カード名 | 楽天カード |
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オススメ度 | ★★★★★★(初心者オススメ第1位) |
年会費・入会費 | 無料 |
ポイント | 楽天スーパーポイント(基本1P=1円) |
ポイント還元率 | 1%(100円の利用で1P付与) |
国際ブランド | VISA・Master・JCB |
海外旅行保険 | 利用付帯 |
締め日 | 月末 |
引落日 | 翌月27日 |
入手方法 | 申込制 |
目次
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最初に作るクレジットカードとしてオススメ。与信のない人でも、比較的かんたんに作れる。
年会費有料の上位カード含め、節約志向の人にオススメのクレジットカード。
発行数が多く、安定性がある。それでいて基本ポイント還元率は1%と高め。長期継続性と節約性の両方を求める人にオススメ。
全体的な印象として、年会費無料カードでもメリットが多いぶん、年会費有料の上位カードや上位会員ではメリットが薄れており、メリットが平均化されている。
入会時にポイントプレゼントあり。ノーマル楽天カードの場合、イーナビ登録で2000ポイント、はじめてのカード利用で5000ポイント付与。
家族カードの年会費は無料。最大5枚まで作れる。ただし家族それぞれで別個の楽天カードを作ったほうが、特別ポイントがついたり、家族に依存せずにすんでお得。
楽天カードでキャッシング(海外を含む)した場合、自動的にリボ払いとなる。毎月の支払額を最大にすることで、金利手数料の発生を回避できる。
マイル交換は2ポイント=1マイル。マイルをためるなら、ソラチカカードやエクストリームカードなどの別のクレジットカードがオススメ。
原則ETCカードは有料。年会費無料でETCの機能を求める場合は、別のクレジットカードがオススメ。
楽天市場を使うことで、ポイント還元率が最低でも4%となる。下記詳細。
たまったポイントは楽天市場で使えるほか、楽天EdyやJCBギフトカード、ジェフグルメカードにも交換可能。下記詳細。
上位カードの楽天プレミアムカード(年会費有料)は、最安でプライオリティ・パスをとれることで有名。
インビテーション制の最上級カード・楽天ブラックカード(年会費有料)は、同伴者2名にもプライオリティ・パスがつく。
JCBブランドの選択で、nanaco税金支払いによるポイント還元が狙える。
当ページの楽天カードは、当サイト管理人が最初に作ったクレジットカード。長いあいだ使用してクレヒスの構築に役立てた。別のクレジットカードを作るきっかけとなっている。
楽天カードは、クレジットカード初心者が一番最初に作るカードとして、オススメです。
審査が優しいため、非正社員だったり、クレヒスがなかったり、低収入で貯金がなかったり、という場合にむきます。
当サイト管理人も、一番最初に作ったクレジットカードが、こちらの楽天カードです。
年会費無料で、ポイント還元率も良く、安定性も高い。
当サイトイチオシのカードです。
発行元は、楽天市場などで有名な楽天株式会社の子会社、楽天カード会社。
代表者は、日本国内の長者番付で、孫正義氏・柳井正氏についで長年トップスリーを形成している、三木谷浩史氏。
国際ブランドはJCBであれば、nanacoカード経由で税金・公共料金の支払いをして、ポイントをためれるメリットがあります。
他にVISAカードを持っていて節約を重視する方であれば、楽天カードはJCBで作るのがオススメです。
逆に楽天カードしかクレジットカードを作る予定がない、まったくのクレカ初心者の方は、単純に使用範囲の広いVISAカードを作るのがオススメです。
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クレジットカード作成後は、楽天のe-NAVI(イーナビ)というホームページから、楽天カードの管理・設定変更ができます。
なお、楽天カードは問い合わせの電話をしようとすると、非常に時間がかかります。
年会費無料カードはえてして電話サービスが充実していませんので、気をつけます。
楽天カードの設定を変更したい場合、原則イーナビにて自分で設定していく必要があります。
また楽天カードを作成するなら、楽天会員登録(無料)をおこなう必要があります。
楽天カードの作り方については、別記事にて初心者むけに、わかりやすく解説しています。
● クレジットカード作成のやり方(初心者向け・楽天カードの作り方)
(当サイト管理人の所有している楽天カード)
楽天カードは大別すると、以下のものがあります。
楽天カード
楽天ゴールドカード
楽天プレミアムカード
楽天ブラックカード
楽天PINKカード
楽天カードアカデミー
楽天ビジネスカード
楽天ANAマイレージクラブカード
メインとなるのは通常の楽天カードと、その上位カードであるゴールドカード、プレミアムカード、ブラックカードの4種。
