カード名 | ダイナースクラブ・カード |
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オススメ度 | ★★★★★☆ |
ポイント | ダイナースクラブ・リワードプログラム(基本1P=1円) |
ポイント還元率 | 1%(100円の利用で1P付与) |
国際ブランド | Diners |
締め日 | 不定(基本は20日) |
引落日 | 翌月10日 |
目次
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3大プロパー・クレジットカードのうちの1枚で、富裕層むけ。年会費は高い。
クレジットカード初心者がいきなり作ることは不可能。クレヒスを磨く必要がある。
プロパーカードは、申込制「ダイナースクラブ・カード」と招待制「ダイナースクラブ・プレミアムカード」の2種類。
ダイナース最大の長所は、ブラックカード「ダイナースクラブ・プレミアムカード」入手後は、ポイント還元率がマイル交換時に実質2%となること。日本国内では、最大のポイント還元率を誇るクレジットカード。節約好きの富裕層にオススメ。
プロパーカードでは、マイル交換上限があるのが欠点。気になる場合は提携カードのANAダイナースカードを作り、ANAマイルの交換上限をなくすのがオススメ。ANAダイナース・プレミアムカードに招待後、こちらでもマイル還元率が2%。
リボ払い使用時は、ポイント還元率が+2%。
24時間電話サポートつき。プレミアムカードでは、コンシェルジェがつく。
毎月の利用限度額は設定されていないが、大きな出費がある場合は、あらかじめダイナースに電話してから利用する。
ダイナースのノーマルカードにプライオリティ・パスはつかないが、使用できる空港ラウンジの範囲は広い。
銀座での特典が非常に多い。銀座によく行く人にオススメのカード。
ETCカードの年会費・発行手数料は無料。家族カードは1枚につき年会費税別5000円。
カードをタッチするだけで新幹線にのれる有料サービス・JR東海プラスEXがあるが、ビックカメラSuicaカードなどのビューカードで、エクスプレス予約を使ったほうがお得。
レンタカーサービス・タイムズカーでは、「タイムズカープラス」の入会金税込1550円が無料化。プレミアムカードの場合、高級車レンタルなどでも優待がある。
マセラティの車両購入時に優待がある。プレミアムカード所有者の場合、ポイント還元率があがる。
カードの設定変更は、クラブ・オンラインより可能。
Diners Club Card(ダイナース・クラブ・カード)は、国際ブランドであるダイナースクラブ自体が発行するクレジットカードです。
略称ダイナース。
ダイナーズでもディナーズでもありませんので、読み方に気をつけます。
JCB、アメックスと並ぶ、日本の3大プロパーカードのうちの1枚です。
他プロパー同様歴史は長く、日本ではダイナースクラブは1960年に設立。
2015年12月まではシティカードジャパンにより運営され、それ以降は三井住友トラストクラブ株式会社による運営です。
ダイナースのプロパーカードは以下の2枚となり、どちらも高級カード扱いです。
税別年会費 | 申込・招待 | |
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ダイナースクラブ・カード | 2万2000円 | 申込制 |
ダイナースクラブ・プレミアムカード | 13万円 | 招待制 |
ダイナースクラブ・カードの審査基準として年齢があり、27歳以上の場合は、審査の敷居がさがると言われています。
また、年収は500万円以上が基準。
自営業の場合は、600万円以上を見積もっておくといいです。
アメックス・カード同様、医者や弁護士といった職業についている人でないかぎり、最初のクレジットカードとしてダイナースクラブ・カードを作ることは、原則できません。
年間最低50万円の決済を2年程度続けたクレヒスが、前提と考えます。
クレヒスのない方は、楽天カードなどの年会費無料カードからはじめていくのがオススメです。
もっぱらダイナースクラブ・カードの審査は、アメックス・ゴールドよりも厳しいと言われています。
ダイナースクラブ・プレミアムカードは、完全に招待制となっているブラックカードです。
ダイナースクラブ・カードでカード決済しつづけることで、インビテーションがきます。
アメックス・センチュリオンに比べたら敷居は完全に低く、年間100万円~200万円程度の決済が基準です。
ダイナースクラブ・カードを入手しさえすれば、あとは継続使用していくことで、自然とインビテーションを獲得できるでしょう。
また、いつまでもインビテーションがこない場合は、自分から電話してみてプレミアムカードを申請することも可能です。
JCBザ・クラスと並び、しっかりしたブラックカードを手頃に持ちたいという場合に、ダイナース・プレミアムはオススメです。
ダイナースは同じT&Eカードの代表格ということで、しばしばアメックスと比較されます。
システムも、よくアメックスと似ています。
ざっくりと双方のオススメを言ってしまうと、以下のような形になります。
ダイナース → 実利・ポイント還元率(短期的利益)
