クレジットカードを作る上で必要なものは、以下のとおりです。
銀行口座
印鑑
身分証明(保険証で可)
収入証明(キャッシング機能をつける場合のみ)
クレジットカードで使う銀行口座は、口座振替の対象となる口座ですので、気をつけます。
クレジットカードと銀行口座をひもづけることで、カード決済の買い物で使ったお金を、1か月に1回、銀行口座からひきおとして、クレジットカード会社に支払います。
たとえば楽天カードであれば、4月にカードの買い物でかかったお金は、5月27日に一括で、指定された銀行の口座振替で自動的に支払われます。
多くのクレジットカードは、住信SBIネット銀行や楽天銀行といったネットバンクに対応していないことにも、注意します。
私は以前、ドコモのdカード(旧DCMX)を使っていたことがありましたが、こちらは住信SBIネット銀行が対応していませんでした。
いっぽうで楽天カードでは、住信SBIネット銀行も対応します。
無難に三菱東京UFJ銀行や三井住友銀行といった、大手銀行の口座をひとつは用意しておくのが賢明です。
印鑑は100円ショップで買ったものでもOK。
普段使っている印鑑であることが、望ましいです。
身分証明は運転免許証・パスポート・住民基本台帳カード・マイナンバーカードといった顔写真つきのものはもちろん、各種保険証・住民票などでもOKです。
収入証明は、キャッシングの機能をつける場合には必要となることがあります。
海外での外貨ひきだしのキャッシング機能は、海外旅行者にとってはメリットが大きいですので、海外に行く予定のある方は、あらかじめキャッシング機能をつけておくのがオススメです。
クレジットカードを作る資格についてですが、大前提としてクレジットカードは、18歳以上でないと作ることができません。
さらに、20歳未満である場合は、保護者の同意が必要になります。
<クレジットカードの年齢制限>
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それにプラスして、最低でも年収が100万円ないと支払い能力がないと見なされ、クレジットカードを作ることは、原則不可能となっています。
例外としては大学生(専門学生)と主婦で、扶養している親や夫に収入があれば、シルバーカード程度のクレジットカードまでは、作ることが可能です。
特に大学生には、学生向けクレジットカードがありますので、そうしたものが狙えます。
ただし、毎月の利用限度額は5万円~10万円と低くなりがちですので、留意しておきます。
変な話ですが、収入のあるフリーターよりも、収入ゼロの大学生のほうが、カード審査には通りやすいです。
また個人事業主など、収入の安定しない人も審査には通りにくいことに、注意します。
収入が多いこともそうですが、なにより見られるのは、毎月の収入の安定性です。
他、60歳以上でもカード作成が困難になりますが、年金を受給していても楽天カードなどの年会費無料のものは、問題なく作成可能です。
<クレジットカードの作成条件>
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もしもこれらの条件を満たせない場合は、代替手段としてデビットカードがあります。
ただしデビットカードもデビットカードで、いろいろデメリットがありますので、注意します。
クレジットカードの審査にとおったら、なるべくクレジットカードを使っていくのがオススメです。
また楽天カードの場合、無職でも100万円単位の貯金があれば、審査にうかるケースもあります。
なお最初のクレジットカードを作る場合、いきなり高級なステータスカードを作るのは、原則不可能です。
最初は楽天カードのような、年会費無料カードを作っていきます。
クレジットカードを作る上での細かい条件は、別ページにまとめています。
最初のクレジットカードをどうしても作れない人は、参考にしてください。
■ 次ページ クレジットカードの毎月の利用限度額について
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