楽天PINKカードは女性専用カード。
楽天カードアカデミーは学生専用カード。
楽天ビジネスカードは事業主・法人むけカード。
マイルをためるなら、楽天ANAマイレージクラブカードがオススメとなります。
その他、キャッシュカードと一体化した楽天銀行カードや、ETC専用の楽天ETCカード、提携カードの「ヴィッセル神戸オフィシャルサポーターズカードV-style」があります。
ETCカードですが、年会費が税別500円の有料です。
他のクレジットカードではETCカードは無料であることが多いので、この点については欠点です。
例外としてプレミアムカードかブラックカードを保有しているか、後述の楽天ポイントクラブでプラチナ会員かダイヤモンド会員になっていれば、ETCカードの年会費は無料となります。
いずれにせよまったくの無料で所有、というわけにはいかないのが実情ですので、年会費無料でETCの機能を求める場合は、別のクレジットカードを選ぶのが賢明です。
楽天カードとその上位カードの簡単な特性は、以下のとおり。
税別年会費 | インビテーションの有無 | |
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楽天カード | 無料 | 申込制 |
楽天ゴールドカード | 2000円 | 申込制 |
楽天プレミアムカード | 1万円 | 申込制 |
楽天ブラックカード | 3万円 | 招待制 |
楽天ブラックカードのみ、インビテーションが必須です。
インビテーション自体は、楽天プレミアムカード所有者だけでなく、ノーマルの楽天カード所有者でもきます。
もちろん上位であるプレミアムカードのほうが有利であることに、違いはありません。
<各楽天カードの海外旅行保険の比較>
楽天カード 楽天ゴールドカード | 楽天プレミアムカード 楽天ブラックカード | |
---|---|---|
傷害治療費用 疾病治療費用 | 200万円 | 300万円 |
携行品損害 | 20万円 | 50万円 |
付帯条件 | 利用付帯 | 自動付帯 |
プレミアムとブラックでは、国内旅行保険も自動付帯となります。
海外旅行保険の中で一番使う機会の多い傷害治療費用・疾病治療費用、ようするにケガ・病気の補償費用は、年会費無料の楽天カードでも200万円となっています。
その他の大きな違いとして、ゴールドカード以上でラウンジが使用可。
プレミアムカード以上でプライオリティ・パスが使用可。
ブラックカードでプライオリティ・パスの同伴者2名の利用も、無料化します。
楽天市場での最低ポイント還元率は、ノーマルの楽天カードで4%。
ゴールド・プレミアムで5%。
ブラックで6%、という仕組みです。
一言で言ってしまえば、特に海外旅行に行く機会がないなら、年会費無料の楽天カードを使いつづける方向で、まったく問題ありません。
海外旅行のサービスを安く使いたい人に、年会費有料の楽天上位カードはむきます。
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クレジットカードとしては還元率は高く、通常のカード利用で1%。
ショッピングで10万円使えば、1000円分の楽天スーパーポイントが付与されます。
ネットショップ「楽天市場」のカード決済では、ポイント還元率が4%になります。(10万円の使用で4000円分のポイント付与)
さらにSPU(スーパーポイントアッププログラム)により、以下の条件でそれぞれ1%ずつ上昇。
楽天アプリを1回でも利用した月
MVNO・楽天モバイルの使用
ゴールドカードかプレミアムカードの使用
合計7%まで還元率がアップします。
楽天はアマゾンにつぐネットショップですので、買い物においても全般的に融通がききます。
アマゾンと比較すると配送が遅くなりがちだったり、商品ページが冗長だったりとデメリットも目立ちますが、楽天カードをメインに使う人は、率先して楽天市場は使っていきたいところです。
もらえるポイントが、まれに「期間限定ポイント」になることに注意します。
通常のポイントであっても有効期限があり、ポイント最終獲得から1年間です。
楽天カードのショッピング利用の還元であれば、通常ポイントとして加算されます。
ポイントの使い先として、やはり商品がなんでもそろっている楽天市場がメインなので、ポイントの使用範囲は広いです。
他の楽天サービス内では美容、食事デリバリー、書籍、映画、ふるさと納税などに使え、リアル店舗ではサークルK、サンクスなどのコンビニ、ミスタードーナツ、炭火焼肉などの飲食店で使えます。
楽天スーパーポイントを楽天Edyに交換すると、さらに使える店舗がふえます。
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなどの基本的なコンビニで使えるほか、マクドナルド、ガスト、ロイヤルホストなどの飲食店、シダックスなどのカラオケ店、ヨドバシカメラなどの家電量販店で使えます。
なお、期間限定ポイントは楽天Edyには交換不可能です。
