも言います。
そこでたまるポイントを、マイルといいます。
いずれのマイレージも、入会費・年会費は無料。
マイレージに入会することでマイレージカードが発行され、そのカードにマイルがたまっていく仕組みです。
マイルをためる方法は、以下のとおり。
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一番オススメなのが、ポイントサイトとソラチカルートを使った裏技です。
飛行機に乗る、カードのポイント還元 → 地道
ポイントサイトとソラチカルート → すばやい
王道はやはり飛行機に乗る、クレジットカードのポイント還元の2通りですが、どちらも大量の決済額を使って、その還元で地道にマイルをためるという手法なので、結果的に時間もお金もかかります。
いっぽうポイントサイトとソラチカルートの裏技は、お金をまったくかけずに、すばやく無料でマイルをためることができます。
マイルを効率的にためたい人は、まずポイントサイトとソラチカルートの裏技で、間違いありません。
クレカのポイント還元などは、サブのため方として使うのがいいでしょう。
詳細は、別記事で解説しています。
たまったマイルは「特典航空券」とよばれる、飛行機に無料でのれる券と交換可能。
特に、飛行機の座席の中でも最上級とされる「ファーストクラス」の特典航空券は、お得にゲットできます。
<飛行機の座席ランク>
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飛行機の運賃はピンキリですが、参考までにANAでの東京・パリ往復は、エコノミーで20万円、ビジネスで50万円、ファーストで250万円というのが相場です。
ビジネスクラスやファーストクラスは普通に航空券を買ってしまうと、かなりお金がかかってしまうため、現金をかける以外の方法でビジネス・ファーストに乗る人が多いです。
マイレージの特典航空券を使った方法も、そのひとつとなります。
250万円する東京・パリのファーストクラス往復航空券が、マイルの特典航空券を使うことで20万円程度で入手できてしまいますので、節約効果はかなり高いです。
特に東京からニューヨークやパリにむかう場合は、長時間のフライトとなり、エコノミークラスだとなにかと疲労がたまります。
疲労を緩和するという意味でも、長旅にはビジネスクラスやファーストクラスは有効と言えるでしょう。
マイルは楽天スーパーポイントやTポイントなどにも交換可能ですが、やはりマイルの交換先は、マイルの単価が高くなってお得に交換できる「特典航空券」が王道です。
目次
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数ある航空会社のうち、以下の5つのマイレージが日本人には使いやすいです。
マイレージ名 | マイル有効期限 | |
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ANA | ANAマイレージクラブ | 3年 |
JAL | JALマイレージバンク | 3年 |
BA | エグゼクティブクラブ | 3年 |
DL | スカイマイル | なし |
UA | マイレージプラス | 18か月 |
ANA → 全日空
JAL → 日本航空
BA → ブリティッシュ・エアウェイズ
DL → デルタ航空
UA → ユナイテッド航空
また航空会社の多くは、3つの航空連合のうちのひとつに所属します。
航空連合はスターアライアンス、ワンワールド、スカイチームの3つ。
規模は、スターアライアンスが一番大きいです。
上述の航空会社であれば、以下の連合に属します。
スターアライアンス → ANA、UA
ワンワールド → JAL、BA
スカイチーム → DL
重要なのは、同じ連合に属している航空会社であれば、相互にマイルの交換が可能な点です。
たとえばユナイテッド航空で獲得したマイルは、ANAの特典航空券にも使用可能。
同じスターアライアンスに属している航空会社は、相互にマイル利用が可能となります。
また逆に、別の連合に属している航空会社には、マイルは使えない点に注意します。
たとえばANAでためたマイルは、JALの特典航空券には使えない、ということです。
マイルをためるときは、ANAならANA、JALならJALと、ひとつのマイレージに限定するのがコツです。