アメックス → ステータス性・サービス力(長期的利益)
ダイナースの最大の強みは、ブラックカードであるプレミアムカードのポイント還元率が2%になり、全クレジットカードでも最高のポイント還元率を誇る点です。
これにより、マイルをためることも極めて容易になります。(詳細はダイナースのポイント還元より)
ダイナースを持つ意義は、やはりここに集約されると言っていいでしょう。
もっぱらクレジットカードに詳しい人は、この還元率からアメックスよりも、ダイナースのほうを好んで使う人が多いです。
簡単な印象として、ダイナースはプチ富裕層が節約のために使うカード、アメックスはワンランク上の富裕層が、旅行サービスや日常サポートをがっつり使うためのカード、という感じになります。
買い物でポイント還元率の高くなる店についても、アメックスでは高級店が多いいっぽう、ダイナースではヤフーショッピングや楽天といった、庶民向けショッピングサイトが含まれています。
アメックスと比較すると、ダイナースにもサービス・サポートで勝っている点があります。
しかし総合点でいえば、やはりアメックスのほうが上になることに注意します。
アメックス・センチュリオンというブラックカードがある以上、やはりステータスについてはアメックスのほうが上ですし、知名度も高いです。
利用できる店が海外では少なくなるのは、JCB・アメックスと同様です。
ダイナース以外にも、VISAかMasterのどちらかのカードを作っておくことが重要です。
● ダイナースクラブ・リワードプログラム(外部リンク)
ダイナースクラブ最大の特色は、ポイント還元率が優れている点です。
普通、長年つづくクレジットカードは、ポイント還元率が低いことが多いです。
しかし、ダイナースクラブのみは別格。
同じT&EカードであるJCBやアメックスと比較したときに、明確にメリットとなる部分です。
通常のダイナースクラブ・カードのポイントプログラムは、「ダイナースクラブ・リワードプログラム」。
100円のカード決済ごとに1ポイントたまり、1000ポイントから交換可能です。
普通の商品と交換するぶんには還元率が低いですが、マイルと交換するときは「1000ポイント=1000マイル」で交換できます。
様々な点で、アメックスのポイントプログラムとシステムが重なりますが、そのいっぽうで際立って異なる点として、ダイナースクラブ・カードの上位カードである、ダイナースクラブ・プレミアムカードのポイント還元率の高さです。
こちらではポイントプログラム名が「プレミアム・ボーナスポイントプログラム」となり、100円のカード決済ごとに、無条件で2ポイントがたまります。
結果として、還元率2%のマイル付与。
この点が非常に大きく、ダイナースクラブを保有する上での最大のメリットとなっています。
● ANA国際線特典航空券(外部リンク)
2017年時点の概算で、ハイシーズン・ファーストクラスの欧州往復の特典航空券を、ANAで手に入れようとする場合、18万マイルが必要です。
アメックスの場合はマイル還元率が1%ですので、センチュリオンカードを持っていても1800万円のカード決済がなければ、18万マイルを獲得することはできません。
しかしダイナースクラブ・プレミアムカードの場合は、900万円のカード決済で、上述の特典航空券が入手できます。
ファーストクラスにこだわらない場合は、200万円程度の決済だけでも、海外旅行にいくことができます。
マイルはファーストクラスやビジネスクラスなど、高級な座席を入手するときに単価があがり、効率がよくなるポイントです。
そこにダイナースクラブ・プレミアムカードの還元率をあわせることで、ポイント還元効率は、非常に高いものとなります。
たとえば単純計算で、ANAのハイシーズン・ファーストクラスの欧州往復を、特典航空券ではなく普通に買おうとしたとき、その値段はおよそ250万円程度。
それがダイナースクラブ・プレミアムカードの900万円カード決済で入手できると考えれば、結果的な還元率は、およそ27%です。
日本人にはあまり需要がありませんので、いちいち明確には計算しませんが、別の国からの発着の特典航空券であれば、おそらく還元率は最大35%程度まで、ふくれあがります。
そんなわけで、クレジットカードを持つことの最大のメリットとしてポイント還元がありますが、そのポイント還元をひたすらにおいもとめた結果、たどりつくクレジットカードが、このダイナースクラブ・プレミアムカードと言えます。
ポイント高還元クレジットカードは、短期間でサービス終了したり、別の管理会社に移譲されることもしばしばです。
いっぽうダイナースカードは、長年つづいているプロパーカード。
簡単にサービス終了する可能性は低いです。
ポイント高還元、かつ長続きしそうなクレジットカードを求めるのであれば、ダイナースクラブ・プレミアムカードが最強と言えます。
用途がマイルに限定されてしまうデメリットがありますが、飛行機の高級席という、非常にわかりやすい商品と交換できますので、旅行が好きな人にとっては、得しかありません。
特に長旅だと、ファーストクラスでないと体調を壊す人もいますので、そういった意味でもマイルは重宝します。