JCBギフトカード、ジェフグルメカードなどには交換が可能で、期間限定ポイントをとりあえず商品に変えておきたい場合には、これらの金券がオススメです。
私の場合は、楽天カードでたまったポイント(およそ2万9000ポイント)を、楽天トラベルに使用しました。
1%還元とすると、およそ290万円ほどカード決済に使った計算です。
楽天カードにかぎらず楽天サービス全般で、獲得ポイントごとに特典が付与される「楽天ポイントクラブ」があります。
具体的には、以下の5ランクによる特典区分です。
<各ランクの昇格条件・継続条件>
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上記の条件を達成することで、各会員クラスに到達。
1回そのランクの会員になったからといって、ずっとその状態がつづくわけではなく、上記の条件を継続しつづけることで、その会員クラスを保てます。
最高位のダイヤモンド会員についてですが、以下のような特典があります。
毎月1回の福引
誕生日ボーナス
抽選制のクーポン
クーポンについては、楽天サービスの買い物で、数百円を割引される楽天グループクーポンが、月に1回。
正直なところ、ダイヤモンド会員をむりやり目指す必要性は、ありません。
会員クラス達成の苦労を考えると、これらの特典はあまり満足できるものではない、という人が多数です。
楽天カードの審査にとおらない場合は、プラチナ会員を取得しておくと審査にとおりやすくなる、という一面もありますが、絶対的なものではありません。
当サイト管理人も、だいぶ楽天カードは使いこんでおり、毎月のカード決済で、ポイント数はダイヤモンド会員レベルまで十分たりていました。
しかし楽天市場をそこまで使う機会がありませんでしたので、ポイント入手回数がたりず、ずっとシルバー会員でした。
楽天カードの口座振替は月に1回なので、ポイント入手回数も月に1回。
6か月で6回ですので、カード利用だけでは、シルバー会員にはなれても、ゴールド会員以上にはなれない仕様です。
オススメ度 | ★★★☆☆☆ |
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年会費 | 税別2000円 |
国際ブランド | VISA・Master・JCB |
海外旅行保険 | 利用付帯 |
入手方法 | 申込制 |
2016年9月から発行されたカードで、ゴールドカードとしては最安価の年会費です。
このカードから、楽天市場でのポイント還元率が5%になります。
国内の空港ラウンジが無料で使えますが、海外旅行保険は利用付帯であることに気をつけます。
旅行保険については、ノーマルの楽天カードと同じ条件です。
オススメ度 | ★★★★★☆ |
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年会費 | 税別1万円 |
国際ブランド | VISA・Master・JCB |
海外旅行保険 | 自動付帯 |
入手方法 | 申込制 |
「最安でプライオリティ・パスを使いたいなら楽天プレミアムカード」というほどに人気のカードです。
ただしプレミアムカードの場合、プライオリティ・パスは同伴者が有料になる点に注意します。
また、このカードから海外旅行保険と国内旅行保険が自動付帯となります。
プレミアムカードでは、以下の3つの特典のうち1つを選択することができます。
トラベルコース → 年2回の海外旅行の荷物宅配サービス、楽天トラベルでのポイント還元率1%アップ
楽天市場コース → 毎月の特定日(プレミアムカードデー)の買い物で、楽天市場でのポイント還元率1%アップ
エンタメコース → 楽天ショウタイム、楽天ブックス、楽天レンタルでのポイント還元率1%アップ
オススメ度 | ★★★★☆☆ |
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年会費 | 税別3万円 |
国際ブランド | Master・JCB |
海外旅行保険 | 自動付帯 |
入手方法 | 招待制 |
楽天の最上級カードで、インビテーション必須です。
自分のプライオリティ・パスの利用が無料になるのはもちろん、同伴者2名も無料になるという点が、非常に大きいです。
高級レストランの1人分料金が無料化するサービス「TASTE OF PREMIUM」もついています。
コンシェルジュもMaster、JCBそれぞれで付帯。
「ブラックカード」と銘打っていますが、サービス内容的にプラチナカード扱いする人もしばしばです。
たとえば海外旅行保険のケガ・病気治療は、普通他のブラックカードであれば1000万円ほどの補償がおりますが、楽天ブラックカードでは最大300万円の補償である点には、注意しておくべきです。
とはいえ、同伴者2名までプライオリティ・パスが無料になるのは、高級カードの中でもレアですので、プラス点です。
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