ANAは、もっとも規模が大きい連合・スターアライアンスに属しており、海外に同連合の航空会社が多く配置されていますので、海外旅行時には重宝します。
逆にJALは国内旅行時に重宝し、ANAと比べると特典航空券に交換するときの必要マイル数が、若干へるのも特徴です。
ANA・JAL両方のデメリットとしては、特典航空券を使えるのが本人と家族限定な点です。
またマイルの有効期限も、厳格に3年と決まっています。
ブリティッシュ・エアウェイズのマイレージ(Avios)は、JALの国内特典航空券を交換するときには、本家のJALより安いマイルですむうえに、予約もとりやすいです。
またマイルの有効期限は、マイルが加減されるごとに延長されるので、実質的に半永久。
ゆっくりマイルをためたい人にむきます。
ANA・JALと比べて、自分や家族以外の誰にでも特典航空券を使えるのも、メリットといえます。
国内旅行時には、非常に役に立つマイレージです。
ユナイテッド航空も同様に、ANAの国内特典航空券を買うときには安いマイルですみます。
デルタ航空については、有効期限が完全にないぶん、特典航空券がとりづらい一面があります。
ただし空席があれば、フライト当日のいきなりでも特典航空券の発券が可能。
家族以外にも使えます。
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どのマイレージも一長一短ですが、日本人であれば、やはりオススメになるのは日系航空会社のANAかJALです。
特にクレジットカードの還元でマイルをためる場合、どうしてもためやすいのはANAマイルになってしまいます。
ポイントサイトとソラチカルートの裏技も、ANAマイルにしか使えません。
JALの場合は飛行機利用やクレジットカード利用が少ないと、どうしても必要マイル数まで届かなくて、マイルが無駄になってしまうこともあります。
なので初心者は入手機会の多さも考えて、無難にANAマイルをためていき、ポイントサイト+ソラチカルートという裏技を使えるようにしておき、3年以内で特典航空券を入手できるように、プランをたてていくのがオススメです。
マイルをためる王道です。
フライトマイルともよばれ、飛行機のチケットを買って飛行機にのることで、マイルを入手できます。
飛行機搭乗のチェックイン時に、マイレージカードのIDを提示することでマイル付与。
航空券を買っていても、実際に飛行機にのらなければ、マイル付与はされないことに注意します。
ANAの飛行機にのればANAマイルがつきますし、JALの飛行機にのればJALマイルがつきます。
● ANA・フライトマイル(外部リンク)
たとえばANAであれば「区間基本マイル×積算率」で入手マイルを計算します。
区間基本マイルは出発地と到着地によって、明確に定まっています。
たとえば以下のとおり。
東京~札幌 | 510 |
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東京~沖縄 | 984 |
東京~ニューヨーク | 6737 |
東京~パリ | 6194 |
飛距離が長ければ長いほど、区間基本マイルはふえます。
この区間基本マイルに、積算率をかけます。
積算率というのは、簡単に言ってしまえば「飛行機で高級サービスを使ったか」です。
「飛行機の高級サービスを使ったぶんだけ、付与マイルも多くしますよ」という意味で、積算率がかけられます。
● ANA国際線・マイルの積算条件(外部リンク)
● ANA国内線・マイルの積算条件(外部リンク)
たとえば国際線であれば、ファーストクラスにのれば無条件に150%。
いっぽうでエコノミークラスの安い座席(スーパーバリュー等)は、30%になることもしばしばです。
国内線であれば、普通運賃で乗っていれば100%ですし、割引運賃で乗っている場合には50%と、付与マイルが低くなります。
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これらを前提に、たとえば東京から札幌まで普通運賃で乗れば、「510×100%」で510マイルが入手できます。
往復で札幌から東京に戻ってくるなら、さらに+510マイルで、合計1020マイルの獲得。
また、特定のクレジットカードを使うことでも、マイル付与率が上昇します。
ANAの場合は、各種ANAカードを使うことでANAマイル付与率が上昇。
マイレージカード機能つきのクレジットカードを空港で提示することで、マイル付与となります。