いわゆる陸マイラーにとっては、ダイナースクラブはうってつけのカードと言えるでしょう。
ただし注意点として、ダイナースクラブ・プレミアムカードのポイント還元率を厳密に考える場合、以下のことに注意しなくてはいけません。
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ダイナースクラブのポイント有効期限は無期限ですが、年間のマイル交換上限が8万マイルまで、マイル交換後のANAマイル有効期限は3年間までであることに、気をつけます。
また、ダイナース・プレミアムカードの年会費は、2017年時点で税別13万円。
消費税8%時の税込は14万400円。
3年間ベースでポイントを18万マイルまで交換し、実質250万円するハイシーズン・ファーストクラス・欧州往復の特典航空券をマイルで入手するなら、実利である250万円から、費用としてかかった3年間ぶんの税込年会費42万1200円をひき、207万8800円。
これを900万円で割って、実質的なポイント還元率は23%です。
また、ANAマイルへは、年間最大8万マイルまでしか交換できません。
つまり、ダイナースポイントをANAマイルの交換だけに使う場合、年間400万円以上のカード決済部分の還元ポイントについては、あまってしまう点にも注意します。
もちろん決済額を年間400万円以内におさえる必要もなく、決済額は多ければ多いほど良いです。
ANAマイルに交換できる年間上限が「8万ポイント=8万マイル」というだけの話であり、あまったポイントを別の航空会社のマイルと交換するぶんには、問題はありません。
決済額を多くすればするほど還元ポイントがたまり、支払う年会費ぶん、お得になります。
<ダイナースクラブでポイント交換できるマイレージ>
航空会社 | マイレージプログラム | 年間交換上限 |
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全日本空輸 | ANAマイレージクラブ | 8万マイル |
アリタリア・イタリア航空 | クラブ・ミッレミリア | 10万マイル |
大韓航空 | スカイパス | 10万マイル |
デルタ航空 | デルタスカイマイル | 10万マイル |
ユナイテッド航空 | マイレージ・プラス | 10万マイル |
年間で交換可能なマイル上限は、合計48万マイル。
決済額になおすと、年間2400万円。
つまり年間2400万円までのカード決済であれば、ポイントをお得にマイルに交換できる、ということになります。
注意点としては、アメックスと比較すると、ダイナースでポイント交換できるマイレージプログラムは少なく、上記の5つだけであることには、注意します。
また年々、ポイント交換対象となっている航空会社や、年間交換マイル上限は減少傾向です。
2015年10月に、ポイント交換対象の航空会社が16社から6社に減少。
2016年2月に、6社から5社に減少。
各航空会社ごとに、年間交換上限10万マイルの設定。
いずれにせよダイナースのプレミアムカードを使ううえで重要なのは、年会費をくつがえすほどにしっかりカード決済をできるかどうか、です。
そしてその目安は、もっとも使う機会が多い飛行機・ANAのマイル年間交換上限8万マイルがたまる、400万円あたりが相応しいです。
年間400万円(月間33万円)を決済する人であれば、実質ポイント還元率23%を保て、ダイナースクラブ・プレミアムカードがお得、と考えられます。
変な話ですが、ダイナースクラブ・プレミアムカードは「富裕層向けの節約カード」です。
富裕層がポイント還元での節約を考えるときに、ダイナースのブラックカードは効果を発揮します。
単純にマイル狙いでクレジットカードを作る場合、年間400万円以上を決済できないのであれば、年会費のかからない、別のマイルむけクレジットカードを作ることをオススメします。
なおプレミアムカードではない、通常のダイナースクラブ・カード(年会費税別2万2000円)では、ポイントをマイルに交換する場合、年会費税別6000円の「ダイナースグローバルマイレージ」に入会する必要がある点に、気をつけます。
プレミアムカードでは、この年会費がかかりません。
また、提携カードであるANAダイナースクラブ・プレミアムカードであれば、マイル還元率2%を維持できる上に、ANAマイルへの年間交換上限はなくなりますが、ANAマイル以外にはポイント交換ができなくなる、年会費が税別15万5000円と高くなる、などのデメリットがありますので、気をつけます。
その他ダイナースクラブでは、ポイントアップ加盟店や、ポイントモール経由のネット通販でカード決済をおこなうと、ポイント還元率があがったり、キャッシュバックがつきます。
ネット通販で特典対象となるショップの代表は、楽天市場、Yahoo!ショッピング、LOHACO、ベルメゾンネットなど。
もっぱらキャッシュバックよりも、ポイントに交換したほうがお得となりがちです。
たとえば楽天市場やYahoo!ショッピングでは、結果的なポイント還元率は+1%となります。
またアメックスでは、各ショッピングごとの100円利用につき1ポイント付与ですが、ダイナースクラブでは毎月の合計決済額ごとの100円利用につきポイントが付与されますので、無駄なくポイントを集められるのもメリットです。
