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セゾン・アメックスの使い方・評価まとめ


カード名 セゾン・アメリカンエキスプレス・カード
オススメ度 ★★★★☆☆
ポイント 永久不滅ポイント・セゾンマイルクラブ
(1000円の利用で1P・10マイル付与)
国際ブランド AMEX
締め日 月末
引落日 翌々月4日

目次
  1. セゾンパール・アメリカンエキスプレスカード

  2. セゾンブルー・アメリカンエキスプレスカード

  3. セゾンゴールド・アメリカンエキスプレスカード

  4. セゾンプラチナ・アメリカンエキスプレスカード


セゾン・アメックスの特徴・コツ一覧


  • 国内ではアメックス・プロパーについで有名なアメックスカード。

  • アメックス・プロパーと比較して日常生活でも融通がきく、庶民向けT&Eカード

  • ショッピング保険が他カードと比べ、補償額も補償期間も充実している。

  • ブルーカードの旅行保険は年会費を考えると、コスパが非常によい。

  • 旅行保険の家族付帯の補償額が多い。

  • ゴールドカード以上で、セゾンマイルクラブの使用が可能。JALマイルを還元率1.125%でためることが可能。(下記詳細)

  • アマゾンなどのネットショップで還元率があがる。

  • ETCカードの年会費・発行手数料が無料。

  • iD・QUICPayの年会費・発行手数料が無料。

  • Apple Payに対応。

  • プライオリティ・パスはゴールドカードでは有料の税別年会費1万円。プラチナカードでは無料。

  • 海外旅行中の防寒具を空港にあずけれるサービスが、料金20%割引。プラチナカードで無料化。

  • ブルーカード以上で、海外旅行帰国時の空港から自宅へのスーツケース無料宅配が可能。プラチナカードで往復無料化。

  • 期間限定でホテル予約サービス「一休.com」の上級会員に無条件でなれる。ゴールドカードではプラチナステージ、プラチナカードでは最上級のダイヤモンドステージ。(参考までに、ダイナースクラブ・プレミアムカードでは、ダイヤモンド会員の資格が永久化)

  • プラチナカード付帯のホテル優待「ワールドホテルホットライン」は2016年3月にサービス終了。

  • エクスペディア優待は2015年7月に終了。


セゾン・アメックスの基本情報


セゾン・アメリカンエキスプレス・カードは、クレディセゾン発行のクレジットカードです。

略称セゾン・アメックス

セゾンカードの中でも有力なカードで、アメックスブランドのカードでも、プロパー・アメックスについで有名です。


セゾン・アメックスは、以下のパール、ブルー、ゴールド、プラチナの4段階があります。


税別年会費
セゾンパール・アメリカンエキスプレスカード1000円
セゾンブルー・アメリカンエキスプレスカード3000円
セゾンゴールド・アメリカンエキスプレスカード1万円
セゾンプラチナ・アメリカンエキスプレスカード2万円