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たとえばANAワイドゴールドカードであれば、25%のボーナスマイルがつきます。
東京と札幌往復時の1020マイルであれば、255マイルがボーナスマイルとなり、合計1275マイルの入手です。
ANAカードはすべて基本年会費有料ですので、気をつけます。
年会費が安めのカードでオススメなのが、ソラチカカードです。
年会費税別2000円で、年に1回1000マイルが無条件入手でき、フライトボーナスマイルは10%。
後述の、ANAマイルをためる上で非常にお得となるソラチカルートも使えます。
ANAマイルは、5000マイルから特典航空券に交換できます。
なので目安としてマイルの有効期限3年間で、東京・札幌往復レベルを5回くりかえすことが、フライトマイルを有効活用するための最低条件です。
出張や旅行などで、よほど飛行機にたくさん乗るという人でないかぎり、フライトマイルだけでファーストクラスの特典航空券を狙う、というのはあまり現実的ではありません。
なお、JALのフライトマイルも「区間基本マイル×積算率」の似た仕組みで、マイル付与されます。
● JAL・フライトマイル(外部リンク)
デルタ航空などの外資系航空会社はそのかぎりではありませんが、ANAやJALでは、だいたいパッケージツアー(IT料金)の利用や、前もって割引航空券(PEX料金)を買っている場合は、マイル付与率がさがります。
またファーストクラスを現金支払いで乗っても、マイル付与が1.5倍程度にしかならないというのも、なかなかコストパフォーマンスが悪いです。
やはりファーストクラスは、現金を使わず特典航空券を使って搭乗したほうが節約となります。
あたりまえですが、特典航空券で飛行機にのった場合は、フライトマイルはつきませんので、気をつけます。
なおフライトマイルは、ANA・SFC修行のプレミアムポイントとJAL・JGC修行のFLY ONポイントの算出にも、大きく影響します。
もうひとつの王道となるのが、こちらのクレジットカード決済によるマイル還元です。
マイルとクレジットカードは非常に親和性が高く、最終的にクレジットカードでポイント還元を重視する人は、このマイル還元にたどりつきます。
およそ100円のカード決済で、1マイル~2マイルの入手が可能。
クレジットカード決済によるマイル還元は、別ページにて解説しています。
クレジットカードによっては、クレジットカード先で還元ポイントをストックしておくことができ、マイレージの有効期限を操作できるメリットがあります。
たとえばアメックスやダイナースのプロパーカードでは、条件次第でポイントの有効期限が半永久化。
特典航空券がほしいときだけポイントをマイレージにうつす、という使い方ができます。
裏技として、モッピーやポイントタウンなどのポイントサイトと、ソラチカカードのソラチカルートを使ってマイルを稼ぐ方法があります。
事実上、マイルを稼ぐならこの手法が一番てっとりばやいです。
詳細は、以下の別ページにてまとめています。
● 格安・無料で海外旅行に行く裏技 | ポイントサイトでANAマイルをすばやく稼ぐ
モッピーやポイントタウンなどを経由して、無料会員登録、クレジットカード作成といった案件を消化することで、ポイントがたまります。
そのポイントをソラチカカードのソラチカルートを経由して、マイルにかえていきます。
ポイントサイトの登録とソラチカカードの所有が必須です。
ポイントサイトについては、別記事をご覧ください。
こちらは飛行機やクレジットカードの利用還元ではなく、バイマイルに近い形になるので、ものすごく効率がよくなります。
目安として1年もあれば、20万円ぶんのポイントで250万円ぶんの欧州往復ファーストクラス特典航空券を入手できます。
これにより、230万円がうく計算です。
ANAマイルの有効期限が近づいたときの調整に使えるのも、大きいです。
やり方次第ではお金をいっさいかけずに、ファーストクラスの飛行機にのれてしまいます。
無料でANAマイルを稼ぐコツとしては、ポイントサイト上で年会費無料のクレジットカードを作っていくことです。
なお、この手法はANAマイルにしか使えないことに注意します。
マイルを買うことを、バイマイル(buy mile)と言います。