注意点として、Yahoo!公金、ふるさと納税、電力などの一部の公共料金で、200円のカード決済につき1ポイント付与と、還元率が半減することに注意します。
これはプレミアムカードですら例外ではなく、本来200円につき4ポイント付与なのが、やはり200円につき1ポイント付与となります。
ダイナースポイントをマイル以外に交換する場合は、iTunesカードや楽天スーパーポイントなどがあげられますが、いずれにせよマイルが一番効率的です。
ダイナースクラブ・カードでは、以下の保険が付帯します。
海外旅行保険
国内旅行保険
ショッピング・リカバリー
上述にプラスして、ダイナースクラブ・プレミアムカードでは、以下の保険が付帯。
キャンセル・プロテクション
航空便遅延保険
交通事故傷害保険
賠償責任保険
外貨盗難保険
交通事故傷害保険が、ダイナース独特の保険です。
またアメックス・プラチナのような、ホームウェア・プロテクションやワランティー・プラスはありません。
旅行保険については、以下のとおり。
● ダイナースクラブ・カードの各種保険(外部リンク)
● ダイナースクラブ・プレミアムカードの各種保険(外部リンク)
<ダイナース・プロパーの海外旅行保険補償額(円)>
ノーマルカード | プレミアム | 家族特約 | |
---|---|---|---|
死亡後遺障害 | 1億 自動5000万 | 1億 | 1000万 |
傷害治療 | 300万 | 1000万 | 200万 |
疾病治療 | 300万 | 1000万 | 200万 |
携行品損害 | 100万 | 100万 | 50万 |
賠償責任 | 1億 | 1億 | 2000万 |
救援者費用 | 300万 | 500万 | 200万 |
<ダイナース・プロパーの国内旅行保険補償額(円)>
ノーマルカード | プレミアム | 家族特約 | |
---|---|---|---|
死亡後遺障害 | 1億 自動5000万 | 1億 | 500万 |
入院日額 | 5000 | 5000 | 5000 |
通院日額 | 3000 | 3000 | 3000 |
手術 | 20万 | 20万 | 20万 |
<ダイナース・プレミアムの渡航便遅延保険補償額(円)>
乗継遅延 → 2万
出航遅延 → 2万
寄託手荷物・遅延 → 2万
寄託手荷物・紛失 → 4万
<ダイナース・プロパーのショッピング保険補償額(円)>
ノーマルカード | プレミアム |
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500万 | 500万 |
以下の例外・条件に注意します。
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補償額については、いずれも年会費に対して平均的。
ブラックカード級の年会費であるダイナース・プレミアムでは、ケガ・病気治療の最大補償額が1000万円となっています。
<ショッピング・リカバリー>
クレジットカードではよくある、ショッピング保険です。
利用付帯で、ダイナースカードで買ったものが対象となります。
商品が破損したさいに、年間500万円まで補償がおります。
有効範囲は広く、国内の買い物でも一括払いでも対応。
購入から90日まで有効です。
<キャンセル・プロテクション>
アメックス・ダイナース固有の保険サービスです。
自身・血縁者の緊急入院・死亡によって、旅行のキャンセルがあったときに、旅行の費用が補償されます。
利用付帯で、ダイナース・プレミアムのみのサービスです。
ノーマルのダイナースクラブ・カードにはなく、年会費が同価格帯のアメックス・ゴールドにはある保険ですので、この点はアメックスが上回っています。
また、アメックスでは出張での旅行中止でも保険が適用されますが、ダイナースでは適用されないことに注意します。
ただし、センチュリオン含むアメックスの補償上限が年間10万円であるのに対し、ダイナースでは年間20万円まで補償されるのは、利点です。
<交通事故傷害保険>
アメックスにもない、ダイナース独特の自動付帯保険です。
国内外の場所をとわず、交通事故で死亡・後遺障害などが発生した場合に、100万円まで補償される保険です。
死亡・後遺障害に対してせいぜい100万円ですので、あまり有益な保険とは言えないのが現状です。
こちらも、ノーマルのダイナースカードにはなく、プレミアムカードのみの付帯です。
<賠償責任保険>
国内の日常生活で発生した賠償責任を、1億円まで補償されます。
プレミアムカードに自動付帯する保険です。
アメックスにもプラチナカード以上で類似サービスがあります。
アメックス同様、家族にも適用。
自転車保険の代用には使えますが、自動車保険の代用には使えないことに注意します。
子供やペットが他人の家のモノを壊した、人を怪我させた、などのパターンで使えます。
<外貨盗難保険>
海外旅行中の携行外貨が盗難にあったとき、年間10万円まで補償されます。
プレミアムカードのみ付帯の、アメックス・センチュリオンと同じサービスです。
24時間無料の電話サポートとして、「ダイナースクラブ・コールセンター」があります。