パールカードでは年1回のカード決済で、次回年会費が無料化。

プラチナカードはビジネスカードのみ年間200万円以上のカード決済で、年会費が半額になります。

家族会員の年会費はパールが無料、ブルー・ゴールドが税別1000円、プラチナが税別3000円。


プラチナカードのみインビテーション制で、招待はゴールドカードでの年間100万円以上のカード決済が目安です。

比較的に、審査はゆるめです。

またプラチナのビジネスカードは、通常の申込が可能です。


セゾン・アメックスは、しばしばプロパー・アメックスと比較されます。

アメックスのクレジットカードを使う場合、プロパーかこちらのセゾンを使うか、というのが大きな選択となります。

目安の選択基準は、以下のとおり。


  • プロパー・アメックス → 旅行向け・ステータス重視

  • セゾン・アメックス → 節約・実利向け


旅行にあまりいかず、普通に生活しているぶんには、なにかとセゾン・アメックスのほうが恩恵が大きいです。

またブルーカードにかぎっては、年会費のわりには旅行保険が充実しており、コスパが高いです。

家族に対しての保険も充実しており、家族づれで海外旅行によく行く人むけでもあります。

ショッピング保険についても、他カードと比べると格段に充実しており、日常の生活むけです。

年会費もプロパーと比べるとかなり低く設定されており、節約できると言っていいです。


ポイント還元については、プロパーではANAマイル還元率1%に対し、セゾン・アメックスはゴールド・プラチナでJALマイル還元率1.125%。

条件はそこまで変わりません。

ANAマイルよりJALマイルをためたい場合には、セゾン・アメックスはかなりオススメとなります。


アマゾン・楽天などの庶民向けネットショッピングでのポイント還元率増加があるのも、セゾン・アメックスのいいところです。


<セゾン・アメックスの特徴まとめ>

  • 年会費が低い

  • ブルーカードの旅行保険と年会費のコスパが良い

  • 家族への旅行保険の付帯が充実している

  • ショッピング保険の補償額が高い

  • ゴールドカード以上でJALマイルをためれる

  • アマゾンなどでの還元率上昇がある


こうした点にメリットを感じる場合は、セゾン・アメックスがオススメです。


逆にステータスや安定性、高級カードへのインビテーション、その他細々とした保険・サービスにこだわる場合は、プロパー・アメックスがオススメです。

たとえば、2人以上でレストランを予約したときに1人分のコース料金が無料化するサービス(グルメ半額優待)が、セゾン・アメックスにはありません。

その点アメックス・プロパーでは、申込制のゴールドカードからこのサービスが付帯しますので、この差が大きいところです。


セゾン・アメックスのポイント還元


セゾン・アメックスのポイントは、セゾンカードに準拠する「永久不滅ポイント」。

その名の通り、有効期限のないポイントです。


基本は1000円のカード決済につき、パールとブルーでは1ポイント。

ゴールドとプラチナでは1.5ポイントつきます。

カードの種類によって還元率が異なることに、気をつけます。


プロパーのアメックスとは違い、各ショッピングごとでポイント付与ではなく、毎月のカード決済額の合計でポイント付与となりますので、無駄がありません。

また水道光熱費や電話といった公共料金も、ポイント還元の対象となります。


最高1ポイント=5円の商品と交換できますので、基本還元率はパールとブルーで0.5%、ゴールドとプラチナで0.75%と考えることができます。


ポイント交換先としては、200ポイント=1000円で交換できるアマゾンギフト券がお手頃です。

その他、パルコ商品券など400ポイント=2000円で交換できる金券もオススメです。

現金キャッシュバックも、そこそこ人気があります。


<セゾン・アメックスの基本還元率>

  • パール・ブルー → 1000円利用で1ポイント(0.5%

  • ゴールド・プラチナ → 1000円利用で1.5ポイント(0.75%


上述は基本的な還元率であり、実際のセゾン・アメックスのポイント還元率は変則的です。

他にも、以下の要素で還元率が変動します。


  • 海外カード決済利用時

  • ボーナスポイント・パートナーズ永久不滅.comなどの特約店でカード決済時

  • ゴールド・プラチナでのセゾンマイルクラブ利用時


海外でのカード決済は、パール・ブルー・ゴールド・プラチナすべてで、1000円のカード決済につき、2ポイント付与の還元率1%となります。


「ボーナスポイント・パートナーズ」に参加している店舗では、還元率が2%~10%まで変動。

しばしばプロパー・アメックスの「メンバーシップリワード・ボーナスポイントパートナーズ」と、対象の店がかさなります。


「永久不滅.com」はクレディセゾンのポイントモールで、セゾン・アメックスでもここを経由してネットショッピングすることで、還元率が上昇します。

アマゾン、楽天市場、Yahoo!ショッピングであれば還元率2倍で、パール・ブルーでは1%、ゴールド・プラチナでは1.25%。

ポンパレモールやLOHACOは3倍で、パール・ブルーでは1.5%、ゴールド・プラチナでは1.75%。

それぞれ0.5%を基準として、倍数が適用されます。

「ポイント宣言」という機能を使うことにより、毎回の買い物でポイントモール経由をはぶくこともできます

アマゾンを多用する人にとってはメリットが高いです。


他、セゾンカードの会員サイト「Netアンサー」で事前登録をしておくことで、セブンイレブンやイトーヨーカドーでのカード決済時、通常の永久不滅ポイント還元(0.5%・0.75%)にくわえて、nanacoカードにも還元率1%でnanacoポイントがたまる仕組みがあります。


