当ページでは、ANAマイルを簡単にためてしまう裏技について、説明しています。
当ページの手法は、やり方次第では格安・無料でANAマイルを稼ぐこともできます。
● ANA国際線特典航空券(外部リンク)
2017年時点で、欧州往復ファーストクラスの特典航空券は、16万5000マイル~18万マイルが必要。
クレジットカード決済や飛行機搭乗のポイント還元だと、ANAマイルを18万マイルためるまでに、還元率1%としておよそ1800万円程度の決済が必要です。
ポイントをANAマイレージクラブに移行してしまうと、ANAマイルの有効期限は3年間。
あまりにマイルをためるのが牛歩すぎると有効期限がきれ、お目当ての特典航空券が交換できず、せっかくためていたマイルも水の泡となります。
飛行機に無料でのれる「マイル・特典航空券」の詳細については、別記事参照。
当ページで紹介する手法であれば、最短10か月で一気に18万マイルを、完全無料でためることが可能。
完全無料で、欧州往復ファーストクラスの豪華な飛行機に、簡単にのることができます。
用意するものとしては、以下の2つ。
ソラチカカード
ポイントサイト(モッピー、ポイントタウンなど)
まずはクレジットカードのソラチカカードを作っておきます。
ソラチカカードは、各ポイントをANAマイルに高還元で交換できる「ソラチカルート」が使えるという、メリットがあります。
年会費は税別2000円で、初年度は無料。
当ページの手法の最低限の出費となりますが、年会費がかかるぶん、毎年1000マイルがプレゼントされます。
カードが使えるようになるまでは時間がかかりますので、まずはこのカードを最初に申しこんでおきます。
審査の難易度は低いため、ちゃんとした職業についているかぎり、おちることはありません。
カード作成の申込をしたら、次はモッピーやポイントタウンなどのポイントサイトに登録(無料)します。
ポイントサイトでは、サービスへの無料会員登録やゲーム、クレジットカード作成などのあらゆる案件消化で、ポイントをためていくことが可能です。
ポイントサイトの詳細はこちら。
特にポイントサイト内を経由してクレジットカードを作ると、莫大なポイントを稼ぐことができます。
クレジットカードの作成で稼ぐ方法については、こちらから。
1枚のクレジットカードを作ることで、1万円規模のポイントを入手することも可能です。
たとえばモッピーで楽天カードを作ると、それだけで9000円ぶんのポイントがゲットできます。
楽天カードは年会費無料ですので、いっさいの費用がかかりません。
このポイントサイトのクレカ作成で稼ぐ方法を使って、目安として、毎月2万円ぶんのポイントをためていきます。
モッピーであれば1ポイント=1円なので2万ポイント。
ポイントタウンであれば20ポイント=1円なので40万ポイントです。
ポイントがたまったら、各ポイントサイトで以下のようにポイントを交換していきます。
各種ポイントサイト → PeX(ドットマネー) → メトロポイント → ANAマイル
モッピーのみ、PeXのかわりにドットマネーでも可能です。
<モッピーの2万ポイントをANAマイルに交換する場合>
モッピー | 2万ポイント |
---|---|
ドットマネー | 2万マネー |
メトロポイント | 2万ポイント |
ANAマイル | 1万8000マイル |
ドットマネーではなくPeXに交換する場合、PeXでは10ポイント=1円であることに注意します。
またPeXでメトロポイントに交換する場合、移行ごとに手数料が定額500ポイント(50円分)かかります。
10回交換するとして、合計500円分の手数料です。
毎月2万円ぶんのポイントを、モッピーやポイントタウンで稼ぐことで、そのポイントを最終的に毎月1万8000ANAマイルにすることができます。
多くのポイント | 2ポイント→1ANAマイル (50%) |
---|---|
通常のTo Me CARD | 1000メトロポイント→600ANAマイル (60%) |
ソラチカカード | 100メトロポイント→90ANAマイル (90%) |
楽天スーパーポイントなどの他のポイントの場合、ANAマイルに交換しようとすると基本50%レート。
ソラチカカード以外のTo Me CARDでも、60%レートが関の山です。
ソラチカカードを持っている人のみ、メトロポイント100=ANAマイル90の高還元レートで交換可能。
ANAマイルにポイントを交換する場合、最高還元率にすることができるのが、ソラチカカードのメリットです。