主に旅行先でのサポートとなります。
● ダイナースクラブ・海外緊急アシスタンス(外部リンク)
「海外緊急アシスタンス」があり、病院への移送手配、通訳手配、弁護士手配など、病気やケガ、損害賠償のときのバックアップをしてくれます。
「トラベルデスク」では、交通手段やホテルの予約・手配サービスをしています。
手配にあたり、手数料がかかることがありますので、注意します。
ダイナースクラブ・プレミアムカードでは、プレミアム専用デスクとコンシェルジュが使えます。
コンシェルジュは24時間対応可能。
あらゆる調査代行をうけおいます。
メール対応が大々的に可能なのも特徴です。
JTB経由で、旅行の予約をコンシェルジュにておこなうことで、旅行料金の割引や特典があります。
またアメックスがそうであるように、各ホテル、レストラン、イベントにて、ダイナースが専用の枠を確保していることがあります。
なので通常の予約では無理でも、ダイナース経由でホテルやレストランの予約をすると、とおることもしばしばです。
まずプライオリティ・パスですが、ノーマルのダイナースクラブ・カードにはなく、プレミアムカードにはある点をおさえておきます。
ダイナースクラブ・カード → プライオリティ・パスなし
ダイナースクラブ・プレミアムカード → プライオリティ・パスあり
ただしプライオリティ・パスがなくても、ダイナースクラブ自体が使える空港ラウンジは世界でおよそ600箇所と、どのクレジットカードとくらべても最大級です。
ダイナースクラブ・カードだけでも、十分にラウンジ活用が可能でしょう。
● ダイナースクラブ・空港ラウンジ(外部リンク)
たとえば成田空港では、以下のラウンジが使用可能。
<第1ターミナルビル>
ビジネス&トラベルサポートセンター内ラウンジ
KAL Business Class Lounge
IASS Executive Lounge
<第2ターミナルビル>
T.E.Iラウンジ
IASS Executive Lounge
プライオリティ・パスなしで大韓航空のラウンジが使えるのは、やはり大きなメリットです。
プレミアムカードでは、プライオリティ・パスが年会費無料・利用料無料で付帯しますが、同伴者は有料になります。
また国内の空港ラウンジでは、年間2回まで同伴者が無料です。
ダイナースのトラベルデスクで50万円以上のツアー、もしくは海外航空券を買った場合、空港関連で以下の4つの特典があります。
送迎タクシー
特急列車サービス
前泊ホテルサービス
パーキングサービス
それぞれダイナース・プレミアムカード所有者の場合は、サービス内容が豪華になります。
<送迎タクシー>
● ダイナースクラブ・送迎タクシー(外部リンク)
空港~自宅間の片道のみ、タクシー料金が割引。
成田、羽田、中部、関西の各空港で使用可。
住んでいる場所によっては、アメックスよりも安く利用できることがあります。
たとえばアメックス・ゴールドでは、自宅が23区内だと羽田空港までは1万円ですが、ダイナースでは無料となります。
全体のコストパフォーマンスの良し悪しについては、ダイナースでは当サービス利用条件が50万円のツアー・航空券購入で、アメックスとは条件が異なりますので、一概には判断できません。
ダイナース・プレミアムカード所有者の場合は、ツアー・航空券購入額が50万円以上で片道完全無料化。
100万円以上で、往復完全無料化します。
<特急列車サービス>
● ダイナースクラブ・特急列車サービス(外部リンク)
最寄りの主要駅から空港までの鉄道の特急券が、無料で用意されます。
成田空港と関西空港で使用可。
たとえば成田空港行きJR特急であれば、成田エクスプレスが対象となり、東京、品川、池袋、新宿、渋谷、横浜、大宮、高尾、吉祥寺、大船、戸塚、武蔵小杉といった、各駅からの特急券が無料でもらえます。
ダイナース・プレミアムカード所有者の場合は、さらに遠い駅からでも特急券が無料発行されます。
<前泊ホテルサービス>
● ダイナースクラブ・前泊ホテルサービス(外部リンク)
旅行出発前日のホテル1泊(2名利用可)が、無料で手配されます。
成田空港と関西空港で使え、成田はヒルトン成田、関西はホテル日航関西空港が対象です。
ダイナース・プレミアムカード所有者の場合は、客室のアップグレードがあります。
<パーキングサービス>
● ダイナースクラブ・パーキングサービス(外部リンク)
旅行中、空港近隣のパーキングを無料利用できます。
成田空港と羽田空港で使用可能。
成田はサンパーキング成田店、羽田はサンパーキング羽田浮島店が対象です。
海外旅行で50万円決済をしていない場合でも、「サンパーキング優待」があり、30%オフ料金で利用ができます。
<手荷物配送サービス>
● ダイナースクラブ・手荷物宅配サービス(外部リンク)
海外旅行のときは、自宅と空港間で無料の「手荷物配送サービス」があります。
原則帰国時のみ使用可で、スーツケース1個まで無料。
成田空港、羽田空港、中部空港、関西空港で使えます。
2個以上のスーツケースを送る場合は、JALエービーシーカウンターの「手荷物宅配サービス」が割引料金で利用できます。
<クロークサービス>
最大30日間無料で、空港に防寒具をあずけるサービスがあります。