セゾンマイルクラブについて


セゾン・アメックスでは、ゴールドとプラチナ限定で、SAISON MILE CLUB(セゾンマイルクラブ)に入会することが可能です。

ゴールドカードでは年会費税別4000円が別途かかりますが、プラチナカードでは無料です。


こちらに入会すると、上述の基本還元率0.75%の永久不滅ポイントがたまらなくなるかわりに、還元率1%でJALマイレージバンクのJALマイルがたまります。


  • 通常 → 1000円のカード決済で永久不滅ポイント・1.5ポイント付与(還元率0.75%

  • セゾンマイルクラブ → 1000円のカード決済でJALマイル・10マイル付与(還元率1%


1円=1マイルと見なしても、還元率は1%。


ゴールドカードの損益分岐点としては、年間200万円のカード決済

それ以上決済するのであれば、セゾンマイルクラブの年会費4000円分もふくめて、セゾンマイルクラブのほうが完全にお得になります。

プラチナカードについてはそもそも年会費が無料ですので、入会しない理由がありません。


またセゾンマイルクラブでは「優遇サービス」があり、上述のマイル以外にも、2000円のカード決済で、永久不滅ポイントが1ポイントつきます。


JALマイルは200ポイント=500マイルで交換可能。

1ポイント=2.5マイルですので、100円利用で0.05ポイント(0.125マイル)の付与と考えれば、もともとのJALマイル還元率とあわせて、「1%+0.125%=1.125%」。

セゾンマイルクラブでの総合的なJALマイル還元率は、1.125%と考えることができます。


注意点としては、年間の移行上限マイルが15万マイルである点です。

つまり年間1500万円以上カード決済した部分は、マイル還元されない点に気をつけます。


またJALマイレージバンクのマイルは、有効期限が3年間。

セゾンマイルクラブでは、毎月のカード決済ごとにマイルに自動変換されていく仕組みですので、セゾンマイルクラブでのマイル還元を開始してから3年間以内に、マイルを特典航空券などに変えてしまうのがオススメです。

そういった意味では、ポイント有効期限が無期限のアメックス・プロパーと比べて、ファーストクラスの欧州行き特典航空券などは、交換しにくいです。


● JAL国際線特典航空券・マイル早見表・曜日限定特典(外部リンク)

目安として、2017年時点のヨーロッパ行きファーストクラスのJAL特典航空券・往復は、16万マイル。

曜日限定特典を利用することで、12万マイルまでさげられます。

3年間で1100万円程度をカード決済できるのであれば、12万マイルがたまる計算です。

月間30万円以上をセゾン・アメックスでカード決済できる人は、狙ってみてもいいでしょう。

ANAと比較すると多少必要マイル数が少なくなるのも、JALの長所です。


● JAL普通運賃・欧州(外部リンク)

なおANA同様、JALでもヨーロッパ行きファーストクラスの往復航空券を普通に買おうとすると、250万円程度。

1100万円のカード決済で250万円の特典航空券が入手できると考えれば、結果的な還元率は22%程度です。


クレジットカードのポイントをJALマイルに交換するシステムは、現在ではだいぶ制限されていますので、JALマイルを狙っていく場合は、セゾン・アメックスは非常にオススメです。


またセゾン・アメックスのセゾンマイルクラブは、全クレジットカードの中でも、比較的にJALマイルの交換レートが高いです。

● マイルが貯まるオススメのクレジットカード比較


セゾン・アメックスの保険


セゾン・アメックスでは、以下の保険があります。


  • ショッピング保険

  • 海外旅行保険

  • 国内旅行保険

  • 渡航便遅延保険


各種、非常に特徴的な補償額となっています。

● セゾンブルー・アメックスの付帯保険(外部リンク)

● セゾンゴールド・アメックスの付帯保険(外部リンク)

● セゾンプラチナ・アメックスの付帯保険(外部リンク)


<セゾン・アメックスのショッピング保険補償額(円)>

ブルーゴールドプラチナ
100万200万300万

<セゾン・アメックスの海外旅行保険補償額(円)>

ブルーゴールドプラチナ
死亡・後遺障害3000万5000万1億
傷害治療300万300万300万
疾病治療300万300万300万
賠償責任3000万3000万5000万
携行品損害30万30万50万
救援者費用200万200万300万