ただし、このソラチカルートには交換上限があります。
毎月2万メトロポイント(1万8000マイル)までしか交換できない点に、気をつけます。
これが、あえてポイントサイトのほうでも毎月2万円ぶんまでのポイントの稼ぎに、おさえておく理由です。
もちろんポイントサイトのほうで、一気にマイル交換したい額のポイントを稼いでしまってもいいです。
しかしクレヒスの弱い人は、ポイントをためるためにクレジットカードを一気に複数作りすぎると、審査にうからない可能性があります。
マイル交換上限も考えて、毎月1~2個ずつカードを作っていくのが、オススメです。
この手法を使いつづけるのであれば、毎月すぐにソラチカルートの交換上限に達するため、エクストリームカードを併用してANAマイルをためる必要もなくなります。
もしポイントサイトで稼いでいる人で海外旅行にいきたい人は、この手法は率先して使っていくといいでしょう。
だいぶ節約となります。
ポイントサイトではたまったポイントは現金化もできますが、海外旅行をしたい人にとっては、マイルに交換してしまったほうがはるかに効率がいいです。
ANAのファーストクラス・ハイシーズン・欧州往復は、特典航空券だと18万マイル。
現金で同条件の航空券を買おうとすると、250万円相当。
18万マイルはポイントサイトの20万円ぶんのポイントがあれば、ソラチカルート交換上限である2万円ぶんのポイントを毎月マイルに交換していくとして、最短10か月で到達可能。
早い話が250万円ぶんの航空券を、20万円で買えてしまえるわけです。
230万円がうきますので、これほど得な話もありません。
もちろんマイルは、エコノミークラスや国内線の特典航空券にも使用可能。
大々的に、交通費の無料化ができます。
しかしマイルは高級座席の特典航空券に使うことで単価の高くなるポイントですので、なるべく国際線のビジネスクラスやファーストクラスの特典航空券に交換するのが、オススメです。
普通ANAマイルはヤフオクで買おうとしても、最低でも1マイル=2円のレートになります。
いわゆるバイマイルで、5万マイルを10万円で買えれば、十分お得なわけです。
それが当ページの手法では、わずか20万円ぶんのポイントで18万マイルを入手できます。
およそ1マイル=1.1~1.2円でマイルを買っているような状態です。
しかもその20万円ぶんのポイントも、やり方次第では完全に無料で入手することも可能。
<ANAマイル18万を入手するためにかけるお金>
かけるお金 | 還元率・レート | |
---|---|---|
通常クレジットカードの決済 | 1800万円 | 還元率1% |
ダイナース・プレミアムの決済 | 900万円 | 還元率2% |
ヤフオクでのANAバイマイル | 36万円 | 1マイル=2円 |
当ページの裏技手法 | 20万円 (無料化可) | 1マイル=1.1円 |
普通にバイマイルを利用するくらいなら、ポイントサイトの100%還元案件を利用したほうが、たとえ欲しくない物を買った場合でも、マイルにかけるお金は節約できるくらいです。
10か月は毎月1回ポイント交換作業をしなければいけない、ポイントサイトのポイントからANAマイルまで交換しおわるのにおよそ2か月程度かかる、航空券の現金直接購入に比べたら旅行日程の融通がきかない、などのデメリットもありますが、おそらくANAマイルをもっとも安く入手できる方法が、このポイントサイトの活用と言えるでしょう。
この手法であれば、まず確実にANAマイレージクラブの有効期限を気にする必要もなくなります。
<無料で飛行機にのるための手順>
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最低限の固定費は、毎年税別2000円のソラチカカードの年会費のみ。
完全に無料でANAマイルをためていくなら、ポイントサイトを介して無料会員登録の案件を消化したり、年会費無料のクレジットカードを中心に作成していくのがコツです。
有料でもいいということであれば、年会費有料のクレジットカード作成や100%還元などを、フルに活用していきます。
いずれにしても、バイマイルよりは効率がいいです。
「ポイントサイト → ドットマネー・PeX → メトロポイント → ANAマイル」と交換していくには、ポイントサイト以外にも、以下の2つのサイトに登録(無料)する必要があります。
他、モッピーであればドットマネー(アメブロ)への登録、ポイントタウンであればPeXへの登録が必要です。