南国に旅行するときには重宝します。
成田、羽田、中部、関西の各空港で使えます。
アメックスよりも使用範囲が広いです。
その他、JALエービーシー優待にて、空港で携帯電話レンタル、海外用ワイファイのレンタル、荷物一時預けサービスが、割引料金で利用可です。
<CLASS ONE専用ラウンジ>
プレミアムカード所有者限定。
HISエグゼクティブ・メンバーズクラブ「CLASS ONE」に、無条件で入会が可能。
会員資格の継続も、無条件で可能です。
● CLASS ONEとは(外部リンク)
普通は過去2年間のうちにビジネス・ファーストクラスの航空券利用がないと、入会不可。
過去2年で、50万円以上のビジネス・ファーストクラス航空機の利用がないと、会員資格の継続ができません。
このCLASS ONEに入会することで、専用ラウンジの使用が可能になります。
ラウンジの場所は、新宿、銀座、渋谷、表参道、丸の内、横浜の6店。
主にビジネス・ファーストクラスでの海外旅行の手配をおこなうためのラウンジです。
コンシェルジュ・サポートがついたり、航空券割引、入出国カードの事前作成、ワイファイレンタル割引、空港駐車場サービス、送迎サービスなどのメリットがあります。
<エグゼクティブ・ダイニング>
● エグゼクティブ・ダイニング(外部リンク)
ダイナースクラブ・カードでは、2人以上で高級レストラン予約時にコース料金1名分が無料化する、「エグゼクティブ・ダイニング」があります。
多い人数で予約した場合には、2名分のコース料金が無料化するレストランもあります。
プレミアムカードでも当然こちらのサービスがあり、ノーマルカードでは入れなかったレストランが、予約リストに追加されます。
アメックス・プラチナとセンチュリオンの食事代1人分無料化サービスである「ダイニング・アクセス」では、下位カードであるアメックス・ゴールドの無料化サービスである「ゴールド・ダイニング」とくらべて、予約できるレストラン数が極端にへります。
いっぽうダイナースでは、下位カードよりも予約できるレストラン数がふえていますので、この点はダイナースのほうが優れています。
<サインレス・スタイル>
● サインレス・スタイル(外部リンク)
ダイナース独特のレストラン予約システムです。
あらかじめレストランを予約しておくことで、以下の特典があります。
当日にレストラン現場で代金を支払う必要はない
当日にレストランに支払い主本人がいる必要はない
当日はダイナースクラブ・カードもサインも不要
代金支払いは、後日のクレカ口座振替で自動決済。
予約確認書さえあれば本人が居合わせる必要はなく、たとえば親2人のみをレストランにいかせる形でもOKです。
予約は「ダイナースクラブ・リザベーションデスク」にておこないます。
<グループ・アラン・デュカス運営のレストラン優待>
フランス料理の名人であるアラン・デュカス氏がプロデュースするレストランで、優待があります。
国内では、銀座の「ベージュ・アラン・デュカス・東京」と青山の「ビストロ・ブノワ」の2箇所。
いずれも東京都区内です。
海外では、パリの「ル・ムーリス・アラン・デュカス」や「アラン・デュカス・オ・プラザ・アテネ」を含む、7つのレストランで優待があります。
<レストランウィーク>
ダイナースクラブでは「レストランウィーク」と呼ばれるイベントを、毎年定期的に開催。
期間中、このイベントに参加しているレストランでは、統一された格安の値段でコース料理を食べることができます。
● ダイナースクラブ・フランス・レストランウィーク(外部リンク)
代表的なイベントは、イタリアン・レストランウィーク、フランス・レストランウィーク、銀座・レストランウィークの3つ。
特にフランス・レストランウィークが一番規模が大きく、毎年もりあがりを見せています。
いずれも予約必須。
ダイナースクラブ・カード所有者は先行予約ができたり、限定プランの予約ができます。
<2016年のレストランウィーク>
期間 | ランチ料金 | ディナー料金 | |
---|---|---|---|
イタリア | 7月16日~7月31日 | 税込2500円 | 税込5000円 |
フランス | 9月24日~10月9日 | 税込5000円 | 税込5000円 |
銀座 | 10月19日~11月3日 | 税別3000円 | 税別1万円 |
その他、ダイナースクラブでは、割引や特典がつく「おもてなしプラン」、一般人には予約が困難な料亭の予約代行をしてくれる「料亭プラン」、銀座のBARでの優待がある「ナイト・イン・銀座」などの特典があります。
またプレミアムカードでは、レストラン・XEX(ゼックス)でのクーポンがもらえます。
いずれの優待も、ダイナースクラブ・プレミアムカードになると、優待内容がグレードアップする傾向です。
<ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンの年会費割引>
ヒルトン、コンラッドなどのホテルで優待がある、「ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン」の年会費2万5000万円が、初年度だけ1万円になります。
また、以下の優待があります。