ANA・JALは個人にはマイルを販売していませんが、他の外資系航空会社であれば、公式レベルで売っています。
マイル相場は変動しますが、目安としてブリティッシュ・エアウェイズ、ユナイテッド航空、デルタ航空では、1マイル=3円~5円で販売。
公式以外でも、ヤフオクでマイルが売られています。
ヤフオクなら、ANA・JALのマイルも購入可能。
買うマイルの量をふやすほどマイル単価がさがる仕組みで、だいたい10万マイルを一気に買えば21万円。
1マイルの価値は2.1円程度となります。
ANA・JALでは個人間のマイル取引が禁止されていますが、法人が個人に売るぶんには問題ありません。
ヤフオクでマイルを売っているアカウントも、その多くが法人なため、違法にはならないという事情があります。
ただしいずれにせよ、上述のポイントサイトを使った手法よりも、効率はさがります。
以前よりも相場があがっており、2010年代・後半時点で、マイルを1000単位で買ってしまうと、1マイル=3.5円になりますので、買うなら一気に10万マイル以上を買って、なるべく1マイル=2.5円程度まではおとしたいところです。
バイマイルは、時間をかけたくない人、お金のある人が、マイルの有効期限がきれかかっているときに、不足分のマイルをおぎなうための、いわば奥の手です。
もともとお金やマイルがまったくない人は、ポイントサイト・ソラチカルートの裏技で一気にためるか、カード還元、フライトマイルで地道にためていきます。
主に特定の高級ホテル利用で、マイル付与があります。
他、ANAではセブンイレブン、イトーヨーカドーなどの特約店、JALではファミリーマートなどの特約店で、ボーナスマイルが付与します。
また電子マネーでは、Edyによる支払いでANAマイル、WAONによる支払いでJALマイルがたまります。
基本200円支払いにつき1マイルの付与。
各マイレージカードと連動したANAマイレージクラブ・Edyカード、JMB WAONカードなどが使えます。
なお楽天トラベルでは、ANA・JALのサイトを経由することで、楽天ポイントとマイルの二重取りが可能です。
前述のとおりマイルを商品に交換するなら、特典航空券一択です。
特典航空券と交換することで、最低でも1マイル=1.5円の価値となります。
● ANAマイルの交換先(外部リンク)
ANAマイルは楽天スーパーポイントやスターバックスカードなどにも交換できますが、1マイル=1円以下の価値となってしまうため、オススメしません。
ANAマイルは5000マイルから特典航空券に交換可能。
たとえば東京~大阪の片道特典航空券は、エコノミークラス・ローシーズンで必要マイル数が5000。
普通に東京~大阪のエコノミークラスの航空券を買おうとすると、割引最安で8000円程度。
「8000/5000」で、1マイル=1.6円にはなっている計算です。
ANAマイルであれば、18万マイルで250万円相当の欧州往復ファーストクラスの特典航空券が入手可能。
このときのマイル単価は、1マイル=13円です。
ANAマイルは最大で、これくらいの価値になります。
JALマイルであれば曜日限定特典の利用で、同条件の特典航空券が12万マイルで交換可能。
マイル単価は1マイル=20円までのぼります。
特典航空券 必要マイル数 | 現金購入時 | マイル単価 | |
---|---|---|---|
ANA・片道 東京~大阪 エコノミークラス ローシーズン | 5000 マイル | 8000 円 | 1マイル =1.6円 |
ANA・往復 東京~パリ ファーストクラス ハイシーズン | 18万 マイル | 250 万円 | 1マイル =13円 |
JAL・往復 東京~ニューヨーク ビジネスクラス 曜日限定特典 | 8万 マイル | 110 万円 | 1マイル =13円 |
JAL・往復 東京~パリ ファーストクラス 曜日限定特典 | 12万 マイル | 250 万円 | 1マイル =20円 |
● ANA国際線特典航空券(外部リンク)
● ANA普通運賃・欧州(外部リンク)
● JAL国際線特典航空券・曜日限定特典(外部リンク)
● JAL普通運賃・欧州(外部リンク)
このように、マイルは高級な座席の特典航空券と交換すると、得をするシステムです。
目安として、最低でもビジネスクラスで1マイル=5円、ファーストクラスで1マイル10円。