<セゾン・アメックスの国内旅行保険補償額(円)>

ブルーゴールドプラチナ
死亡・後遺障害3000万5000万5000万
入院日額500050005000
通院日額300030003000
手術費なし20万20万

<セゾン・アメックスの渡航便遅延保険補償額(円)>

ブルーゴールドプラチナ
荷物遅延なし10万10万
乗継・出航遅延なし3万3万

パールカードには、ショッピング保険、旅行保険のいずれも付帯しないことに注意します。


ショッピング保険はいずれも利用付帯で、購入後120日まで有効

普通は90日までで設定するクレジットカードが多い中、補償期間が長いのが、セゾン・アメックスの特徴です。

海外利用限定・リボ払い限定という制限もなく、国内利用のものでも適用されますし、一括払いでも適用です。


旅行保険については、ブルーカードでは家族会員が付帯しますが、家族特約はありません。

ゴールドカード以上では、家族会員付帯・家族特約共にあります。

原則、死亡・後遺障害以外の補償額が、本会員・家族会員・家族特約で、いずれも同額です。

死亡・後遺障害の補償額のみ本会員とは違って、家族会員・家族特約は国内外とわず最高1000万円となります。

またプラチナカードでのみ、死亡・後遺障害の補償額が、本会員と家族会員で同額。

家族特約だけ、国内外とわず最高1000万円となります。


ブルーカードの国内旅行保険は利用付帯。海外旅行保険は自動付帯。

ゴールドカード以上で、国内外とわず旅行保険は自動付帯となります。


ブルーゴールドプラチナ
国内・付帯条件利用自動自動
海外・付帯条件自動自動自動
家族会員付帯ありありあり
家族特約なしありあり

セゾン・アメックスの旅行保険は、ブルーカードの段階でかなり補償額が豪華になっており、一番使うであろうケガ・病気の補償額が300万円です。

本人の保険だけを気にかけるのなら、ブルーカードの所有で十分でしょう。

ただしセゾン・アメックスの旅行保険の特徴はそこだけではなく、上述のとおり、家族に対する保険が充実している点にも着目すべきです。

航空機遅延保険も他のクレジットカードと比べると、補償額がやや多めに設定されています。


<セゾン・アメックスの保険の特徴>

  • ショッピング保険が充実している

  • 旅行保険が、家族に対しても幅広く対応している(家族での旅行にオススメ

  • 低年会費カードでもゴールドカード級の補償額(年会費税別3000円のブルーカードの段階で、ケガ・病気治療が300万円補償)

  • 航空機保険の補償額が多い


以前とくらべて総合的に旅行保険の補償額は減額となっており、ショッピング保険に力が入っています。

そうした意味でも、セゾン・アメックスは日常生活向け・庶民向けカードと言えます。


(1)セゾンパール・アメリカンエキスプレスカード


カード名 セゾンパール・アメリカンエキスプレスカード
オススメ度 ★★★★☆☆
年会費 税別1000円
ポイント還元率 0.5%(基本1P=5円)
海外旅行保険 なし
入手方法 申込制

年1回のカード決済で、年会費が無料になります。

実質アメックスを年会費無料で使えるカードで、人気が高いです。


旅行保険やショッピング保険が付帯していませんので、保険が自動付帯するエポスカードJCB EITといった年会費無料カードで補います。

年会費無料ながら、「アメリカンエキスプレス・セレクト」をはじめとする各種ホテル・レストランでの優待が使えます。


セゾン・アメックスでは、パールカード以上で以下のサービス・店舗で、料金割引があります。


  • 美容室「Ash」

  • エステ「エルセーヌ」

  • 整体「リフレーヌ」

  • 宅配クリーニング「リネット」

  • 星野リゾート「界」

  • ホテル「休暇村」(10%割引)

  • 空港での海外用ワイファイ・携帯電話レンタル

  • アメリカンエキスプレス・セレクトのホテル・レストラン予約(アメックス・プロパー同様)

  • 毎月5日・20日に西友・LIVINで5%割引(全セゾンカード共通)

  • 「tabiデスク」でのパッケージツアー予約で最大8%割引(全セゾンカード共通)

  • 「ワールドおみやげサービス」の商品割引


その他、以下のような優待があります。


  • レンタカーサービス「ハーツレンタカー」と「カレコ・カーシェアリングクラブ」で優待がある。国内では「トヨタレンタカー」が使用可能。

  • クラウド会計「freee(フリー)」で会費無料期間の延長。

  • 贅沢品のタイムセールサイト「LUXA(ルクサ)」で割引券がもらえる。


電話サービスとして「海外アシスタンスデスク」や「アメリカンエキスプレス・トラベルサービスオフィス」があり、スタッフによる海外旅行中の情報提供、店の予約代行、トラブル対応などが可能です。