宿泊料金やレストラン料金が20%オフになる
毎年1万円ぶんの宿泊割引がある
<リーダーズクラブの年会費割引>
「ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド」に加盟するホテルで優待がある、ホテルメンバーシップ「リーダーズクラブ」に、安い年会費で入会できます。
通常年会費は150ドル。
普通のダイナースクラブ・カードでは半額となり、75ドル。
ダイナースクラブ・プレミアムカードでは、この年会費が無料となります。
主な優待内容としては毎回トラベルデスクで予約して、ふたつ以上のホテルに5回宿泊することで、1泊ぶんの無料宿泊券がもらえる「リーダーズクラブ・リワード・プログラム」があります。
その他は朝食無料化、客室アップグレード、アーリーチェックイン、レイトチェックアウトなど、よくあるホテル優待です。
<The Club of SLHの上位メンバー優待>
「スモール・ラクシャリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド」に加盟するホテルで優待がある、ホテルメンバーシップ「The Club of SLH」に入会すると、すぐに「Lovedメンバー」になれます。
The Club of SLHには、以下の3つの会員ランクがあります。
Specialメンバー
Lovedメンバー
Honouredメンバー
それぞれ特典内容が異なります。
普通に入会すると、最初はSpecialメンバーからはじまりますが、ダイナースクラブ・カード所有者であれば、上位のLovedメンバーからはじめることが可能です。
Lovedメンバーでは、客室アップグレード、朝食無料化、レイトチェックアウト、会員割引などの優待があります。
ダイナース経由でのLovedメンバー継続期間は、2年間。
それ以降は、1年に1回の宿泊利用でLovedメンバー継続が可能です。
なおThe Club of SLHの入会費・年会費自体は、普通に入会していても無料です。
<一休.comの上位メンバー優待>
ホテル予約サービスの「一休.com」では、4つの会員ランクがあります。
それぞれ直近6か月の利用額に応じて、会員ランクがアップしていきます。
利用額 | |
---|---|
レギュラー | 通常会員 |
ゴールド | 5万円以上 |
プラチナ | 10万円以上 |
ダイヤモンド | 30万円以上 |
会員ランクがあがるごとで、ホテルのポイント還元率上昇やプライベートセール利用資格、限定特典などのメリットがあります。
ダイナースクラブ・カードを所有していると、直近の利用額に関係なくプラチナ会員のサービス内容を、1回使用できます。
ダイナースクラブ・プレミアムカードでは、ダイヤモンド会員の資格が永久につづきます。
プレミアムカードで一休.comを使うと、毎回そのホテルでの最上級の優待・特典がつきますので、積極的に使っていきたいサービスです。
その他、Hotels.comでの宿泊予約で、料金8%オフ。
パッケージツアーが、JALパック、ANAハローツアーなどで最大5%割引。
「国内クラブホテルズ・旅の宿」や「海外クラブホテルズ」でのホテル料金の割引、優待があります。
<iPreferの上位メンバー優待>
ダイナースクラブ・プレミアムカード所有者限定。
「プリファード・ホテルズ&リゾーツ」に加盟するホテルで優待があるメンバーシップ「iPrefer」で、上位のエリート会員に無条件でなれます。
下位のインサイダー会員との差は、ポイント還元率とウェルカムアメニティーがつくかどうかです。
その他プレミアムカード会員は、SPGではセントレジスやウェスティンといったホテルで優待。
アマンや、デュシット・インターナショナルの「デュシタニ」でも、優待があります。
ダイナースは、空港外のラウンジサービスも豊富です。
<ホノルル・Lea Leaラウンジ>
ハワイのホノルル市内のラウンジを利用できます。
利用時はダイナースクラブ・カードを提示します。
同伴者は4人まで無料。
<京都ホテル・ウエルカムラウンジ>
京都駅前にある「京都ホテルオークラ」のラウンジを利用可能です。
ダイナースクラブ・カードの提示で使えます。
同伴者は1人まで無料。
また京都ホテルオークラ宿泊時のみ、ホテルまでの荷物配送サービスが、無料で使えます。
このラウンジと、京都ホテルオークラはある程度離れている点に、注意します。
新幹線から京都駅におりたあと、すぐにこちらのラウンジにきて荷物をあずけ、そのまま観光にいき、観光終了後のホテル到着時に荷物をうけとる、という使い方ができます。
<ダイナースクラブ・銀座ラウンジ>
ダイナースクラブ・プレミアムカードと銀座ダイナースクラブ・カード所有者限定。
各カードの提示で、銀座のアルマーニ・銀座タワー5階にあるダイナースクラブのラウンジを、使用可能です。
同伴者は1人まで無料。
利用制限はなく、1日何度でも入ることができます。
ただし混雑時のみ、時間制限がつきます。
● ダイナースクラブ・銀座ラウンジ(外部リンク)
もっぱら銀座でのメリットが多いダイナースクラブですが、それはラウンジにも非常に反映されており、銀座ラウンジはダイナースクラブの数ある利用可能ラウンジの中でも、もっとも質の高いラウンジと言えます。