円滑にポイント交換をしていく場合、「ドットマネー・PeX・Gポイント → メトロポイント」と「メトロポイント → ANAマイル」の交換を、毎月12日~15日のうちにおこなうことが大切です。
これは、「ドットマネー・PeX・Gポイント → メトロポイント」は15日までに交換申請したものが、翌月11日に確定。
「メトロポイント → ANAマイル」は15日までに交換申請したものが、翌月5日に確定するためです。
結果的に、12日~15日に毎月交換をおこなわないと、ポイント交換がつまってしまい、ANAマイルを獲得できない月が発生してしまうので、注意します。
これはソラチカルートをうまく使ううえでの、陸マイラーの基本戦術です。
たとえば4月12日に「ドットマネー → メトロポイント」の交換を申請。
そのメトロポイントは5月11日に確定。
「メトロポイント → ANAマイル」を5月12日に交換申請することで、そのANAマイルは6月5日に確定。
もし4月16日に「ドットマネー → メトロポイント」の交換申請をしてしまった場合、そのメトロポイントは5月11日ではなく、6月11日にズレて確定します。
5月に「メトロポイント → ANAマイル」の交換申請をだすことは、できなくなってしまうわけです。
エクストリームカードの還元ポイントを交換するぶんには、そこまで問題になりませんが、当ページのポイントサイト・ソラチカルートの裏技を利用するなら、すばやくファーストクラスの特典航空券がほしい人が多いはずですので、毎月の交換上限である2万ポイント(1万8000マイル)の交換を、毎月円滑にローテーションさせていくのが理想です。
ですので毎月12日~15日のうちに、「ドットマネー・PeX・Gポイント → メトロポイント」と「メトロポイント → ANAマイル」の交換をする習慣が、重要となります。
なお各種ポイントサイトからドットマネー・PeXにポイント移行するときも、このローテーションにタイミングをあわせるのがオススメです。
たとえばモッピーのポイントをドットマネーに交換するにも、およそ1週間程度かかりますので、毎月はじめあたりに交換申請をだしておけば、ちょうどいいです。
参考までに、以下はモッピーのポイントからANAマイルに変えるまでの、毎月の手順。
4月1日 | 「モッピー → ドットマネー」A交換申請 |
---|---|
4月8日 | ドットマネーA交換終了 |
4月12日 | 「ドットマネー → メトロポイント」A交換申請 |
5月1日 | 「モッピー → ドットマネー」B交換申請 |
5月8日 | ドットマネーB交換終了 |
5月11日 | メトロポイントA交換終了 |
5月12日 | 「メトロポイント → ANAマイル」A交換申請 |
5月12日 | 「ドットマネー → メトロポイント」B交換申請 |
6月1日 | 「モッピー → ドットマネー」C交換申請 |
6月5日 | ANAマイルA交換終了 |
6月8日 | ドットマネーC交換終了 |
6月11日 | メトロポイントB交換終了 |
6月12日 | 「メトロポイント → ANAマイル」B交換申請 |
6月12日 | 「ドットマネー → メトロポイント」C交換申請 |
7月1日 | 「モッピー → ドットマネー」D交換申請 |
7月5日 | ANAマイルB交換終了 |
7月8日 | ドットマネーD交換終了 |
7月11日 | メトロポイントC交換終了 |
7月12日 | 「メトロポイント → ANAマイル」C交換申請 |
7月12日 | 「ドットマネー → メトロポイント」D交換申請 |
以降、ループさせていきます。
複雑なように見えますが、毎月はじめにドットマネー・PeXへの交換申請をおこない、毎月12日にメトロポイント・ANAマイルへの交換申請をおこなう、というだけの話です。
結果として、ANAマイルに交換するまでに、およそ2か月かかります。
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当ページ裏技の本質的なことを言ってしまえば、マイルが一番たまるのはクレジットカード決済によるポイント還元ではなく、ポイントサイトを経由したクレジットカードの発行ということになります。
まだクレジットカードをあまり持っていない人で海外旅行をしたい人は、ぜひ当ページの手法を試してみましょう。
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