海外アシスタンスデスクでは、日本語サービスにも対応。


(2)セゾンブルー・アメリカンエキスプレスカード


カード名 セゾンブルー・アメリカンエキスプレスカード
オススメ度 ★★★★★☆
年会費 税別3000円
ポイント還元率 0.5%(基本1P=5円)
海外旅行保険 自動付帯
入手方法 申込制

ブルーカードは年会費税別3000円で、海外旅行時に300万円のケガ・病気補償がおりますので、保険の面で非常にコストパフォーマンスのいいクレジットカードです。

セゾン・アメックスで低コストで保険を重視するなら、このカードの所有で決まりです。


セゾン・アメックスでは、ブルーカード以上で以下のサービスが追加されます。


  • 旅行保険とショッピング保険が付帯。

  • ヨガスタジオ「スタジオ・ヨギー」で料金割引がある。

  • 月末金曜~日曜にLoFt(ロフト)で料金5%・10%割引がある。

  • 横浜・港北ニュータウンの横浜市営地下鉄「センター北」駅前の商業施設「ノースポート・モール」で優待がある。


(3)セゾンゴールド・アメリカンエキスプレスカード


カード名 セゾンゴールド・アメリカンエキスプレスカード
オススメ度 ★★★★☆☆
年会費 税別1万円
ポイント還元率 0.75%・1.125%(基本1P=7.5円・1マイル=1円)
海外旅行保険 自動付帯
入手方法 申込制

セゾンアメックスのゴールドカードの最大の魅力は、セゾンマイルクラブに登録できる点です。

永久不滅ポイント0.75%還元を、1.125%のJALマイル還元にきりかえることができます

JALマイルをためたい人には、オススメです。

ただしゴールドカードでのセゾンマイルクラブは、年会費が税別4000円上乗せとなることに注意します。


セゾン・アメックスでは、ゴールドカード以上で以下のサービスが追加されます。


  • 国内空港ラウンジの使用が可能。

  • クルーズサービス・PTSクルーズの有料WEB会員登録で、入会金・年会費の無料化。利用料金の3%割引。

  • セゾン弁護士紹介サービスが付帯。

  • ビジネス書要約サイト「flier(フライヤー)」で、ゴールドプランの会費割引がある。

  • 会員制レストラン予約サービス「LUXA RESERVE(ルクサ・リザーブ)」で年会費割引がある。

  • ウォーターサーバー「アクアクララ」で優待がある。

  • 一休.comで優待がある。

  • コナミスポーツクラブで都度利用が可能。月会費でも割引がある。


プライオリティ・パスは別途1万円の税別年会費で入会可能。

セゾンマイルクラブもプライオリティ・パスも、上位のプラチナカードでは年会費が無料化します。


(4)セゾンプラチナ・アメリカンエキスプレスカード


● セゾンプラチナ・アメリカンエキスプレスカード


カード名 セゾンプラチナ・アメリカンエキスプレスカード
オススメ度 ★★★★★☆
年会費 税別2万円
ポイント還元率 0.75%・1.125%(基本1P=7.5円・1マイル=1円)
海外旅行保険 自動付帯
入手方法 招待制

セゾン・アメックスの最上級カードで、インビテーション制です。

ゴールドカードで年間100万円程度のカード決済をつづけることが、招待の目安です。

セゾンマイルクラブの年会費が無料化しますので、コスパよくJALマイルをためることができます。


セゾン・アメックスでは、プラチナカード限定で以下のサービスが追加されます。


  • 東京23区と羽田空港・成田空港のあいだでハイヤー送迎サービスが割引料金で使える。

  • 24時間体制のカードデスク・サービス(コンシェルジュ)が使用可能。

  • プライオリティ・パスが無料付帯。

  • 宿泊・食事・飛行機などで割引・優待がある「entree(オントレ)」が使用可能。

  • SLH(スモール・ラクシャリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド)が使え、各ホテルで優待がある。

  • 「プレミアム・ホテル・プリビレッジ」が利用でき、各種ホテルで優待あり。

  • レストランやホテルのイベント抽選サービス「Dramatic Time!」に登録できる。

  • 毎月5日にパルコで料金5%割引。

  • セゾンプレミアムゴルフサービスが割引。

  • 家事代行サービス(ミニメイド・サービス)が使用可能。平日150分間で税別1万1100円。


なおセゾンプラチナ・アメックスにはビジネスカードがあり、ビジネスカードはインビテーション不要で申込が可能。

年間200万円以上のカード決済で、次回年会費が半額になるメリットがあります。



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