ラウンジ利用のたびに、飲み物と高級菓子を無料でもらえます。
同伴者が2人以上の場合は、同伴者1人1回につき税別1000円を、クレジットカードで支払うことで利用可能です。
ここ数年のカード所有者の増加で、混雑しやすくなっていることにだけは注意します。
<D'sラウンジトーキョー>
ダイナースクラブ・プレミアムカードと銀座ダイナースクラブ・カード所有者限定。
各カードの提示で、東京駅・八重洲口の大丸東京店11階にあるラウンジを、使用可能です。
同伴者の無料利用が不可能なことに、注意します。
同伴者は1人につき、税別926円が必要です。
ただし家族会員については、無料利用可能です。
1日1回、2時間までの利用制限です。
● ダイナースクラブ・D'sラウンジトーキョー(外部リンク)
カード名 | ダイナースクラブ・カード |
---|---|
オススメ度 | ★★★★★☆ |
年会費 | 税別2万2000円 |
海外旅行保険 | 自動付帯 |
入手方法 | 申込制 |
ダイナースクラブのスタンダードカードです。
しばしば年会費が同価格帯の、アメックス・ゴールドカードと比較されます。
アメックス・ゴールドよりは、年会費はやや安いです。
申込制カードでありながらも、高級レストランのコース料金が1人分無料化するサービス(エグゼクティブ・ダイニング)が使用可能。
京都のラウンジが使用可能。
プライオリティ・パスがついていなくても、空港ラウンジの使用範囲が広いのが特徴です。
上位のプレミアムカードを持ちたいなら、このカードでクレヒスを作ります。
他、以下のような特典があります。
銀座ショッピング優待プランがあり、銀座の買い物で全体的に優待がある。
コナミスポーツクラブを、都度利用・月会費ともに割引で利用できる。
入院時のつきそい、自宅訪問などのプライベート看護サービスが、最初の56時間までは30%割引、以降は5%割引の料金となる。
乗馬クラブクレインで「乗馬体験4回コース」利用時、料金割引がある。
会員制パーソナルトレーニングのCLUB100が、都度利用できる。
会員制ファッション通販「GILT」の買い物で、料金の最大70%割引と、割引券2000円のプレゼントがある。
青山花茂(花屋)の買い物で、ポイント還元率上昇と特典がある。
ベーゼンドルファー(ピアノ屋)で、調律料金無料サービスがある。
ベリー・ブラザーズ&ラッド(ワイン屋)にて、料金の優待がある。
会員制図書館の六本木ライブラリー・アークヒルズライブラリーで、翌月の月会費が無料となる。
神奈川県三浦の会員制マリンクラブ「リビエラマリンクラブ」が、会員登録なしで利用できる。
ミニクルーズ「マリーナ参観日」を、会員登録なしで利用できる。
体験農園「キッチンファーム新横浜」利用時、コンシェルジュの指導がつく。
三井住友信託銀行によるファイナンシャル・コンシェルジュ・サービスで、資産に関する相談とプライベートバンキングの利用が可能。
キャッシュレス・メディカル・サービスにより、東京海上日動の提携する病院では、治療費が実質無料化することがある。
レンタカーサービスでは、料金がタイムズカーレンタルにて5%オフ、ハーツレンタカーでは5~20%オフ、AVISレンタカーでは10%オフ、ダラーレンタカーでは15%オフとなる。AVISの場合は保険が付帯。
その他、以下のスパ・セラピー・フィットネスで、料金割引があります。
ハイアット・リージェンシー東京のジュール
池袋のタイムズ・スパ・レスタ
千代田のフォルトゥーナ(女性限定)
滋賀のロイヤルオークホテル・ロイヤルオークスパ
カード名 | ダイナースクラブ・プレミアムカード |
---|---|
年会費 | 税別13万円 |
海外旅行保険 | 自動付帯 |
入手方法 | 招待制 |
ダイナースクラブのブラックカードです。
ポイント還元率2%という全クレジットカード最大の還元率を誇っており、「実利むけブラックカード」として際立っています。
年間400万円以上をカード決済できる場合は、節約的にもオススメになってくるカードです。
ポイント還元率が高いいっぽうで、コンシェルジュや各ホテル・レストランでの優待サービスがありますので、節約しながら豪華なサービスをうけられるのも特色です。
銀座ラウンジやD'sラウンジトーキョーが使用可能になったり、各ホテルのメンバーシップで優遇があります。
プレミアムカード限定の特典としては、他に以下のようなものがあります。
ビジネス・アカウントカードを作成可能。法人口座でも使え、事業経費の決済用カードとして使用できる。
シルバーシー・エクスペディションズ優待が利用可能。極地・秘境など、世界中をめぐる探検船ツアーに参加できる。探検船は豪華客室仕様で、執事がつく。
スイス国際航空のファースト・ビジネスクラス優待がある。成田からヨーロッパ各都市への渡航代が、割引価格で利用できる。
PL東京健康管理センターによる人間ドック検診が、優待料金で利用可能。
がん発見検査「PET検査」の割引がある。
対象ブランド店の営業時間外貸切が可能。
毎年1回、ダイナースから誕生日プレゼント。
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