なるべくマイル有効期限の3年間で10万マイル~20万マイルをためて、それをビジネスクラスやファーストクラスの特典航空券に使い、1マイル=10円以上の単価で消化してしまう、というのがANA・JALではお得な戦法です。
10万~20万マイルをためるには、マイル還元率1%のクレジットカードだと、およそ1500万円のカード決済が必要。
ポイントサイト・ソラチカルートであれば、クレジットカード作成案件などを通して20万円ぶんのポイントをためることで、容易に達成できます。
ファーストクラス・ビジネスクラスにこだわらない場合は、ANAの国内線で2万マイル、国際線で5万マイルあたりが、往復特典航空券の相場です。
カード決済で2万~5万マイルをためるなら、3年間で300万円~500万円、月間平均8万円~14万円の決済が目安です。
特典航空券の特徴として、年末年始、ゴールデンウィーク、盆休み、シルバーウィークを中心とする混雑期は、ブラックアウト期間が設定されます。
この期間は、特典航空券が使えない点に気をつけます。
またANAにしてもJALにしても、ファーストクラスやビジネスクラスの特典航空券の空きは、すぐうまってしまいます。
前もってはやめに席をおさえるのがオススメです。
予約開始日は、以下のとおり。
<特典航空券の予約開始日>
ANA国内線・JAL国内線 → 2か月前
ANA国際線 → 355日前
JAL国際線 → 330日前
当然ですが、普通に航空券を買うよりも、日程の融通がききづらい点には気をつけます。
ANAではローシーズン、レギュラーシーズン、ハイシーズンの3つにわけ、閑散期・混雑期によって、特典航空券の必要マイル数が調整されます。
いっぽうJALでは、こうしたシーズンによるマイル調整はありません。
JALでは割引要素が多く、前述の曜日限定特典にくわえ、ディスカウントマイルやJALカード割引を使うことで、かなり特典航空券の必要マイル数をへらすことができます。
<JAL特典航空券の割引要素>
曜日限定特典
ディスカウントマイル
JALカード割引
曜日限定特典はひらたく言えば、飛行機にのる日を平日に限定するかわりに特典航空券の必要マイル数を少なくする、というものです。
日本出発は「火・水・木・金」、海外出発は「月・火・水・木」で適用。
国際線のビジネスクラス・ファーストクラスにのみ、適用される割引です。
ディスカウントマイルは、閑散期の特典航空券利用のみ必要マイル数を少なくする、というもの。
JALカード割引は、JALカードを持っている人のみ必要マイル数が少なくなります。
マイルは特典航空券以外に、座席クラスのアップグレードにも使用可能。
しかし使用範囲は限定的で、空席がなければ当然使えませんし、エコノミーからファーストへの2段階アップも不可。
PEX料金・IT料金や国内線でも、使えないことが多いことに気をつけます。
またANAマイルの場合、ANAスカイコインにも交換が可能。
ANAスカイコインで買った航空券はプレミアムポイントがつくため、お金をかけずにスーパーフライヤーズカードを目指す場合のみ、マイルの交換先としてANAスカイコインが候補となります。
ただし特典航空券にくらべると、還元率はおそろしく低くなることだけは覚えておきます。
スーパーフライヤーズカードの詳細は、別記事にて。
● SFC修行とは? | プレミアムポイントの効率的なため方
<マイル・特典航空券の性質まとめ>
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なお国際線を利用する場合は、燃油サーチャージ、航空保険特別料金、空港利用税などが、別途料金でかかるときがあります。
これは特典航空券利用時でも同じことで、マイルではなく、現金で支払う必要があります。
参考までに、ANA・JALでは2016年3月まで燃油サーチャージが発生。
最高価格は欧州片道で、7000円。
2016年4月~2017年1月は無料。
2017年2月よりふたたび復活し、最高価格は欧州片道で3500円。
● ANA・燃油サーチャージ(外部リンク)
● JAL・燃油サーチャージ(外部リンク)
わりと頻繁に変更されますので、海外渡航時には、毎回確認しておくのがオススメです。
外資系のマイレージでは、この燃油サーチャージが無料になることがしばしばです。
■ 次ページ クレジットカードの還元でマイルをためる方法まとめ
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